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【 山科疏水 】 京都府京都市山科区 |
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1890(明治23)年に竣工した琵琶湖疏水の一部。山科駅北側の山麓に続く約4.2kmの区間をいう。疏水沿いの両岸にはソメイヨシノやマナザクラが植えられ、春には桜のトンネルが続く。周辺は東山自然緑地として整備されており、市街地から少し離れた雰囲気の中で遊歩道の散策を楽しめる。6月中旬頃にはホタルが舞う。また、紅葉も美しい。また、疏水の第1トンネル付近北側にある毘沙門堂には樹齢約150年のシダレザクラが見事。 |
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リンク ●山科疏水 京都市 京都市観光協会 おこしやす山科 |
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【 醍醐寺 】 京都府京都市伏見区 |
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広い境内に五重塔や三宝院など数々の伽藍 |
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874(貞観16)年に地主横尾明神の示現で霊泉(醍醐水)を得た聖宝理源大師が建立した小さな堂宇が始まりという古刹。醍醐山全体が寺域で、山上は上醍醐、山麓は下醍醐と区分されている。上醍醐には如意輪堂や薬師堂、開山堂など。下醍醐には三宝院や金堂、五重塔、大講堂、総門、仁王門などが並ぶ。五重塔は951(天暦5)年築で京都最古の建物。三宝院表書院の前にある庭園(特別史跡・特別名勝)は豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際し築庭させた。醍醐桜は日本のさくら名所百選。古都京都の文化財として世界文化遺産。 |
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リンク ●醍醐寺 京都市 京都市観光協会 おこしやす伏見 |
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【 伏見城 】 京都府京都市伏見区 |
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波瀾万丈の歴史を越えて生きる名城 |
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豊臣秀吉により1594(文禄3)年に指月岡に建築されるが2年後に地震で倒壊。桃山に再建されるも関ヶ原の前哨戦で炎上。1602(慶長7)年には幕府の城として蘇るが、1623(元和9)年に取り壊された。1964(昭和39)年に五層大天守と三層小天守が復興され、現在は内部が桃山文化史館として公開されている。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす伏見 |
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【 伏見稲荷大社 】 京都府京都市伏見区 |
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お稲荷さんと呼ばれる稲荷神社の総本社 |
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711(和銅4)年に秦伊呂によって創建された。商売繁盛、五穀豊穣、開運の守護神として信仰を集める。大鳥居を抜けると桜門、そして檜皮葺きの本殿、権殿など重厚な社殿が並ぶ。稲荷山山腹には千本鳥居と呼ばれる鳥居のトンネルがあり、朱色の鳥居群が鮮やか。ここを抜けて、小祠や塚を巡拝する「お山めぐり」も。 |
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リンク ●伏見稲荷大社 京都市 京都市観光協会 おこしやす伏見 |
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【 御香宮神社 】 京都府京都市伏見区 |
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名水で知られる酒どころ伏見の氏神 |
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862(貞観4)年に境内から香の良い水が湧出、清和天皇より「御香宮」の名を賜ったと伝わる。そして、産土神として信仰を集めた。豊臣秀吉に伏見城内に移されたが、徳川家康によって元に戻され本殿が建立された。境内には酒樽が積まれている。狩野派の極彩色の壁画が印象的。御香水は全国名水百選。本殿と伏見城の遺構である表門は国の重要文化財。 |
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リンク ●御香宮神社 京都市 京都市観光協会 おこしやす伏見 |
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【 伏見の御香水 】 京都府京都市伏見区 |
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御香宮の本殿前に湧く伏見の名水。神社名の由来ともなった。伏見はかつて「伏水」と表されていたように地下水に恵まれてた場所で、名水井戸が点在。灘と並び清酒製造が盛んで風情ある酒蔵が点在する。明治時代に涸れ、現在の湧水は1982(昭和57)年に井戸によって復元されたもの。参拝と共に、霊水を汲みに訪れる人が絶えない。全国名水百選。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす伏見 |
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【 伏見の酒蔵 】 京都府京都市伏見区 |
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風情ある酒蔵の町並、国内屈指の酒どころ |
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兵庫県の灘と共に知られる酒どころ。月桂冠や黄桜など22軒程の酒蔵が集まっている。伏見はかつて「伏水」と表されたように地下水に恵まれ、また冬は結構冷え込むため、酒造りには適している。酒蔵の多くは濠川沿いに集まっている。柳に酒蔵が映える濠川からの風景は伏見ならでは。観光要に再現された十石船からは、酒蔵の風景を川面から楽しめる。表にまわると軒下に杉玉が吊られ白壁に板張りが印象的な昔ながらの町並みが続いている。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす伏見 |
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【 寺田屋 】 京都府京都市伏見区 |
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明治維新の舞台として風情を残す京都伏見の船宿。坂本龍馬の定宿として、寺田屋騒動の舞台としてよく知られる。龍馬の妻となるお龍の転機で、難を逃れた話も有名。「維新は寺田屋の一室から生まれたり」とも言われた。現在も宿屋を営まれている。また、龍馬の部屋や柱の刀傷も残っており、庭に立つ坂本龍馬の銅像や薩摩九烈士の碑などと共に見学できる(有料)。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす伏見 |
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