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【 三千院 】 京都府京都市左京区 |
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大原の里にあり自然や庭園の美しい寺院 |
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最澄が比叡山延暦寺の東塔南谷に建てた草庵を開いたのが起こりで、応仁の乱の後に現在地に移った。境内は2600平方メートルを誇る。本堂は1148(久安4)年に建立された往生極楽院。本尊は弥陀の来迎が表現されたと伝わる阿弥陀三尊坐像(国宝)で平安期を代表する優雅な姿。緑の苔に覆われた池泉回遊式庭園の有清園と小庭の聚碧園があり、初夏のアジサイやシャクナゲ、秋の紅葉の美しさでも知られる。 |
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リンク ●三千院 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 鞍馬寺 】 京都府京都市左京区 |
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牛若丸が天狗に武術を学んだ修行の場で有名 |
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鑑真の弟子・鑑禎によって770(宝亀元)年に創建され、796(延暦15)年には、藤原伊勢人によって伽藍が造営された。光明心殿にある天狗姿の護摩魔王尊や、霊宝堂にある国宝の毘沙門天三尊像などがある。霊宝堂には毘沙門天三尊像の他、与謝野晶子の遺品なども展示され、その正面には東京より移築された与謝野晶子の書斎・冬柏亭がある。山門から本殿までは、原生林の中に続く約1kmの参道。参道は険しいが、多宝塔までケーブルカーが運行されている。参道の途中に鞍馬の火祭りの由岐神社がある。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 貴船神社 】 京都府京都市左京区 |
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賀茂川の源流・貴船川沿いにある水の神様 |
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創立は676(天武4)年と伝わる。貴船川沿いに茂る樹木にかこまれ、本殿や拝殿などが建っている。賀茂川の上流にあたるため、水の神様として信仰を集めている。農業や醸造業、料飲業など水に関する職業につく人々の参拝が多い。毎年7月7日には貴船の水まつりが行われる。拝殿には狩野探幽画の三十六歌仙額がある。 |
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リンク ●貴船神社 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 円通寺 】 京都府京都市左京区 |
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比叡山の借景が見事な枯山水庭園 |
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後水尾天皇の幡枝御殿跡で、1678(延宝6)年に寺として創建された。後水尾天皇は比叡山が最も雄大に見えると、この場所を選んだという。枯山水庭園はその比叡山を借景としている。生垣の上、杉木立の間に比叡山が堂々とそびえ、見事に奥行きを感じさせてくれる。庭は苔で覆われ、左側には巧みに石が配置され美しい。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 宝ヶ池公園 】 京都府京都市左京区 |
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京都市街の北側、約215万平方mと大きな公園。1763(宝暦13)年に造られた周囲約1.8kmの宝ケ池が中心となり、緑につつまれた好環境。比叡山も望め、国立京都国際会館が池に隣接。池の周辺などを遊歩道でのんびり散策を楽しめ、ボート遊びもできる。「いこいの森」や「運動公園」、楽しい遊具が充実した「子供の楽園」などのエリアがあり、桜を初め季節ごとに美しい花が咲く。山に近いため、野鳥も多い。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 曼殊院門跡 】 京都府京都市左京区 |
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大書院の前に広がる美しい枯山水庭園 |
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江戸時代初期の代表的な書院建築の寺。延暦年間(728〜806)に最澄によって比叡に鎮護国家の道場として創建された曼殊院がはじまり。現在の場所に移ったのは1656(明暦2)年。大書院前には枯山水の大庭園が広がっており、ゆったりと観賞できる。周辺には霧島つつじが群生、花が咲くと庭園との色彩が見事。また、秋の紅葉でも知られている。 |
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リンク ●曼殊院門跡 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 詩仙堂 】 京都府京都市左京区 |
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鹿おどしの音が響く回遊式庭園が美しい |
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徳川家康の元家臣で詩人の石川丈山が1641(寛永18)年に建てた山荘。現在は禅宗の寺院。堂の名前の由来となった詩仙の間には、狩野探幽が描いた中国の詩家36人の肖像画「中国三十六詩仙像」が掲げられている。また、回遊式庭園が見事で、丈山が考案者という鹿おどし(シシオドシ)の音が響く。サツキやアジサイ、紅葉などが美しい。。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 京都府立植物園 】 京都府京都市左京区 |
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24万平方mの広さがある国内有数の植物園 |
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開園は1924(大正13)年と歴史があり、約1万2千種に及ぶ植物が見られる。熱帯・亜熱帯植物が見られる国内屈指の回遊式温室や1年草が中心の正門花壇、バラが美しい造形花壇、洋風庭園、自然林・なからぎの森、植物生態園、日本の森など、広い園内には見どころが多い。 |
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リンク ●京都府立植物園 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 半木の道 】なからぎのみち 京都府京都市左京区 |
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紅枝垂桜が美しい賀茂川沿いの散歩道。京都府立植物園の西側にあたり、長さ約800mにわたってよく手入れされた約70本の紅枝垂桜が続く。開花時は桜のトンネルを連続してくぐることができる。鴨川の流れと共に美しい景観。植物園内には自然林が残る半木の森や半木神社がある。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 深泥池 】みぞろがいけ 京都府京都市北区 |
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京都盆地の北側にある周囲1.5kmの池。大都会の市街地に接しながらも、高緯度地方や高い山に多い高層湿原の性質があり、豊かな自然が生きている。池の面積約3分の1は珍しい浮島となっており、池の水は酸性度が強い。そのため、氷河期から続く生物など多くの希少種を含む、貴重な動植物の宝庫となっている。国の天然記念物。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす北区 |
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【 大田神社 】 京都府京都市北区 |
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平安時代から咲き続けるカキツバタの名所。大田神社は上賀茂神社の境外摂社。緑につつまれた境内に朱塗りの社殿が美しい。カキツバタは神社の入口で、落ち着いた雰囲気の中に300株程、紫色の花が群生している。古く平安時代には藤原俊成の和歌にも詠まれた。見頃は5月中旬。自生するカキツバタとして全国3大群落地。国の天然記念物。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす北区 |
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【 上賀茂神社 】 京都府京都市北区 |
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大都の開拓神を祭る由緒ある古社 |
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正式には賀茂別雷神社。雷神を祭るため、厄除け、五穀豊穣、電気産業の守護とされる。欽明天皇の頃にはすでに祭礼が行われていた。明治以降終戦まで官幣大社として伊勢の神宮に次ぐ全国神社の筆頭に位した。境内は緑あふれ、国宝の本殿と権殿など40をこえる社殿が丘陵や川などの地形に巧みに建てられている。5月15日の賀茂祭は京都三大祭の一つ。このほか、5月5日の競馬会神事、9月9日の鳥相撲なども。古都京都の文化財として世界文化遺産。 |
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リンク ●上賀茂神社 京都市 京都市観光協会 おこしやす北区 |
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【 賀茂祭(葵祭) 】 京都府京都市北区・左京区他 |
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都大路に雅やかな王朝行列、京都最古の祭 |
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6世紀半ばから続く下鴨神社、上賀茂神社の祭礼。紫式部の源氏物語にも登場、応仁の乱などで長く中断した時期はあったが復活して現在に継がれている。「葵祭」の名は、装飾に使うフタバアオイの葉が由来とされる。京都御所から下鴨神社、上賀茂神社へと総勢約500人、約1kmにわたる雅やかな王朝行列。都大路や新緑の賀茂川なども巡る。毎年5月15日、京都三大祭。 |
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リンク ●賀茂祭(葵祭) 京都市 京都市観光協会 おこしやす北区 |
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【 上賀茂 】 京都府京都市北区 |
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塀と明神川に架けた石橋が特徴の社家町 |
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上賀茂神社神官の屋敷町として室町時代から形成された。境内から流れ出た御手洗川が明神川となるが、この川沿いに屋敷が並ぶ。清流に架かる石橋や川沿いの土壁や門などが印象的。屋敷は神社の鳥居より高くできなかったため、2階は低い造り。国の伝統的建造物群保存地区。
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす北区 |
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【 大徳寺 】 京都府京都市北区 |
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臨済宗大徳寺派の総本山で洛北随一の大寺院 |
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1319(元応元)年に創建された禅寺で、臨済宗大徳寺派大本山。応仁の乱で焼失したが、一休禅師によって再興された。秀吉が信長の葬儀を執行した寺でもある。勅使門、三門、仏殿、法堂が南北にほぼ一直線で並び、周囲には24もの塔頭がある。本坊には方丈(国宝)、襖絵(国重文)や方丈庭園(特別名勝・史跡)があるが非公開。通常公開している塔頭は、龍源院、瑞峯院、大仙院、高桐院。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす北区 |
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【 鹿苑寺(金閣寺) 】 京都府京都市北区 |
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上側2層に金箔が施こされた建築美を誇る |
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衣笠山や左大文字山をひかえた景勝の地。1397年に足利義満が西園寺家の山荘を譲り受け北山殿をを造ったのが始まり。金閣は各層が3様の建築美を見せる楼閣で、上側2層に金箔が施こされている。その姿は鏡湖池に美しく映し出される。庭園は鏡湖池の中に九山八海を表わす名石奇岩を多く配した池泉回遊式。金森宗和好みの茶室・夕佳亭は南天の床柱、萩の違棚などで有名。節分の日には無料拝観が行われる。庭園は特別名勝。古都京都の文化財として世界文化遺産。 |
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リンク ●鹿苑寺(金閣寺) 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 原谷苑 】はらたにえん 京都府京都市北区 |
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紅しだれをはじめ数々の花が彩る見事な眺め |
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桜のシーズン中だけ公開される個人所有のさくら園。広さは4千坪。百数十本の紅しだれは花のシャワーをくぐるトンネルのよう。また、染井吉野、彼岸しだれ、御室桜などなどいろんな桜が咲く。ユキヤナギやレンギョウなども美しくまさに百花繚乱。見頃はしだれ桜が4月中旬、染井吉野は4月上旬、里桜は4月下旬。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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【 等持院 】 京都府京都市北区 |
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足利尊氏によって建立された足利氏の菩提寺 |
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1341(暦応2)年に足利尊氏によって現在の御池・柳馬場付近に建立されたのが始まり。霊光殿には尊氏から15代・義昭まで主な歴代将軍の木像が安置されている。庭園は夢窓疎石の作と伝えられ、心字池と芙蓉池と2つの池を中心に構成されている。衣笠山を借景とした西庭は書院から眺められる。寺格は五山に次ぐ十刹筆頭。 |
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リンク 京都市 京都市観光協会 おこしやす左京区 |
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