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【 小樽運河 】 北海道小樽市 |
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石畳の路とガス燈など異国情緒を感じる景観 |
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小樽港での貨物流通効率向上のため、1923(大正12)年に造られた。運河沿いに見られる大正・昭和にかけて建てられた倉庫や石造りの建物の中は、現在では博物館や美術館、レストランなどに活用されている。港湾線沿いには御影石の散策路が整備されている。散策路を北に進むとかつての姿を残す運河も。夜になるとガス燈により倉庫群はライトアップされる。 |
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リンク 小樽市 |
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【 鰊御殿 】にしんごてん 北海道小樽市 |
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「鰊大尽」と呼ばれた豪壮な網元の母屋 |
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祝津の小高い岬の先にある。ニシン漁で活気のあった1897(明治30)年に建てられた積丹半島有数の網元・田中家母屋。その後1958年(昭和33)年に移築された。「鰊大尽」と呼ばれた豪壮で贅沢な造りで、大屋根中央の切妻造りの天窓、伽藍調の庇などに特徴が見られる。赤いトタン屋根も印象的。出稼ぎ漁民・やん衆が100名以上生活していた程に内部は広く、弁財舟、漁場風俗人形の模型やニシン漁の様子の写真などが展示されている。道文化財。 |
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リンク ●鰊御殿 小樽市 |
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【 小樽雪あかりの路 】 北海道小樽市 |
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小樽運河に多くのキャンドル、幻想的な10日間 |
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小樽運河の浅草橋と竜宮橋の間、500m以上にわたり浮き球キャンドルなど多くのあかりできらめく。また、旧国鉄の線路があった手宮線会場では、雪あかりの路となる。また、小樽各地にあかりが広がっており、独自の演出に出会う楽しみも。2月中旬。 |
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リンク ●小樽雪あかりの路 小樽市 |
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【 ニッカウヰスキー北海道余市原酒工場 】 北海道余市町 |
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日本初のモルトウィスキーが誕生した蒸溜所。1934年(昭和9)年に操業が開始された。今でも伝統的な「石炭直火焚き蒸溜法」でモルトウイスキーがつくられている。工場は余市駅前に位置し、西洋の古城のような貯蔵庫が並んでいる。工場内には、ウイスキー博物館やウイスキーの父・竹鶴政孝が暮らした旧竹鶴邸、レストラン、ティールーム、原酒直売所などがある。キルン塔(第一乾燥塔)など建造物9棟は登録有形文化財。北海道遺産。 |
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リンク ●ウヰスキー北海道余市原酒工場 余市町 余市観光協会 |
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【 神威岬 】かむいみさき 北海道積丹町 |
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大海原からそそり立つ神威岩と大海原が印象的 |
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積丹半島の西北端で、かつては岬の沖は海路の難所。1856(安政3)年まで、婦女子の通行は禁止だった。岬の先端は約83mの断崖、その上に神威岬燈台がある。透明度が高い「シャコタンブルー」の大海原が約300度にわたって広がり、奇岩が海上にそそり立つ独特の風景を望める。先端へは、両側に日本海を眺められる遊歩道・チャレンカの小道を歩いて約20分。北海道遺産。 |
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リンク 積丹町 積丹観光協会 |
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【 島武意海岸 】しまむいかいがん 北海道積丹町 |
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透明度が高い海と迫力ある断崖の海岸 |
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屏風岩などの奇岩や断崖とシャコタンブルーの澄んだ海が続き神秘的な美しさ。海面下の岩礁の様子もはっきりわかる。初夏には積丹の町花でもあるエゾカンゾウで断崖に咲く。探勝用のトンネルを抜けると、突然美しいの景色の中に。近くには、岬の湯しゃこたんがある。日本の渚百選。 |
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リンク 積丹町 積丹観光協会 |
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【 西の河原 】 北海道神恵内村 |
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断崖の海岸に突き出た白い奇岩と砂浜 |
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積丹半島の西側。断崖が続く険しい海岸線の中に、海側に突き出てそそり立つ大きな奇岩が印象的な風景となっている。ここは、ジュウボウ岬で、巨岩と地続きの砂浜が西の河原、小さな地蔵堂がある。この付近は海の透明度も抜群。かつては、容易に訪れることができず神秘的でもあったが、国道の開通により、850m程の遊歩道で手軽に見られるようになった。 |
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リンク 神恵内村 |
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【 百畳敷洞窟 】 北海道伊達市(旧大滝村) |
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真冬に美しい氷筍、見学ツアーが評判 |
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大滝の徳舜瞥山(トクシュンベツヤマ)の麓、徳舜瞥川沿いにある。真冬に洞窟内で形成される数多くの氷筍は、アニメ「ムーミン」に登場するキャラクターに似ているため「ニョロニョロ」と呼ばれるようになった。観光協会を起点にしたニョロニョロ散策ツアーが好評。スノーシュー(雪上を歩くための道具)とスノーモービルのコースがあり、10時に集合し洞窟見学後13:30頃に戻る。天候などによって中止も。 |
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リンク 伊達市 |
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【 洞爺湖 】とうやこ 北海道壮瞥町他 |
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中央に4つの中島を浮かべるカルデラ湖 |
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周囲約40km、カルデラ湖としては日本で3番目に大きい。湖の南側には昭和新山や有珠山などもあり、道内屈指の観光地として湖畔には温泉街が。ここで、毎年4月下旬から10月下旬にロングラン花火大会が毎日開催される。湖に浮かぶ中島には野生のエゾシカが生息、洞爺湖周辺の自然が紹介される洞爺湖森林博物館も。湖畔道路には、とうや湖ぐるっと彫刻公園として約60基の彫刻が点在する。湖の眺めは壮瞥公園などからが美しい。 |
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リンク 壮瞥町 洞爺湖温泉観光協会 |
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【 昭和新山 】 北海道壮瞥町 |
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赤茶色をした独特の山容で今も雲煙を上がる |
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1944(昭和19)年に麦畑から噴煙が上がった。2年間に渡る活動で麦畑は295mも隆起、標高407mの活火山が誕生した。郵便局長だった三松正夫さんが私費を投じて記録した火山の成長過程は「ミマツダイヤグラム」として有名。現在の標高は402m。木が茂ることのない赤茶色の山肌は実に印象的。現在も山頂の溶岩ドームから噴煙が吹き上がる。有珠山ロープウェイで行く有珠山展望台からも望むことができる。学術的にも大変貴重な山で、国の特別天然記念物。 |
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リンク 壮瞥町 壮瞥町観光協会 |
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【 有珠山 】うすざん 北海道壮瞥町 |
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昭和新山の西にそびえる標高729mの活火山 |
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当初は富士山のような円錐形成層火山だったが、大崩壊により現在のような外輪山の原型が形成された。1663年の大噴火以降、有珠山は今日までに7回噴火。1977〜1978年の噴火では火口原に有珠新山が誕生した。山上は直径1.5kmのカルデラで、その中に中央火口丘の大有珠と小有珠がある。山頂近くの展望台へロープウェイで上れ、昭和新山や洞爺湖、内浦湾などを一望できる。 |
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リンク ●有珠山 壮瞥町 壮瞥町観光協会 |
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【 西山火口散策路 】 北海道洞爺湖町(旧虻田町) |
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噴煙の火口や倒壊建物から自然の驚異を実感 |
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2000(平成12)年の有珠山噴火でできた火口などをまわる散策路。火口からは現在も勢いよく噴煙が続く。周辺には、噴火被害の実態を後世に伝えるため、倒壊した工場や民家、寸断された道路などが残されている。温泉街から車で約5分。散策は約1時間。 |
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リンク 洞爺湖町 |
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【 ふきだし公園 】 北海道京極町 |
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羊蹄山山麓、国内屈指の豊富な湧水。水量は1日約8万トン、水温は年間を通じ約6.5℃でとても冷たい。ミネラルが豊富でおいしい水として人気。下流には羊蹄山を望める湧水池があり、遊水と共に大切に守られてきた。周辺は原生林の森。自然を生かした公園が整備され、名水プラザや展望台、アスレチック、日帰り温泉・京極温泉などがある。また、名水を利用した特産品も多い。北海道遺産、全国名水百選。 |
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リンク 洞爺湖町 |
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【 後方羊蹄山 】 北海道倶知安町他 |
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円錐系の山容が美しいコニーデ火山 |
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円錐形の山容から「蝦夷富士」とも呼ばれる。標高は1898m。山頂には大釜といわれる直径700m、深さ200mの河口があり、雪解け時には湖になる。中腹から山頂にかけては約80種の高山植物が群生する。山頂からは、昭和新山や有珠山などの山々が見渡せ、日本海と太平洋も遠望。中山峠から見る羊蹄山はよく知られているが、周辺に広がるジャガイモ畑、アスパラ畑から間近に見る姿は迫力がある。 |
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リンク 倶知安町 |
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【 中山峠 】 北海道喜茂別町他 |
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羊蹄山やニセコ連峰を一望する壮大なパノラマ |
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札幌と洞爺湖を結ぶ国道230号線のほぼ中間。峠は標高831mで、展望台からは蝦夷富士こと羊蹄山をはじめニセコ連峰などの山々を一望。一帯はトドマツやシラカバなどの自然林が広がる。道の駅・望羊中山もあり、喜茂別産・男爵いもに特製パウダーをからめて揚げる「あげいも」が人気。 |
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リンク 喜茂別町 |
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【 神仙沼 】しんせんぬま 北海道共和町 |
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原生林の奥にきらめくニセコの代表的湖沼 |
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アカエゾマツなどの原生林につつまれて神秘的な雰囲気で、沼を中心に湿原や池塘が広がる別天地。ニセコの湖沼群の中でも最も魅力にあふれている。長沼や大沼などの沼や湿原をめぐるハイキングコースが続き、高山植物が咲く6〜7月は特に人気。国道沿いの自然休養林休憩所から徒歩約30分。 |
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リンク 共和町 |
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【 大湯沼 】おおゆぬま 北海道蘭越町 |
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チセヌプリ麓で湯気立ち上る高温の沼 |
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ニセコ連峰のほぼ中央、水温は高いところで80℃近くもある。ニセコ温泉の源泉で、白い湯気がたなびき硫黄臭が立ち込める荒涼とした沼。近くには大湯沼自然展示館があり、2つの展示ゾーンと映像ゾーン、展望コミュニケーションゾーンで大湯沼や周辺の自然について学ぶことができる。 |
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リンク 蘭越町 |
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【 賀老の滝 】 北海道島牧村 |
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高さ70m、幅35mで水量が多く迫力満点 |
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国道から15km、駐車場からは1.3キロ、徒歩約20分程。雪解けの増水で迫力が増す5月下旬から6月中旬や、周辺の山々が紅葉で染まる10月上旬は特にいい。午前中は虹がかかることも多い。また滝つぼがないことでも有名。松前藩が国替えのおり幕府への没収を恐れ金銀財宝をこの滝つぼに収めたとの伝えがある。 |
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リンク 島牧村 |
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