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【 竹の径 】 京都府向日市 |
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向日市北西部の西ノ岡丘陵を通る竹垣の散策路。総延長は約2.3km。道の脇には、竹の枝を束ねた竹穂垣をはじめ、寺戸垣、物集女垣、古墳垣、かぐや垣の独創的な竹垣が5種類施されている。美しい竹林の風情を楽しみながら散策できるため人気上昇中。途中には寺戸大塚古墳、京都市側には竹林公園がある。周辺の竹林では筍の生産が盛ん。 |
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リンク ●竹の径 向日市 向日市観光協会 |
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【 長岡天満宮 】 京都府長岡京市 |
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菅原道真を祀る神社で霧島ツツジの名所 |
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菅原道真が太宰府へ左遷される際に名残を惜しんだ地といわれ、見返り天神とも呼ばれる。現在の社殿は平安神宮の旧本殿が1941(昭和16)年に移築されたもの。境内は広く八条ケ池が広がり、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」が整備されている。そして、霧島ツツジが群生。4月下旬頃に濃紅色の花が一面を彩る。 |
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リンク ●長岡天満宮 長岡京市 |
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【 平等院 】 京都府宇治市 |
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理想郷を今に伝える優雅な藤原文化 |
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もとは宇治川河畔の環境を生かした道長の別荘で、子の頼通が極楽浄土の理想郷をこの世に造り出そうと1052(永承7)年)に寺に改めた。10円玉でも知られる国宝の鳳凰堂は阿弥陀如来像を安置する阿弥陀堂。大棟の両端に鳳凰を乗せている上、構造が翼をひろげた鳳凰に似ているため、この名で呼ばれる。鐘楼、観音堂、宝物館なども。シーズンにはフジが咲く。池を隔てて鳳凰堂を望むと中堂正面の格子戸上方の丸窓から阿弥陀如来坐像の顔が拝めるが、夜には灯明の光で浮かび上がり池面には影が揺れ、まさに極楽浄土のような光景。古都京都の文化財として世界遺産。 |
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リンク ●平等院 宇治市 宇治市観光協会 |
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【 宇治上神社 】 京都府宇治市 |
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平等院の鎮守社で現存する国内最古の神社建築 |
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古くは下社の宇治神社と一体で、平等院の鎮守社として栄えた。3つの社からなる本殿は現存する最古の神社建築で国宝。応神天皇、仁徳天皇などが祭られている。拝殿(国宝)の脇には宇治七名水のひとつ桐原水が今なお湧き出ている。古都京都の文化財として世界遺産。 |
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リンク 宇治市 宇治市観光協会 |
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【 宇治橋 】 京都府宇治市 |
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646(大化2)年に奈良元興寺の僧・道登によって架けられたのが始まり。架橋以来、洪水での流出や戦災で架替えられた。現在の橋は、1996(平成8)年に再建されたもの。瀬田の唐橋、山崎橋と共に日本三古橋に数えられる。宇治橋東詰の橋寺には、宇治橋が架けられた経緯が刻まれた宇治橋断碑(国重文)がある。 |
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リンク 宇治市 宇治市観光協会 |
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【 三室戸寺 】みむろとじ 京都府宇治市 |
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ツツジやアジサイなど関西屈指の花の寺 |
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770(宝亀元)年に光仁天皇の勅願により創建された古刹。重層入母屋造りの本堂は1805(文化3)年築。また、十八神社社殿や鐘楼、三重塔などが並ぶ。庭園は約5千坪の広さがあり、四季の花が美しく「花の寺」とも呼ばれる。4月下旬〜5月上旬頃が見頃となるツツジは約2万株の規模で関西屈指。6月には約1万株のアジサイが咲く。また、本堂のすぐ前には蓮園があり、秋は紅葉の名所。 |
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リンク ●三室戸寺 宇治市 宇治市観光協会 |
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【 笠置山 】 京都府笠置町 |
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古からの信仰地、行場めぐりや桜の花見も |
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木津川の南岸にそびえる山で、笠置寺がある。古来より山自体が御神体と崇められ、修験道の行場でもあった。山中には巨岩奇岩が点在、高さ15mの岩に掘られた本尊・弥勒磨崖仏や虚空蔵磨崖仏などがあり、胎内くぐりなどの行場めぐりを楽しめる。山上からは周辺の山々を展望、眼下には木津川を見下ろせる。駅から山門まで約40分のハイキングコースも。日本さくら名所百選。国の史跡・名勝。 |
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リンク 笠置町 |
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【 石清水八幡宮 】 京都府八幡市 |
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宇佐神宮、鶴岡八幡宮と共に三大八幡宮 |
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木津川、宇治川、桂川の合流点を挟んで天王山と対峙する要地で、京都の南西・裏鬼門にあたる場所。859(貞観元)年に奈良大安寺の僧行教が大分の宇佐八幡宮を移座した。皇室の崇敬が深く、源氏は氏神として信仰した。現在の社殿は1634(寛永11)年に徳川家光によって造営されたもので、楼門、舞殿、外殿、本殿などが並び、豪華な彫刻が見られる。やはたはちまんさんと呼ばれて親しまれている。9月15日には石清水祭が行われる。 |
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リンク ●公式ページ 八幡市 |
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【 上津屋橋 】こうずやばし 京都府八幡市 |
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木津川と宇治川の合流点から木津川を6km程さかのぼった地点。全長356.5mの長い木造の橋で、大雨の増水時には橋げたが浮いて流れるようになってることから「流れ橋」とも呼ばれている。1953(昭和28)年に架設されて以来、幾度も流失を繰り返してきた。橋桁まで水が増水すると、ワイヤーで連結された橋床が流れるようになっている。橋床は片方が橋脚につながっており完全に流失せず、復元しやすくなっている。 |
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リンク 八幡市 |
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【 浄瑠璃寺 】 京都府加茂町 |
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池面に映る優美な本堂に九体の阿弥陀如来像 |
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奈良の県境近く、緑深い山里にある閑雅な寺。738(天平11)年に聖武天皇の勅願で行基により創建されたと伝わるが、「浄瑠璃寺流記事」(国重文)では1047(永承2)年に義明により開基されたと記されている。本堂は藤原時代の九体阿弥陀堂形式唯一の遺構で、九体寺とも呼ばれる。彼岸には日が三重塔の真後ろから昇り本堂の真後ろに沈むという。阿弥陀堂、三重塔、九体阿弥陀如来、四天王像は国宝。浄土式の浄瑠璃寺庭園は国の特別名勝。 |
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リンク 木津川市 木津川市観光協会 |
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【 岩船寺 】がんせんじ 京都府加茂町 |
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阿弥陀如来坐像や三重塔、初夏のあじさい |
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聖武天皇の勅願で行基により創建されたと伝わる真言律宗の古寺。813(弘仁4)年に嵯峨天皇の皇后が伽藍を整えた。鎌倉時代に大半を焼失。本尊は946(天慶9)年造の阿弥陀如来坐像(国重文)で、丈六の大きさがあるケヤキの一木造り。三重塔(国重文)は1442(嘉吉2)年築で、緑につつまれた高台に建っている。あじさい寺としても知られ、初夏には境内が美しい花で彩られる。見頃は6月中旬から7月上旬。 |
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リンク 木津川市 木津川市観光協会 |
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【 海住山寺 】かいじゅうせんじ 京都府加茂町 |
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三上山中腹に高さ18mの五重塔などの伽藍 |
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聖武天皇の勅願で良弁僧正によって735(天平7)年に創建されたという古刹。秀吉の検地以前は塔頭58ヶ坊を数え栄えていた。鎌倉時代に建立された高さ18mの五重塔は国宝。本堂の脇にある文殊堂は国の重要文化財。他に本堂、本坊、鐘楼、奥の院などの伽藍や石仏が点在。僧侶が身を清めた鎌倉時代の岩風呂も残る。本堂には木造十一面観音立像(国重文)が安置されている。 |
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リンク 木津川市 木津川市観光協会 |
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