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【 生駒山 】 奈良県生駒市 他 |
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奈良と大阪の県境、生駒山地の主峰 |
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奈良県と大阪府の県境にそびえる標高642mの山。山上からは大阪平野や奈良盆地などの眺望に優れ、各所に展望台がある。信貴生駒スカイラインは全長20.9kmで生駒山地を縦走。近鉄生駒駅からは生駒ケーブルも通じている。山上には生駒山上遊園地(スカイランドいこま)があり、テレビ局の送信鉄塔が目立つ。桜やあじさいなど花スポットも多く、都会に隣接しているため夜景の美しさは国内屈指。 |
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リンク 生駒市 生駒市観光協会 |
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【 宝山寺 】 奈良県生駒市 |
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般若窟を背景に堂宇が並ぶ生駒の聖天さん |
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生駒山の中腹、1678(延宝6)年に湛海律師が建立した大聖無動寺が始まり。商売繁盛の聖天さんとして知られている庶民信仰の寺。また、断ち祈願でも名高い。背景には空海が修行したと伝わる岩山・般若窟がそそり立つ。堂宇は斜面に、本堂、聖天堂、多宝塔、奥の院などが並んでいる。また、寺には珍しい洋風建築の獅子閣(国重文)が特徴。近鉄生駒駅から生駒ケーブルを利用しての参拝ができる。 |
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リンク ●宝山寺 生駒市 生駒市観光協会 |
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【 生駒ケーブル 】 奈良県生駒市 |
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国内初のケーブル鉄道に超カワイイ車両 |
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宝山寺線と山上腺の2線区。宝山寺線は1918(大正7)年開業で国内最古。生駒山中腹にある宝山寺参拝に活躍してきたが、現在は通勤客の定期券利用も多い。山上腺は生駒山山頂、スカイランド生駒へと続く。宝山寺線は全国唯一の複線(一部複々線)ケーブルで、宝山寺線と山上腺を合わせて5ヶ所の踏切があるのも特徴。 |
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リンク ●生駒ケーブル 生駒市 生駒市観光協会 |
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【 矢田寺 】 奈良県大和郡山市 |
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お地蔵さんとあじさいで知られる天武天皇の勅願寺 |
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矢田丘陵の中腹にあり、本堂や講堂、鐘楼などが並ぶ。本尊は地蔵菩薩立像(国重文)で、「矢田のお地蔵さん」と呼ばれている。また、味噌を口元に塗ると味のいい自家製味噌ができるという「みそなめ地蔵」をはじめ石仏が多い。そして、初夏には80種7000株を誇るアジサイが境内一面に咲く。見頃は6月中旬から7月上旬。 |
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リンク ●矢田寺 大和郡山市 大和郡山市観光協会 |
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【 郡山城跡 】 奈良県大和郡山市 |
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城跡一円に春の彩り、見事な桜の老木群 |
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追手門、隅櫓、多聞櫓などが復元された大規模な城郭。天守台北側の石垣には「逆さ地蔵」などの石地蔵群が祀られている。移設された城門は永慶寺山門として唯一現存遺構。本丸跡の柳沢神社創設時1880(明治13)年や1911(明治44)年などに植樹された桜の花は見事な美しさ。3月下旬から4月上旬は「お城まつり」、金魚品評会、幻想桜灯など多彩な行事が行われる。日本さくら名所百選。 |
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リンク 大和郡山市 大和郡山市観光協会 |
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【 箱本町 】 奈良県大和郡山市 |
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豊臣秀長が整備した城下町で、現在でも城下町の雰囲気が残る。木造3階建ての旧川本邸など町屋や元造り酒屋など、江戸時代から昭和初期の古い建物が点在。道の中央に通る水路や環濠集落も現存している。大工、材木、魚、豆腐など職名がつく町名も多い。藍染め商の町屋を再現した箱本館「紺屋」が中心的な施設。館内には藍染体験工房や金魚ミュージアムなどがある。 |
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リンク 箱本館「紺屋」 大和郡山市 大和郡山市観光協会 |
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【 法隆寺(斑鳩寺) 】 奈良県斑鳩町 |
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聖徳太子によって建立、世界最古の木造建造物 |
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矢田丘陵の山裾を背にして伽藍が並ぶ。聖徳太子により今から約1300年前に創建された。南都七大寺中第一の古寺。現伽藍は天平時代の再建された世界最古の木造建築。境内は金堂や高さ32mの五重塔のある西院と夢殿のある東院からなり、多数の仏像、工芸品、絵画等が伝えられている。鏡池畔には正岡子規の「柿食へば…」の句碑がある。寺域には国宝指定の建物だけでも18棟。日本で最初に世界文化遺産に登録された。世界文化遺産。 |
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リンク ●法隆寺 斑鳩町 斑鳩町観光協会 |
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【 法起寺 】ほうきじ 奈良県斑鳩町 |
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現存する日本最古の三重塔が池に映る |
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山背大兄王によって638(舒明10)年に尼寺として建立された。塔と金堂の位置が法隆寺と逆で法起寺式伽藍配置と呼ばれる。かつては、七堂伽藍48坊を連ねた大寺院だった。三重の塔(国宝)は高さ約23m、706(慶雲3)年完成の日本最古の三重塔で池に映る姿が人気。本堂、聖天堂、講堂、収蔵庫などが並ぶ。十一面観音像(国重)や飛鳥仏として知られる銅造の菩薩像などを所蔵。世界文化遺産。 |
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リンク ●法起寺 斑鳩町 斑鳩町観光協会 |
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【 法輪寺 】 奈良県斑鳩町 |
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7世紀創建と推測、法隆寺式伽藍配置の古寺 |
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山背大兄王が父・聖徳太子の病回復を願って創建された説と、斑鳩寺焼失後に創建された説があり、発掘で7世紀末には寺勢があったと推測されている。法隆寺式伽藍配置だったが、当初の建物は残っていない。現在は三重塔や金堂、講堂などがあり、講堂には諸仏が安置されている。金堂の本尊だった薬師如来坐像(国重文)や虚空蔵菩薩立像(国重文)、十一面観音立像(国重文)など飛鳥時代の貴重な仏像を所蔵。三重塔は1975(昭和50)年の再建。世界文化遺産。 |
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リンク ●法輪寺 斑鳩町 斑鳩町観光協会 |
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【 山の辺の道 】 奈良県天理市・桜井市 |
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奈良盆地東方の山裾にのびる細い古道 |
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三輪と奈良を結ぶ約35kmで日本最古の道ともいわれる。一般的に「山の辺の道」と呼ばれるのは天理〜桜井間約16km。東海自然歩道を兼ねており道標も整備されている。沿道には石上神社や長岳寺、桧原神社、大神神社などの古社寺や古墳、史跡、石仏、歌碑が点在、古代の面影が残っている。集落や果樹園、四季折々の花も美しい。ところどころ大和三山を遠望する奈良盆地の風景も広がる。 |
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リンク 天理市 |
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【 石上神社 】いそのかみじんぐう 奈良県天理市 |
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古事記や日本書紀にも記述、国内屈指の古社 |
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天理市街の東方で、布留山の西北麓に鎮座する。旧官幣大杜。拝殿(国宝)は1081(永保元)年に建立された入母屋造檜皮葺きで、現存する拝殿では国内最古。大正まで拝殿後方の禁足地を神聖な地として本殿がなかったため、拝殿は神殿と同格だった。楼門(国重文)や摂社出雲建雄神社拝殿(国宝)などが並ぶ。七支刀(国宝)をはじめとする宝物も知られる。まや、山の辺の道の起点でもある。 |
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リンク 天理市 |
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【 長谷寺 】 奈良県桜井市 |
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行灯が吊られた回廊や牡丹の花で知られる |
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初瀬山の中腹に、本堂や五重塔が並ぶ。仁王門から本堂へと続く回廊は399段の石段になっており、天井には行灯が吊られている。本尊十一面観音像など、約千点もの国宝や重要文化財を所蔵する。西国33カ所の観音信仰の霊場としても参拝者が多い。4月下旬から5月上旬頃に咲く牡丹の花でも知られる。 |
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リンク ●長谷寺 桜井市 桜井市市観光情報サイト |
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【 大神神社 】おおみわじんじゃ 奈良県桜井市 |
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三輪山を御神体とする日本最古の神社 |
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大和の東南に位置する三輪山が御神体で、大物主神を祀る。そのため本殿はなく、境内には1664(寛文4)年に徳川家綱によって再建された拝殿(国の重要文化財)が立ち、その奥にある三ツ鳥居(国の重要文化財)を通して三輪山を拝する。国造りの神様として、人間生活の守護神として尊崇される。酒の神でもあり、造り酒屋に吊される杉玉が授与される。 |
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リンク ●大神神社 桜井市 桜井市市観光情報サイト |
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【 談山神社 】たんざんじんじゃ 奈良県桜井市 |
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現存唯一の木造十三重塔など朱塗りの社殿 |
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祭神は藤原鎌足。藤原鎌足の遺骨を改葬し、長男・定慧が木造十三重塔を建てたのがはじまり。多武峰の山腹にあたり、朱色が印象的な本殿や拝殿、楼門が並び、関西の日光とも呼ばれる。木造十三重塔は高さ約17m、室町時代に再建された。拝殿は宝物館を兼ねている。桜や紅葉の名所としても知られる。11月第2日曜には蹴鞠祭が行われる。 |
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リンク ●談山神社 桜井市 桜井市市観光情報サイト |
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【 唐古・鍵遺跡 】 奈良県田原本町 |
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国内屈指の規模、弥生時代の大環濠集落遺跡 |
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現在の水田下に様々な遺物が眠っており、広さは約30haに及ぶ。これまでに、集落を囲む環濠や竪穴住居、木棺墓などが発掘された。特に絵画土器は、この遺跡とその分村・清水風遺跡で、全国の約半分を出土している。唐古池に高さ12.5mの楼閣が復元されており、出土した品々は唐古・鍵考古学ミュージアムに展示されている。遺跡は国の史跡。 |
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リンク 田原本町 田原本町観光協会 |
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【 橿原神宮 】 奈良県橿原市 |
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初代・神武天皇と皇后が祀られている |
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1889(明治22)年、日本書紀によって神武天皇が造営し即位した場所と伝わる橿原宮跡に建立された。畝傍山東南麓に位置し、森林公園や考古博物館、深田池などもある広大な神域。本殿は京都御所の賢所が移築された。また、文華殿は織田家の藩邸を移築したもの。外拝殿前広場は玉砂利を敷き詰めている。 |
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リンク ●橿原神宮 橿原市 橿原市観光協会 |
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【 今井町 】 奈良県橿原市 |
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江戸時代の家屋が約80%で国内屈指の規模
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称念寺の寺内町として戦国末期に発達し、江戸時代になると商業の町として栄え、堺と並ぶ自治特権が与えられた。東西600m、南北300mの範囲に江戸時代以来の伝統的民家や商家が密集。現在この町にある建物の約80%が江戸時代のもの。8軒が重要文化財に指定されている。国の伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 橿原市 橿原市観光協会 |
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【 石舞台古墳 】 奈良県明日香村 |
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巨石が積み上げられ横穴式石室を持つ古墳 |
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飛鳥の観光シンボルで、築造は推定7世紀初め。被葬者は不定だが、蘇我馬子の墓という説がある。水田に上部のみ露出していたのを、1933(昭和8)年から発掘調査が行われた。玄室南側の天井石の重さは推定約7.7t。玄室は高さ約7.5m強、奥行約7.5m、幅約3.5mの規模がある。内部へ自由に入ることができる。下段の封土(盛土)は方形だが、上段盛土は取り去られているため円形だったか方形だったか不明。国の特別史跡。 |
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リンク 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 高松塚古墳 】 奈良県明日香村 |
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石槨内部に描かれた貴重な壁画で知られる古墳 |
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7〜8世紀初期の円墳で高さ5m、直径18mと規模は小さいが、1972(昭和47)年に石槨内部で壁画(国宝)が発見されて有名になった。東西南北を守る四神や、女子群像、星座が極彩色で描かれている。隣接するの高松塚壁画館で、壁画の模写などが見られる。周辺は国営飛鳥歴史公園として整備されている。古墳は特別史跡。 |
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リンク ●高松塚古墳 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 岡寺 】 奈良県明日香村 |
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日本最初の厄除けの霊場で西国7番札所 |
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天平時代の703(大宝3)年に義淵(ギエン)僧正によって創建された。入母屋造の大本堂や大師堂などが立つ。本尊の如意輪観音坐像(重文)は高さ4.5mの塑像で、厄除けの観音として知られる。この胎内には白鳳仏(国宝)がある。境内には約3000株のシャクナゲがあり、4月中旬には美しい花が見られる。 |
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リンク 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 甘樫の丘 】 奈良県明日香村 |
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日本書紀にも記され蘇我蝦夷・入鹿邸もあった |
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標高148mのなだらかな丘で、展望広場からは飛鳥の里や大和三山などを眺められる。国営飛鳥歴史公園(甘樫地区)として整備され、万葉集に歌われた植物が植えられた万葉植物園路などがある。また、蘇我蝦夷・入鹿親子の邸宅が丘の麓にあったとされ、蘇我氏終焉の地とも言われている。 |
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リンク 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 飛鳥寺 】 奈良県明日香村 |
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日本最初の寺と言われる蘇我馬子の発願寺 |
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596(推古4)年、仏教を保護した蘇我馬子の発願により建立された。この時代には、官寺に準ずる扱いを受けた。平城京遷都に伴い奈良の地に移転され元興寺となる。三金堂が塔を囲み、現法隆寺の3倍にも及ぶ規模だったが、伽藍の大半を鎌倉時代に焼失した。現在の本堂は江戸時代に再建された。飛鳥大仏の名で親しまれる本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は創建時の飛鳥時代の作で、日本最古の仏像。 |
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リンク 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 橘寺 】 奈良県明日香村 |
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聖徳太子創立7ヶ寺の一つで太子誕生の地 |
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創建年代は不明だが、文献では680(天武9)年に初めて記されている。8世紀が最盛期で66の諸堂を連ね、現在は本堂、太子堂、経堂、観音堂が立つ。本堂、太子堂などは江戸期の再建。室町時代に作られた聖徳太子坐像は国の重要文化財。善悪の象徴といわれ2つの顔が刻まれた二面石もある。寺は史跡。 |
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リンク 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 亀石 】 奈良県明日香村 |
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橘寺の西約600mにある長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8mの花崗岩。下端部に見られる顔の部分の彫刻を含め全体が亀のような形。下面には格子状の刻文が残っているという。大和が湖だった昔、争いで当麻に湖の水をとられて死んだ多くの亀の供養で、亀の形を石に刻んだ伝説が残る。亀石は南西を向いているが、もし西を向くと奈良盆地は泥沼になるという。川原寺の境界を示す標石といわれ、国の史跡。 |
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リンク 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 神奈備の郷(稲淵) 】 奈良県明日香村 |
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山間に約300枚の棚田が残るのどかな里。街に近いながらも、レンゲやホタル、彼岸花など季節の風物詩が豊かな別天地。地区内に遣隋使・南淵請安の墓があり、水の神様・飛鳥川上座宇須多山文比売命神社では雨乞い行事・南無天踊りが行われる。また、正月15日には一年の豊穣と子孫繁栄を祈り、栢森に女を模った女綱、稲渕に男を模った男綱がそれぞれ飛鳥川に架けられる。朝風峠からは棚田や大和三山を望める。 |
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リンク 明日香村 飛鳥京観光協会 |
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【 壺阪寺 】 奈良県高取町 |
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眼病に霊験あらたか、観音信仰で知られる名刹 |
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703(文武天皇大宝3)年に弁基上人によって創建された名刹。正式には南法華寺、これは京都の清水寺(北法華寺)に対する名称。火災で4度焼失、現在の建物は1827(文政10)の再建。本尊は千手観音で、眼病の効験で知られる。インド政府から寄贈された高さ20mの大観音像や涅槃石像などがある。本堂と三重の塔は国の重要文化財。 |
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リンク 高取町 |
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【 葛城高原 】 奈良県御所市 |
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ツツジの大群落が見事な眺望広がる高原 |
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大阪府と奈良県の境。標高960mの葛城山に広がるなだらかな高原で、展望台や休憩所、キャンプ場などの設備や自然研究路が整備されている。大和三山などを見下ろせる。高原を赤く染め上げる5月のツツジの他、秋のススキや冬の樹氷も知られる。金剛生駒紀泉国定公園。 |
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リンク 御所市 |
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【 鍋倉渓 】 奈良県山添村 |
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神野山(標高620m)の中腹で黒い巨岩に埋め尽くされた谷。規模は延長650m、平均幅25mで、結構急斜面で巨岩が迫ってくるかのような迫力ある奇景で、極めて珍しい風化現象で形成された。岩の下からはわずかに谷川の水音が。谷の途中を横切る道路の橋上や、谷に沿って整備されているボードウォークから景色を楽しめる。周辺はフォレストパーク神野山として整備されており、山頂付近がツツジの名所・神野山やめえめえ牧場、神野寺などのスポットが点在する。 |
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リンク 山添村 |
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【 曽爾高原 】そにこうげん 奈良県曽爾村 |
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ススキの白い穂が高原一面に輝きゆれる
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約38haの高原全体がススキで覆われている。駐車場から歩道を上がると、または三重県側から遊歩道で亀山峠に出ると、ススキの群落が目に飛び込んでくる。日に照らされ昼は銀色、夕暮れには金色に輝く。亀山峠からは、眼下のススキと亀池、周辺の特異な形をした山々の素晴らしい展望が得られる。見頃は、10月中旬から11月上旬。 |
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リンク 曽爾村 |
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【 曽爾三山 】 奈良県曽爾村 |
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室生火山群によって形成された3つの奇峰 |
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鎧岳、兜岳、屏風岩の総称で、それぞれの山名は上手く特徴を表現している。鎧岳は標高894mで、山腹に柱状節理の岩壁があり迫力ある山容。兜岳は標高920m、斜面は鎧岳より緩やかだが柱状節理の断崖に囲まれている。屏風岩は高さ約200mもの柱状節理の断崖が約1.5kmも続く。国の天然記念物。
(写真)曽爾三山のひとつ鎧岳 |
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リンク 曽爾村 |
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【 室生寺 】むろおじ 奈良県宇陀市(旧室生村) |
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女人高野としても信仰を集めた山間の寺院 |
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奈良時代末に興福寺の僧・賢憬によって創建された。女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣が許可されていたため、「女人高野」とも呼ばれた。杉木立の中に本堂、五重塔、弥勒堂、金堂などの堂塔が配置されている。奥の院は五重塔の左の道へ、さらに400段の石段を登る。4月中旬から5月中旬頃、境内で咲くシャクナゲの花が美しさでも知られる。 |
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リンク ●室生寺
宇陀市 |
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【 滝谷花しょうぶ園 】 奈良県宇陀市(旧室生村) |
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600種100万本の花しょうぶなど季節の花々 |
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緑深い山間に広がるやすらぎの花園。地域活性で造園したのが始まりで、今では国内屈指の規模を誇る花しょうぶ園。樹木を背景に緩やかな傾斜地いっぱい花しょうぶの色彩が見事。また、桜や芝桜、てっせん、あじさいなど、季節を告げる花々の中でひとときを楽しめる。散歩道も充実、ブルーベリー摘み体験などもできる。花しょうぶの見頃は6月から7月上旬。 |
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リンク ●滝谷花しょうぶ園
宇陀市 |
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【 大宇陀の町並 】 奈良県宇陀市(旧大宇陀町) |
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古い建物が多く残る山間に栄えた歴史の町 |
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阿騎野(アキノ)という地名で柿本人麻呂の歌にも詠まれ、江戸時代には奈良、大和郡山に次ぐこの地方の主要な町となり薬や紙などの集積地として賑わった。森野旧薬園や旧西口門跡、格子戸や白壁の民家など、旧街道沿いを中心に当時の面影がよく残されている。明治前期の家屋・旧内藤家を改修したまちづくりセンターでは、旧内藤家に関する資料な町並に関する展示が見られる。 |
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リンク 宇陀市 |
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【 又兵衛桜 】 奈良県宇陀市(旧大宇陀町) |
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大宇陀西部の本郷にある樹齢約300年、高さ13mの枝垂れ桜。名の由来は、大阪夏の陣で活躍した戦国武将・後藤又兵衛基次。桜は後藤家の屋敷跡にある。瀧桜とも呼ばれ、特に下から見上げると桜色した滝が視界いっぱいに降ってくるかのよう。また、数十本の桃が背景で咲き、より華やかな風景となっている。開花時期に合わせ「桜まつり」が開催され、イベントや夜のライトアップなどが実施される。見頃は4月上中旬頃。 |
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リンク 宇陀市 |
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