釧路・根室エリア
中標津町  別海町  根室市  浜中町  厚岸町
弟子屈町  津別町  標茶町  鶴居村  釧路市  陸別町
稚内・紋別・留萌エリア  網走・知床エリア  十勝・帯広エリア  大雪・富良野エリア
  札幌・日高・夕張エリア  小樽・洞爺エリア  函館・大沼エリア  北海道TOP  日本の旅ドットコムTOP
野付半島北海道別海町 納沙布岬北海道根室市 細岡展望台北海道釧路市 

中標津町 中標津町   開陽台  中標津町郷土館    根室中標津空港
開陽台北海道中標津町
【 開陽台 】 北海道中標津町
どこまでも根釧原野が広がる大パノラマ展望台
標高271mの台地。頂上に展望台が立つ。眼下から果てしなく広がる根釧原野の雄大な眺めが広がり、周囲330度の地平線を見渡せる。遠くは野付半島、知床連山、国後島まで視界が届くことも。地平線の向こうから昇る日の出や、とにかく広く澄んだ満天の星空は感動的。マルチビジョンにより四季の風景が上映される「開陽台展望館」や、喫茶店「ハイジーの家」もある。
リンク  開陽台   中標津町

別海町 別海町 
野付半島北海道別海町
【 野付半島 】 北海道別海町
トドワラの風景で知られる独特な形の半島
延長28kmに及ぶ日本最大の砂嘴。狭いところは幅130mほどしかない。半島の大部分は砂浜草原と湿地原で、半島中部の浜辺には立ち枯れたトドマツが続くトドワラがある。半島のトド原入り口にある車止めから灯台にかけては約20haある草湿原で、6月頃から9月にかけてクロユリ、ワタスゲ、ハマナスなど花が次々と咲く。また、北海シマエビ漁で帆を張った打瀬舟が見られる。北海道遺産。
リンク   別海町
尾岱沼北海道別海町他
【 尾岱沼 】 北海道別海町他
夏の風物詩・打瀬舟が帆を立て風を受けて進む
野付半島の内側、野付湾の通称。高級海老・北海シマエビが水揚げされる。また、6・7月に白い帆を立てて風まかせで進む打瀬舟でも知られる。これは海老の漁場が浅いため、海草を痛めないよう工夫されたもの。この時期のは沿岸でゴマフアザラシの群れを見かけることも。野付半島と共に観光船が出ている。白鳥台は尾岱沼などを望む展望スポット。打瀬舟は北海道遺産。
リンク  別海町
新酪農村展望台北海道別海町
【 新酪農村展望台 】 北海道別海町
広大な酪農地の中心で遠くまで一望できる
丘陵地帯で周辺は緩やかな起伏が見られる。道路沿いに展望台があり、どこまでも続くかのような酪農地帯を360度のパノラマで実感できる。晴れた日には風蓮湖や阿寒、知床連山など遠方まで視界が広がる。
リンク   別海町 

根室市 根室市  根室市観光協会   春国岱  明郷 伊藤☆牧場   
風蓮湖北海道根室市・別海町
【 風蓮湖 】 北海道根室市・別海町
根室湾に面した汽水湖で動植物の宝庫
湖畔は湿地や原生林、砂丘など変化に富む。タンチョウ、クマゲラ、ヒシクイなど約300種にものぼる鳥類が生息し、10月下旬頃にはシベリアから数千羽のオオハクチョウが飛来。ハマナス、エゾスカシユリ、センダイハギなど多様な植物も生育している。湖の東側、長さ約8kmの砂州・春国岱は海岸砂丘にアカエゾマツ純林が自生する世界的に稀少な場所。湖や白鳥を見るには、国道44号線沿いの白鳥台か、北岸砂州の走古丹がいい。
リンク  根室市  根室市観光情報
納沙布岬北海道根室市
【 納沙布岬 】のさっぷみさき 北海道根室市
道内最古の灯台が立つ日本最東端の岬
北緯43度22分58秒、東経145度49分16秒に位置する、もっとも早く朝日を見ることができる岬。目の前には根室海峡が見え、その向こうには貝殻島や水晶島、国後島など北方領土の島々が浮かぶ。岬の周辺は北方領土への思いが込められた望郷の岬公園として整備され、巨大なアーチ状のモニュメント「四島のかけ橋」の下で消えることがないトーチが焚かれている。2階が展望フロアになっている望郷の家・北方領土館や展望タワー・平和の塔もある。冬には流氷も見られる。
リンク  根室市  根室市観光情報
春国岱北海道根室市
【 春国岱 】しゅんくにたい 北海道根室市
森が海に浮かんでいるような自然の宝庫
風連湖と根室湾の間に横たわる長さ約8km、3列の砂州。面積は約600haで、湿原や干潟、森林など様々な環境が形成されている。国内最大級のハマナス大群落やエゾカンゾウなどの植物や野鳥をはじめ豊かな自然の宝庫。砂丘上にアカエゾマツ原生林がある珍しい景観も。春国岱原生野鳥公園が整備され、ネイチャーセンターで自然の情報を提供している。
リンク  ●春国岱  根室市  根室市観光情報
落石岬北海道根室市
【 落石岬 】 北海道根室市
落石岬灯台が立ち太平洋を望む風景が雄大
根室市街から南西に向かって約21kmの位置にある太平洋に突出した岬。太平洋に突き出した岬。湿性植物の群生地で、6月になると一面に紅紫色の花をつける国指定の天然記念物・サカイツツジの南限自生地となっている。岬先端には光達距離約35キロの落石岬灯台が立ち、断崖に波が打ちつけるダイナミックな太平洋を望むことができる。 運がいいと、岩礁の上にアザラシやラッコの姿も見ることができるかもしれない。
リンク  根室市  根室市観光情報

浜中町 浜中町  浜中町観光協会   霧多布湿原 
霧多布岬北海道浜中町
【 霧多布岬 】きりたっぷみさき 北海道浜中町
太平洋に突き出た断崖上の岬から海岸線や奇岩を一望
正式には湯沸岬(トウフツミサキ)で、また沿岸にアザラシ(トッカリ)を見かけるためトッカリ岬とも呼ばれる。草原台地状の半島の東側で太平洋に突き出ており、海岸は断崖となっている。先端には湯沸岬燈台があり、展望台からはアイヌ首岩や3km沖合の帆掛岩など奇岩や海岸線が見える。周辺には、展望台とキャンプ場がある。
リンク  浜中町  浜中町観光協会
アゼチの岬北海道浜中町
【 アゼチの岬 】 北海道浜中町
霧多布半島の西端で琵琶瀬湾を望む景勝地
ビワセ湾に突き出している岬。小島、ゴメ島、嶮暮帰島が浮かぶ湾内を広く展望。真夏の夕日は素晴らしい。また、昆布盛漁期の晴天の日には、一斉に出漁する様子が眺められる。駐車場から徒歩約5分。周辺は、6月中旬から7月中旬にかけてエゾカンゾウ、ヒオウギアヤメなどの花が見られる。
リンク  浜中町  浜中町観光協会
霧多布湿原北海道浜中町
【 霧多布湿原 】きりたっぷしつげん 北海道浜中町
花の湿原と呼ばれるほどの自然の宝庫
根釧原野にある太平洋に面した3万1千平方mもの広い湿原。200種に及ぶ鳥類・植物が生息する自然の宝庫。別名「花の湿原」とも呼ばれる。6月中旬から白いワタスゲが一面に咲き、次いで紫色のヒオウギアヤメ、黄色のエゾカンゾウと、次から次へ花が咲き継ぎ、湿原の色が見事に一変する。琵琶瀬展望台からは広大な湿原と蛇行する琵琶瀬川、反対側には琵琶瀬湾を望める。北海道遺産、ラムサール条約登録湿地。
リンク  霧多布湿原  浜中町  浜中町観光協会

厚岸町 厚岸町  厚岸水鳥観察館  
あやめガ原北海道厚岸町
【 あやめガ原 】 北海道厚岸町
アヤメが咲く原生花園として国内最大規模
太平洋に面した断崖上の台地、ダケカンバの林を通り抜けると広がる100haもの草原には5月から10月にかけて120種余の草花が咲く。アヤメは6月下旬から7月中旬頃、一面の濃紫色の花園となる。この時期は霧のシーズンでもあるが、霧の中のアヤメ群落は独特な魅力がある。遊歩道は片道15分、奇岩の海岸線も見られる。
リンク  厚岸町
【 別寒辺牛湿原 】べかんべうししつげん 北海道厚岸町
国内有数の原生的自然が残る貴重な湿原
厚岸湖に注ぐ別寒辺牛川と支流沿いに広がる約8300haの湿原。特別天然記念物・タンチョウツルが繁殖、国内最大級のオオハクチョウ越冬地。この湿原で数多くの動植物が育まれている。厚岸水鳥観察館では、厚岸湖や湿原の鳥などのリアルタイムの映像を見ることができ、2階の観察コーナーからは別寒辺牛川河口付近の湿原を見渡せる。ラムサール条約登録湿地。
リンク  別寒別牛湿原  厚岸水鳥観察館  厚岸町

弟子屈町 弟子屈町  摩周湖観光協会  摩周湖  川湯エコミュージアムセンター  次郎牧場
【 摩周湖 】 北海道弟子屈町
世界屈指の透明度を誇る神秘の湖
湖には流出入する川がないこと、また年間を通して低水温で生物が生息しにくいことが高透明度の大きな要因。周囲約24km、最大水深212mのカルデラ湖で、まわりを囲むカルデラ壁は200m近くも高さがあり、展望台から見る湖面はかなり下なのに驚かされる。第一・第二・第三展望台裏摩周展望台などがら望める。湖面には小さなカムイッシュ島が浮かんでいる。夏を中心に霧につつまれることが多い。アイヌはカムイトー(神の湖)としてあがめてきた。北海道遺産。
リンク  摩周湖  弟子屈町  摩周湖観光協会
硫黄山北海道弟子屈町
【 硫黄山 】 北海道弟子屈町
硫黄を含んだ白煙があちこちから立ち上る
川湯温泉の南方。標高512mの活火山で、山頂はもちろん山裾からでも白煙が各所で噴出、その噴気地帯まで入ることができる。あたりは硫黄の臭いがたち込め、独特の景観。土産物店などでは硫気を利用したゆで玉子を販売している。周辺にはハイマツが茂り、6月中旬頃には白いエゾイソツツジの花が一面に見られる。
リンク  弟子屈町
硫黄山のエゾイソツツジ北海道弟子屈町
【 硫黄山のエゾイソツツジ 】 北海道弟子屈町
硫黄山の噴煙をバックに一面の白いお花畑
摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖と、湖が点在する阿寒国立公園の一面に現在も噴煙を昇らせる硫黄山。周辺の観光拠点の川湯温泉街から、ツツジヶ原自然公園探求路を2km南下すると、この硫黄山の前にエゾイソツツジが一面に敷きつめられ白い花を咲かせている。6月中旬から下旬が見頃。
リンク  弟子屈町
キムントー北海道弟子屈町
【 キムントー 】 北海道弟子屈町
沼湯。ツツジヶ原散策路の途中から,硫黄山の南側へまわり、池の湯林道沿いにある原始林につつまれた秘湖。面積は約4.2ha。川湯エコ・ミュージアムセンターから散策路で約7km。周辺はエゾジカやヒグマなどの動物が多く生息するため、注意が必要。約200m離れたところに噴気孔・ボッケが点在する第2硫黄山がある。
リンク  弟子屈町
屈斜路湖北海道弟子屈町
【 屈斜路湖 】くっしゃろこ 北海道弟子屈町
美幌峠や藻琴山など周辺からの眺めが印象的
道内ではサロマ湖に次ぎ2番目に大きい湖で、周囲は57kmもある。湖の中央に中島が浮かぶ印象的な景観。東岸から南西岸にかけて湖岸道路が走っている。湖の周辺には、アイヌ民族の資料館やいくつもの温泉がある。藻琴山、美幌峠から見下ろす眺めが特によい。アイヌ語のクッチャロが語源で湖が川になり流れ出すところを意味する。
リンク  弟子屈町
和琴半島北海道弟子屈町
【 和琴半島 】 北海道弟子屈町
美しい湖水を眺め露天風呂や噴気口を巡る
屈斜路湖南岸から突き出た小半島。半島入口付近には土産店やボート乗り場、キャンプ場などが集まり、ウォータースポーツの拠点でもある。目前の屈斜路湖を眺めながらの露天風呂も要チェック。約2.5kmの自然探勝路があり、美しい湖や樹林を眺めながら散策を楽しめる。半島の先端には硫黄混じりの蒸気が吹き出すオヤコツ地獄がある。また、付近はミンミンゼミ(国の天然記念物)の生息地。
リンク  弟子屈町
【 オヤコツ地獄 】 北海道弟子屈町
屈斜路湖畔から噴煙、湖は開放的な野湯に
屈斜路湖の和琴半島先端。赤茶けた硫気口から音を立てて噴煙が上がり、湖底からも熱湯が湧き出ている。地獄の横には展望台があり湖を一望、展望台の横からは湖へ降りることもでき、野湯として入浴できる場所も。石を囲んで湖に湯船をつくり、源泉と湖水をかき混ぜて湯温を調節する。
リンク  弟子屈町
津別峠展望台北海道弟子屈町
【 津別峠展望台 】 北海道弟子屈町
標高947mの高さから屈斜路湖などワイドな風景
屈斜路湖を望む峠では最も高い標高947m。ここからの風景は、和琴半島を手前にした西南方向からの屈斜路湖。中世ヨーロッパの古城のような展望施設が整備されている。標高が高いだけに、屈斜路湖を眼下に周辺の風景が広く見渡せる。川湯温泉から車で約40分。
リンク  弟子屈町
美幌峠北海道弟子屈町
【 美幌峠 】びほろとうげ 北海道弟子屈町
中島を浮かべる屈斜路湖を見下ろす景勝地
屈斜路湖の周りを囲む外輪山にある。弟子屈町と美幌町の境で国道243号が通っている。国道横に駐車場があり土産店が並ぶ人気の展望地。笹が一面に広がる山裾の下に大きく碧い屈斜路湖。湖の中央に大きな中島が浮かぶ様がとても印象的。遠くには摩周岳、斜里岳などが峰を連ねる日も。
リンク  弟子屈町
小清水峠・藻琴山峠北海道弟子屈町
【 小清水峠・藻琴山峠 】 北海道弟子屈町
北側からの屈斜路湖や斜里岳など雄大な眺め
美幌峠とはまた違う屈斜路湖の景観が広がる。藻琴山の登山基地である展望台への分岐点が「藻琴峠」、小清水町へ向かう道が分岐する地点を「小清水峠」と区別されている。小清水峠展望台が小清水峠から約1km川湯寄りにある。屈斜路湖の反対側には、斜里岳や知床の山々やオホーツク海を遠望。
リンク  弟子屈町
900草原北海道弟子屈町
【 900草原 】 北海道弟子屈町
弟子屈を見下ろす小高い丘に広がる大草原
面積は1440haと広大で、町営牧場として利用されている。のどかな草原で多くの乳牛を見ることができる。ここからは、弟子屈を眼下に、摩周岳や硫黄山、藻琴山など山々が連なる北海道ならではの雄大な眺め。牧場内に整備された全長約11kmの周遊道路は気分爽快。途中、900草原展望台や夕陽が丘展望台などがある。展望館やレストハウス、パークゴルフなどの施設、散策路もある。
リンク  弟子屈町

津別町 津別町  
チミケップ湖北海道津別町
【 チミケップ湖 】 北海道津別町
豊かな原生林に囲まれ秘境ムードあふれる
阿寒の北、エゾマツやトドマツなどの原生林に囲まれた周囲約10kmの湖。ヒメマスやウグイなどが生息し、カラフトマリモが自生している。キタキツネ、エゾリスなどの野生動物や、天然記念物のクマゲラなど野鳥も多い。湖の北側は「野鳥公園」となっている。湖畔にはホテルとキャンプ場がある。湖から流れ出るチミケップ川の下流約200mでは鹿鳴の滝が7段に流れ落ちる。北海道三大秘湖。
リンク  津別町

標茶町 標茶町  標茶町観光協会   多和平  コッタロ湿原
多和平北海道標茶町
【 多和平 】 北海道標茶町
果てなき雄大な風景、360度これぞ北海道
総面積2232haのとても広い多和育成牧場内。ここでは約4千頭の牛や羊が放牧されている。展望台に上ると、遠くまで人工物が見えない大平原の真っ只中にいることを実感。北海道ならではの雄大な風景、360度の大パノラマに感動ひとしお。羊や馬などともふれあえ、レストハウスも完備されている。キャンプも可能で、周りに明かりがない夜空に満天の星が輝く。
リンク  多和平  標茶町  標茶町観光協会
コッタロ湿原北海道標茶町
【 コッタロ湿原 】 北海道標茶町
釧路湿原のサンプルといわれ箱庭のような湿原
釧路湿原を横断する道道1060号(コッタロ街道)沿いに3つの展望台がある。第1展望台は駐車場から200段以上の階段を登ると、コッタロ湿原や釧路湿原の一部など270度の展望が広がる。湿原を最も間近に観察できるのは第3展望台で、コッタロ川の蛇行や池塘もよくわかる。タンチョウを見られる可能性も比較的高い。原始のままの河川や、低層湿原が広がる様はまさに小さめの釧路湿原。
リンク  コッタロ湿原  標茶町  標茶町観光協会

鶴居村 鶴居村   鶴居どさんこ牧場   
釧路市 釧路市  釧路市観光協会   阿寒観光協会  阿寒湖のマリモ  アイヌコタン
釧路湿原  丹頂鶴自然公園  和商市場  釧路市立博物館  北海道立釧路芸術館
     釧路市動物園     釧路空港
阿寒湖北海道釧路市(旧阿寒町)
【 阿寒湖 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
湖に生きる美しいマリモで知られるカルデラ湖
雄阿寒岳、雌阿寒岳の山懐に広がる周囲約26kmの湖。ここに生息するマリモは大きく美しい球体をした貴重なもので特別天然記念物に指定されている。湖岸は複雑に出入りし、島々が浮かぶ。遊覧船は島などを縫って運航され、湖に浮かぶチュウルイ島で停泊するため、島内のマリモ展示観察センターを見学できる。元はペンケトーとパンケトーと共にひとつの湖だったが、雄阿寒岳の噴火で現在ようになった。アイヌにとって神魚であるヒメマスの原産湖でもある。南岸には阿寒湖温泉が湧く。
リンク  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
阿寒湖のマリモ北海道釧路市(旧阿寒町)
【 阿寒湖のマリモ 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
ビロード状の緑色をした球形の植物で、緑藻植物のシオグサ科に属する。阿寒湖では1894(明治27)年に発見された。世界でも最大級で見事な球形、野球のボール程に育つには200年程かかるといわれる。かつては、4ヶ所あった湖内の生息地も今では2ヶ所で、数は減り続けている。国をあげての環境調査、堤防の撤去などの抜本策が検討されている。観光用には、湖畔の「ビジターセンター」と、湖上のチュウルイ島の「マリモ展示観察センター」の2ヶ所で見ることができる。国の特別天然記念物。
リンク  ●阿寒湖のマリモ  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
【 アイヌコタン 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
阿寒湖畔にある道内最大のアイヌ民族集落
阿寒湖温泉街の西側。通りの両側に民芸品店などが30数軒並び、中には伝統工芸や木彫などを実演する店も。中央にあるオンネチセでは「アイヌ古式舞踊」(国の重要無形民族文化財)が公開されている。また、古きアイヌ民家を再現したアイヌ生活記念館やアイヌの暮らしや営みなどのクラフトアートなどを鑑賞できるニタイトー森と湖の芸術館などの施設もある。
リンク  アイヌコタン  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
【 イオマンテ 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
熊の姿でアイヌコタン(人間界)にやってきたカムイ(神)をカムイコタン(神の国)に送る儀式。小熊の肉をふるまう。阿寒湖では観光客も一緒に参加できる。阿寒湖アイヌコタンの守り神・シマフクロウが舞い降り、広場では平和を願い、夜になると火を燃やして神に感謝して歌い、アイヌ古式舞踊を踊る。観光客も交え踊る場面も。10月中旬から12月初旬。
リンク  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
ボッケ北海道釧路市(旧阿寒町)
【 ボッケ 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
阿寒湖南岸にある小さな泥火山。ボッケの語源はアイヌ語のポフケで、煮立つを意味する。熱泥が地中の炭酸ガスで音を立てて吹き上げられ、坊主頭のような気泡が上がってくる。阿寒湖畔エコミュージアムセンターから阿寒湖畔へ向かう遊歩道・森のこみちで徒歩約8分。原生林の中を歩き、早朝をはじめ運がよければリスや鹿に出会える。また、白湯山遊歩道の途中でも白湯ボッケが見られる。
リンク  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
ペンケトー・パンケトー北海道釧路市(旧阿寒町)
【 ペンケトー・パンケトー 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
双湖台から一緒に見える2つの湖。阿寒湖の西側、国道241号線(阿寒横断道路)の双湖台から原生林の中に一緒に望める眺める2つの湖。手前に見えるのがペンケトーで「上の湖」という意味。奥がパンケトーで「下の湖」という意味。雄阿寒岳の噴火で阿寒湖から分離したとされる。阿寒湖からは遊歩道が続いている。
リンク  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
太郎湖北海道釧路市(旧阿寒町)
【 太郎湖 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
原生林の中で澄んだ水を湛える小さな湖。阿寒湖東側の原生林内にあり海抜420m。小さな湖だが、澄んだ水を湛えている美しい湖。国道241号沿いの滝口(雄阿寒岳登山口)駐車場から雄阿寒岳登山道で約10分。さらに約10分進むと次郎湖。熊出没注意で、要熊よけの鈴。
リンク  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
次郎湖北海道釧路市(旧阿寒町)
【 次郎湖 】 北海道釧路市(旧阿寒町)
太郎湖から、さらに目印の布切れをたどって山奥に徒歩約10分。阿寒湖東側の滝口から計約1km。途中かなりの急坂もあるためスニーカー程度が必要だ。湖岸には腰を下ろすスペースはない。ここまで来るとさすがに静か。湖面には湖畔の木々が映り鏡のよう。ヒグマの生息地でもあり、要熊よけの鈴。
リンク  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
白湯山展望台北海道釧路市(旧阿寒町)
【 白湯山展望台 】はくとうさんてんぼうだい 北海道釧路市(旧阿寒町)
白湯山中腹にある展望台。国設阿寒湖畔スキー場から徒歩約60分。ここからは、阿寒湖全景や雄阿寒・雌阿寒岳などの阿寒カルデラの風景がとても雄大。途中には白湯ボッケと呼ばれる泥火山がある。10月上旬頃は紅葉が見事。
リンク  釧路市  釧路市観光協会  阿寒観光協会
釧路湿原北海道釧路市他
【 釧路湿原 】 北海道釧路市他
貴重な自然が生きる国内最大の湿原
釧路の北方、東西17km、南北36kmにわたって広がる。その中を釧路川や久著呂川などが蛇行、湖沼も点在。ヨシ、ハンノキなど約700種もの植物、エゾイソツツジなど高山系植物群落、キタキツネ、エゾシカなどの動物、タンチョウヅル、エゾセンニュウなど約160種もの野鳥類、キタサンショウウオ、イトウなどの魚など、全くの自然が残っている。細岡展望台湿原展望台北斗展望台など、各方向に展望台がある。国の特別保護地区、国内初のラムサール条約登録指定湿地。
リンク  釧路湿原  釧路市  釧路市観光協会
細岡展望台北海道釧路市
【 細岡展望台 】 北海道釧路市
蛇行する釧路川など広大な湿原を見渡せる
釧路湿原の展望台の中でも人気の場所。大観望とも呼ばれ、湿原の中を自然そのままに蛇行する釧路川を目前に、釧路湿原を広く眺められる。遠くには、雌阿寒や雄阿寒の山々も。湿原の向こうに沈む夕陽の名所。第1展望台第2展望台があり、登り口に細岡ビジターズラウンジがあり、釧路湿原の写真が展示されている。JR釧路湿原駅が近い。
リンク  釧路市  釧路市観光協会
タンチョウ北海道釧路市・鶴居村他
【 タンチョウ 】 北海道釧路市・鶴居村他
国内最大の鳥で日本で繁殖する唯一の鶴
日本では北海道東部でのみ見られ、春から夏にかけては湿原で生活、阿寒町や鶴居村などで越冬する。江戸時代頃までは、北海道から本州にまで広く生息していたが、乱獲や開拓などで激減した。羽を広げると2.4m程になる。よく知られる「鶴の舞」は、求愛のダンス。1950(昭和25)年に上阿寒の山崎定次郎さんが給餌に成功して増加に転じ、800羽程まで回復。しかし、湿原の開発が進んで繁殖地不足から増加は鈍っている。国の特別天然記念物。
リンク  釧路市  釧路市観光協会
丹頂鶴自然公園北海道釧路市
【 丹頂鶴自然公園 】 北海道釧路市
世界唯一の丹頂鶴に関する自然公園
釧路空港の近く、国道240号線沿いにある。鶴になった男として知られる高橋さん(元園長)の努力により累代飼育に成功、丹頂鶴の保護育成を目的に作られた公園。現在、常時20羽前後の丹頂鶴が自然を生かして作られた飼育フィールドで飼育されている。冬には野生のツルも餌を求めて公園内に飛来する。また、5〜6月頃にはヒナの姿を見られることも。
リンク  丹頂鶴自然公園  釧路市  釧路市観光協会
和商市場北海道釧路市
【 和商市場 】 北海道釧路市
1954(昭和29)年に開設された港町・釧路の台所。釧路港で水揚げされた旬の魚介類を中心に、青果や肉類、衣類など約60の店舗が集まっている。場内は活気にあふれ、所狭しと商品が並んでいる。商品の発送はもちろんOKで、観光客も多い。館内には飲食施設もあり、市場でネタを選んで作るオリジナル海鮮丼「勝手丼」が人気。
リンク  和商市場  釧路市  釧路市観光協会

陸別町 陸別町   銀河の森天文台   

日本の旅ドットコムTOPへ   北海道TOPへ
稚内・紋別・留萌エリアへ  網走・知床エリアへ  十勝・帯広エリアへ
大雪・富良野エリアへ  札幌・日高・夕張エリアへ  小樽・洞爺エリアへ  函館・大沼エリアへ