世界文化遺産「日光の社寺」
日光の社寺
【 東照宮 】 栃木県日光市
徳川家康が祀られた国内屈指の絢爛豪華な社殿群
1617(元和3)年に徳川家康を奉祀し創建された。一ノ鳥居から扇状に境内が広がっている。老杉の木立を背景に、極彩色の彫刻で装飾された唐様・和洋折衷の見事な建築群が並ぶ。神仏習合の理念で寺院と神社建築とが混然とする独特の様式。本殿や陽明門、拝殿、石ノ間、本地堂、奥社などは国宝。世界文化遺産。
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【 輪王寺 】 栃木県日光市
三仏堂や徳川家光の霊廟など数多くの建造物群
勝道上人によって776(天平神護2)年に創建された四本竜寺が起源。江戸時代には幕府の信仰が特に篤く、東照宮が創建されてからは日光全体が一大聖地となった。境内地は山内(サンナイ)といろは坂を登った標高約1300mの奥日光の2ヶ所。伽藍配置は東照宮に似ているが、東照宮の神仏習合に対し輪王寺は純粋な仏式。総本堂は三仏堂。大猷院霊廟本殿、相の間、拝殿は国宝。世界文化遺産。
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【 二荒山神社 】 栃木県日光市
日光連山が御神体の由緒ある神社
東照宮造営以前は山内の中心だった。二荒山(男体山)の神が主神。男体山をはじめとする日光連山が御神体。男体山山頂には奥宮が祭られている。日光連山を含む34haの境内は伊勢神宮に次ぐ広さ。本殿と拝殿は秀忠の寄進で1619(元和5)年に造営された。境内には弘法大師のお手植えといわれ推定樹齢1100年以上の高野槙や御神木、親子杉など巨樹が多く茂る。
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【 神橋 】しんきょう 栃木県日光市
美しく映える二荒山神社朱塗の名橋
日光山内の入口にある長さ28mのアーチ式架橋。奈良時代末期に架けられ、神聖な橋として尊ばれた。現在の橋は1636(寛永13)年の日光東照宮大造替で際架け替えられたもの。神事や将軍社参などの時に使用され、一般の通行は下流の仮橋(日光橋)だったが、現在は一般に公開されている。山間の「はね橋」としては我国唯一の古橋。国の重要文化財、世界文化遺産。
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