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【 下鴨神社 】 京都府京都市左京区 |
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秀吉の菩提を弔うため、ねねが建立した古刹 |
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豊臣秀吉の菩提を弔うため、1605(慶長11)年に北政所(ねね)によって建立された。当初は広大な寺域だったが、度重なる火災で縮小。開山堂(国重文)や蒔絵で名高い霊屋(国重文)、茶室・傘亭(国重文)、時雨亭(国重文)、表門(国重文)、観月台(国重文)などが並ぶ。東山を借景にした小堀遠州作の庭園(名勝・史跡)も美しい。古都京都の文化財として世界文化遺産。 |
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【 糺の森 】ただすのもり 京都府京都市左京区 |
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旧山代原野の原生林が残る森林。鴨川と高野川が合流する三角州。古代より神域として崇敬を集め、かつては源氏物語や枕草子などにも書かれた名所。広大な面積だったが、現在は約12.4ha。ケヤキやエノキなどの古木が茂り小川が流れ、都市の中に残る貴重な自然となっている。最奥には下鴨神社が鎮座、森の中に広い参道が通っている。国の史跡。 |
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【 慈照寺(銀閣寺) 】 京都府京都市左京区 |
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東山文化を象徴する建物と庭園などが調和 |
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1482(文明14)年に8代将軍・足利義政が祖父・義満の北山殿(金閣)にならって東山荘を造営したのが始まり。閑寂枯淡の東山文化を象徴する貴重な構造。同仁斎は四畳半茶室の起源といわれる。庭園は上下2段に分かれ、上段は枯山水庭園、下段は錦鏡池を中心とした池泉回遊式庭園。月を鑑賞するため作られた銀沙灘(ギンサダン)、向月台(コウゲツダイ)の美しい砂盛りとの調和が面白い。義政の持仏堂として建立された東求堂は日本最古の書院造り。庭園は特別名勝。古都京都の文化財として世界遺産。
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【 法然院 】 京都府京都市左京区 |
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東山の自然につつまれた静寂な境内 |
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法然上人が念仏修行の法灯を掲げた鹿ケ谷の草庵が始まり。1608(延宝8)年に法然上人ゆかりの地に再興された。緑につつまれた数奇屋風の茅葺の山門をくぐって境内へ。本堂や方丈、経蔵、宝蔵、鐘楼が立つ。本堂には本尊阿弥陀如来坐像、法然上人立像などが安置され、方丈にある狩野光信筆の襖絵は国の重要文化財。砂盛りのある池泉式庭園や名水「善気水」、椿の花でも知られる。奥には谷崎潤一郎や河上肇などのお墓がある。 |
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【 哲学の道 】 京都府京都市左京区 |
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若王子橋から銀閣寺橋までの約2kmにわたる疏水べりの小道。哲学者西田幾多郎が思索の道として散策したことから名づけられたもの。春は桜の名所となる。車の乗入れ不可。市民に親しまれ愛されている道として「日本の道百選」に選ばれた。「哲学の道」はもともと「思索の小径」と呼ばれていた。夏場はホタルが見られる。 |
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【 五山の送り火 】 京都府京都市左京区他 |
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京都盆地を囲む5つの山に火を灯す盆行事 |
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「大文字焼き」で知られている伝統行事。五山に大文字、左大文字、船形、鳥居形、妙法の形に火を灯す。起源は諸説に分かれ詳しくは不明、記述のある最も古い史料は江戸初期、1603(慶長8)年のもの。8月16日20時に市街地のネオンが消され大文字から点火、20時20分の鳥居形の点火で五山の火が揃う。京都三大祭の葵祭、祇園祭、時代祭と共に、京都四大行事に数えられる。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 吉田神社 】 京都府京都市左京区 |
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京を鎮護する神社で多くの摂・末社も鎮座 |
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標高105mの吉田山西麓に鎮座。859(貞観元)年に藤原山蔭が藤原家の守護神・春日神社の四神を勧請、後に平安京の鎮守神となり崇拝された。室町末期に吉田兼倶が吉田神道を創始し、拠点となる斎場所大元宮を境内に建立した。厄除けで崇拝される本宮をはじめ、大元宮など多くの摂・末社がある。斎場所大元宮は国の重要文化財。2月2日から4日は節分大祭で賑わう。 |
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【 真如堂 】 京都府京都市左京区 |
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紅葉と桜が美しい庶民的な天台宗の寺 |
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正式名は鈴聲山真正極楽寺で、御利益は極楽往生。984(永観2)年に比叡山・常行堂にあった阿弥陀如来像を移して開いたとされる。応仁の乱で全焼、江戸時代中期に再建された。境内には、本堂や三重塔、鐘楼堂などが並び、東山(大文字山)を借景にした涅槃の庭が美しい。紅葉と桜の名所でシーズンには大勢の参拝者で賑わう。本尊・阿弥陀如来像は11月15日にご開扉される。 |
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【 平安神宮 】 京都府京都市左京区 |
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平安遷都1100年記念で建立、京都市の総社 |
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1895(明治28)年に平安遷都1100年を記念して建立された。社殿はかつての平安京大内裏の正庁朝堂院を8分の5に縮小して建造。平安京を創始した桓武天皇と平安京最後の天皇・孝明天皇が祭られている。神苑は池泉回遊式庭園として名高い。紅枝垂桜をはじめ、菖蒲、スイレン、サツキ、萩などの花々が咲く。10月22日に京都三大祭の一つ「時代祭」が行われる。 |
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【 時代祭 】 京都府京都市左京区他 |
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明治維新から平安へ遡る2千人の歴史絵巻 |
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平安神宮創建と平安遷都1100年祭の奉祝行事として1895(明治28)年に始まった。明治維新から平安の各時代を代表する人や物などを表現した行列が練り歩く。その規模は約2千人、約2km、伝統工芸の調度、衣裳、祭具などは約1万2千点に及ぶ。正午に京都御所を出発、午後2時頃に平安神宮に到着する。開催は桓武天皇入京日にあたる10月22日。京都三大祭。 |
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【 永観堂(禅林寺) 】 京都府京都市左京区 |
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モミジの永観堂として昔から知られる古刹 |
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弘法大師の弟子・真紹僧都によって853(仁寿3)年に創建された。永観律師が念仏を広めたことから永観堂と呼ばれる。本尊は首を左に振り返る阿弥陀如来仏で、見返り阿弥陀と呼ばれる。絹本着色山越阿弥陀図(国宝)、金銅蓮華文磬(国宝)など寺宝も多い。また、紅葉が美しい寺として古今集でも詠まれた。
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リンク ●永観堂(禅林寺) 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 南禅寺 】 京都府京都市左京区 |
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臨済宗南禅寺派の大本山、京都五山の最高位 |
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亀山法皇の離宮が下賜され、禅寺となったのが始まり。高さ22mの三門は日本三大門の一つに数えられ、「絶景かな、絶景かな」の五右衛門伝説で知られる。また大方丈の「虎の児渡し」と呼ばれる庭は、江戸時代の枯山水を代表する名庭。国宝の大方丈は寝殿造の名建築、同じく国宝の小方丈は襖絵、庭園など見所が多い。金地院庭園は特別名勝。京都五山の最高位、五山之上。 |
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【 南禅寺の水路閣 】 京都府京都市左京区 |
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延長93mのレンガ造アーチ水路橋。1890(明治23)年にローマの水道橋を手本に造られた。南禅寺の境内を通るが、寺院の中だけに洋風のデザインがミスマッチで斬新。琵琶湖疎水の分線で現在も水が流れ利用されている。水路の上を見ることもできる。毎秒2tの水が流れ、水路閣を越えるとトンネルに入ってゆく。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 インクライン 】 京都府京都市左京区 |
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琵琶湖と京都を結ぶ「琵琶湖疎水」沿いで、貨車を利用し船を引き上げる線路の跡。長さは582m、高低差36.4m。1890(明治23)年に竣工され利用されたが、1948(昭和23)年に休止、1977(昭和52)年に復元された。船が乗せて運んだ船と台車の復元もある。春には桜のトンネルとなり美しい。また、日本初の水力発電所・赤レンガ造りの蹴上発電所が隣接する。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 青蓮院 】 京都府京都市東山区 |
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2つの庭が美しい天台宗の門跡寺院 |
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平安時代に建立された天台宗の門跡寺院。開基は伝教大師・最澄とされる。1788(天明8)年の御所火災の際に後桜町上皇の仮内裏となったことから、「粟田御所」とも呼ばれている。本堂や好文亭(茶室)などがあり、相阿弥作と伝わる室町時代の池泉回遊式庭園と、茶人・小堀遠州作と伝わる江戸時代の霧島の庭、美しい2つの庭園内を散策することができる。日本三不動のひとつ「青不動」も有名。入口には親鸞聖人の御手植と伝わる大楠がある。
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【 知恩院 】 京都府京都市東山区 |
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国内最大の三門や鴬張りの廊下、浄土宗総本山 |
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1175(承安5)年に法然上人が大谷禅房を結んだ。高さが24mもあり現存する木造の門としては国内最大の三門や狩野派の障壁画、鴬張りの廊下などで知られる。除夜の鐘もなじみが深い。70tの鐘を17人の僧が突く。 |
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【 円山公園 】 京都府京都市東山区 |
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枝垂桜で知られ東山を借景とする庭園が美しい |
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1886(明治19)年に開設された京都市内で最も古い公園。東山の裾野で、八坂神社や知恩院、大谷祖廟に隣接する。全体が中央に池を配した回遊式日本庭園となっており美しい。園内には坂本龍馬や中岡慎太郎の銅像や野外音楽堂があり、料亭や茶店が点在。周辺の寺や町並と共に絶好の散策コース。桜の名所で、祇園枝垂桜と呼ばれる巨樹で知られ、ソメイヨシノ、ヤマザクラを合わせ約850本の桜が咲く。現在の祇園枝垂桜は2代目。初代の桜が枯れてから、京都の造園家・佐野藤右衛門によって1927(昭和2)年から育てられた。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 八坂神社 】 京都府京都市東山区 |
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厄除けや商売繁盛の神、祭礼の祇園祭で有名 |
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全国に約2900社を数える八坂神社の総本社。厄除け、商売繁盛の神として広く信仰を集め、「祗園さん」の名で親しまれている。本殿は寝殿造様式による珍しい神社建築で、1654年に4代将軍徳川家綱の寄進によるもの。7月の<b>祗園祭</b>はこの神社の祭礼。大晦日のおけら詣りも有名。 |
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【 祇園祭 】 京都府京都市東山区 |
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歴史や開催期間の長い国内の代表的祭礼 |
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神霊を氏子の各町に迎える八坂神社の祭礼。869(貞観11)年に蔓延した疫病の退散祈願で始まったとされる。神事・行事は1ヶ月に及び内容も豪壮で華麗。開催期間は7月1日の吉札入りから31日の疫神社夏越祓で、この間にさまざまな行事が繰り広げられる。16日の宵山と17日の山鉾巡行が祭りの山場。京都三大祭、日本三大祭に数えられる。国の重要無形民族文化財。 |
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リンク ●八坂神社 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 祇園新橋 】 京都府京都市東山区 |
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京格子にべんがら塗りの町家、祇園の茶屋町 |
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通りに面して大きな町家が並び、京格子にべんがら塗り、2階の軒先にはすだれが下がっている。奥行きが長くコの字形の中庭があり、主屋と離れた座敷を持つ住宅群。江戸時代には町家は平屋しか許されなかったが、旅籠や茶屋は例外で祇園新橋には2階建が多い。白川のせせらぎが豊かさを加えている。国の重要伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 花見小路 】 京都府京都市東山区 |
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茶屋や料理屋が並ぶ京都らしい風情ある町並 |
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祇園のほぼ中央を南北に続く全長約1kmの路。明治初頭の廃仏毀釈によって寺領が狭めらた結果、整備された花街。特に、小路の南側は竹矢来に格子作りの茶屋や料理屋が並ぶ京都らしい風情ある町並。四条通りの南東角には、大石内蔵助が豪遊したことでも知られる一力茶屋がある。
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 高台寺 】 京都府京都市東山区 |
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秀吉の菩提を弔うため、ねねが建立した古刹 |
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豊臣秀吉の菩提を弔うため、1605(慶長11)年に北政所(ねね)によって建立された。当初は広大な寺域だったが、度重なる火災で縮小。開山堂(国重文)や蒔絵で名高い霊屋(国重文)、茶室・傘亭(国重文)、時雨亭(国重文)、表門(国重文)、観月台(国重文)などが並ぶ。東山を借景にした小堀遠州作の庭園(名勝・史跡)も美しい。 |
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リンク ●高台寺 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 建仁寺 】 京都府京都市東山区 |
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栄西によって創建された京都最古の禅寺 |
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臨済宗建仁寺派の大本山。臨済宗の開祖・栄西禅師が宋の百丈山にならって1202(建仁2)年に創建した。京都五山の第三位。単層入母屋造の方丈(国の重要文化財)は、広島の安国寺から移築されたもので、俵屋宗達作の風神・雷神図屏風(国宝)や茶室東陽坊(重文)、橋本関雪の襖絵が安置されている。堂宇内は通常非公開だが、往復ハガキでの申請により拝観可。 |
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リンク ●建仁寺 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 清水寺 】 京都府京都市東山区 |
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「清水の舞台」として有名な舞台造の本堂 |
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坂上田村麻呂の発願で大和の僧延鎮上人が開創。現在の建物は1633(寛永10)年に家光による再建だが、平安時代の伝統的な様式によっている。法相宗の寺で、音羽山を背景に広い境内を誇る。本堂(国宝)は、「清水の舞台」として知られ、京都市街地などの眺望が広がる。また、三重の塔など数々の堂塔伽藍が並ぶ。奥ノ院の崖下に、万病に効き知恵が付くという音羽ノ滝があり、寺名の起源となった。古都京都の文化財として世界遺産。 |
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リンク ●清水寺 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 産寧坂(三年坂) 】 京都府京都市東山区 |
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石段や石畳が続く小路、京情緒あふれる町並 |
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清水寺や八坂の塔、高台寺など参道沿いの町並みで、清水坂から分かれる坂道沿いに築かれた。石畳や石段が続く狭い路地に、史跡や社寺、江戸末期から大正時代にかけての町家群、土産物店などが軒を連ね、京情緒たっぷり。石段や曲がった石畳の路地など景観は変化に富む。産寧坂から円山公園までの道は二年坂。国の伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 三十三間堂(蓮華王院) 】 京都府京都市東山区 |
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日本一長い118mの本堂に1001体もの観音像 |
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1164(長寛2)年に後白河法皇によって造営された。内陣の柱間が33あるところから、三十三間堂の名で知られている。本尊では、千手観音坐像(国宝)を中心に左右500体ずつの高さ166cmの観音立像が並ぶ。この1001体の観音像は十一面千手千眼観世音菩薩という。また、風神・雷神(国宝)、二十八部衆立像(国宝)など貴重な仏像がも安置されている。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 京都国立博物館 】 京都府京都市東山区 |
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1895(明治30)年に公開された国内屈指の博物館 |
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当初は帝国博物館として発足、国立博物館になったのは1952(昭和27)年から。常時公開されているのは、1966(昭和41)年に建てられた新館で、京都の社寺などからの寄託品を含め仏教美術関係を中心に約1万2千件を収蔵。1895(明治28)年に完成したバロック様式の本館(国重文)は特別展で活用されている。 |
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リンク ●京都国立博物館 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 泉涌寺 】せんにゅうじ 京都府京都市東山区 |
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皇室の菩提所として御寺と親しまれる古刹 |
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弘法大師が建てた小寺を、1218(健保6)年に月輪大師が四宗兼学の道場としたのが始まり。境内より清水が涌き出たことが寺号の由来で、今でも涌き続けている。1242(仁治3)年に四条天皇が葬られてから皇室の菩提寺として、御寺(みてら)として親しまれている。境内には仏殿(国重文)や舎利殿、霊明殿、観音堂、大門(国重文)などの伽藍がある。また、後水尾天皇以降14代の天皇陵などが鎮まる月輪陵後月輪陵がある。
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リンク ●泉涌寺 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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【 東福寺 】 京都府京都市東山区 |
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天橋一帯の見事な紅葉、京都で最も広い禅寺 |
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臨済宗東福寺派の本山。東福寺の名は、奈良の東大寺と興福寺から一字ずつ取ったもの。禅寺ならではの建築様式で、現存最古の三門(国宝)をはじめ、貴重な建造物が数多く残されている。本堂から開山堂に行く途中に架かる通天橋からは洗玉澗の渓谷が眺められ、この付近一帯を彩る紅葉は実に見事。苔と角石とが市松模様を描く北庭をはじめ、方丈の東西南北それぞれに趣の異なる庭園がある。京都五山の第四位。 |
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リンク ●東福寺 京都市 京都市観光協会 おこしやす東山 |
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