世界文化遺産「法隆寺地域の仏教建造物」
法隆寺(斑鳩寺)奈良県斑鳩町
【 法隆寺(斑鳩寺) 】  奈良県斑鳩町
聖徳太子によって建立、世界最古の木造建造物
矢田丘陵の山裾を背にして伽藍が並ぶ。聖徳太子により今から約1300年前に創建された。南都七大寺中第一の古寺。現伽藍は天平時代の再建された世界最古の木造建築。境内は金堂や高さ32mの五重塔のある西院と夢殿のある東院からなり、多数の仏像、工芸品、絵画等が伝えられている。鏡池畔には正岡子規の「柿食へば…」の句碑がある。寺域には国宝指定の建物だけでも18棟。日本で最初に世界文化遺産に登録された。世界文化遺産。
リンク  法隆寺  斑鳩町  斑鳩町観光協会  周辺エリア
法起寺奈良県斑鳩町
【 法起寺 】ほうきじ  奈良県斑鳩町
現存する日本最古の三重塔が池に映る
山背大兄王によって638(舒明10)年に尼寺として建立された。塔と金堂の位置が法隆寺と逆で法起寺式伽藍配置と呼ばれる。かつては、七堂伽藍48坊を連ねた大寺院だった。三重の塔(国宝)は高さ約23m、706(慶雲3)年完成の日本最古の三重塔で池に映る姿が人気。本堂、聖天堂、講堂、収蔵庫などが並ぶ。十一面観音像(国重)や飛鳥仏として知られる銅造の菩薩像などを所蔵。世界文化遺産。
リンク  法起寺  斑鳩町  斑鳩町観光協会  周辺エリア

日本の旅ドットコムTOPへ   世界遺産TOPへ
知床  白神山地  日光の社寺  白川郷・五箇山  京都の文化財  姫路城  奈良の文化財
法隆寺地域  紀伊山地の霊場と参拝道  石見銀山  原爆ドーム  厳島神社  屋久島  琉球王国