春の訪れ 花の旅(九州・沖縄)
    
【 八重岳 】 沖縄県本部町
山全体に寒緋桜が咲き乱れる沖縄の花名所
本部半島にそびえる八重岳は標高453m、沖縄県で2番目に高い。頂上まで約4kmの登り道には約7000本の寒緋桜があり、1月中旬に開花する。濃いピンク色が特徴で、1本の木でも開花時期は1ヶ月近くある。日本で一番早い「桜まつり」が行われる。また、頂上には展望台があり、天気がいいと伊是名島や伊平屋島などを望める。
リンク  本部町  本部町観光協会
【 熱帯ドリームセンター 】 沖縄県本部町
熱帯・亜熱帯の花が咲く亜熱帯の国
果樹温室やビクトリア温室などの大温室や、回廊・アフリカゾーン、中南米ゾーン、東南アジアゾーンなどのエリアから構成されている。約2000株のランや、126種約2000本の熱帯・亜熱帯植物など、多くの花や樹木を観賞できる。アマゾンの淡水魚や水鳥なども動物も。毎年2月には、世界のラン約2万点が展示される沖縄国際洋蘭博覧会が開催される。
リンク  本部町  本部町観光協会
【 東南植物園 】 沖縄県沖縄市
約2000種類もの熱帯・亜熱帯植物などが見事
東南アジアや南米の熱帯・亜熱帯植物が見られる約40万平方mのテーマパーク。エスニックガーデンとウォーターガーデンの2エリアからなり、ブーゲンビリアのトンネルで行き来できる。エスニックガーデンにはトックリヤシの並木道やハーブガーデン、ウォーターガーデンには3つの池があり熱帯スイレンや水鳥などが見られる。園内を周遊するトラムツアーも人気。南国ムードでアジアンパシフィック料理が味わえるカフェやガーデニングが楽しめる施設なども充実。
リンク  東南植物園   沖縄市  沖縄市観光協会  
【 千貫平 】せんがんびら 鹿児島県南九州市(旧頴娃町)・鹿児島市(旧喜入町)
ツツジやススキの美しい展望抜群の高原
指宿スカイライン沿い、標高577mの尾巡山を中心とした高原。山頂部はテーブル状で、天気がいいと開聞岳や池田湖、錦江湾、桜島、霧島連峰など素晴らしい風景が広がる。一面を赤く染める春のツツジ(見頃は4月下旬〜5月上旬)、秋のススキなど季節の彩りも見逃せない美しさ。自然公園として整備されており、美しい風景の中で散策を楽しめる。
リンク  南九州市  
【 霧島ヶ丘公園 】 鹿児島県鹿屋市
四季折々の花が美しい総合レジャーパーク
鹿屋市の南西部、標高約180mの丘陵地帯にある52haの総合公園。5月頃に丘の上を彩る九州有数、約1300種、1万7千株ものバラをはじめ、桜、ポピー、サルビア、コスモスなど園内は季節の花で鮮やか。展望塔からは鹿屋市街地や桜島、開聞岳、志布志湾などを見渡せる。児童遊園地、ゴーカート、草スキー場、日本庭園などの他、キャンプ場も併設されている。
リンク  鹿屋市  
【 高峠 】 鹿児島県垂水市
約10万本ものサタツツジと360度の眺望
垂水市の北東に位置する標高722mの峠。周辺は<b>高峠つつじヶ丘公園</b>として整備され、約10万本ものサタツツジが自生する花名所。シーズンには一帯が赤く彩られる。また、秋はコスモスが美しい。頂上まで約2kmの遊歩道があり、展望所からは錦江湾や霧島連山、志布志湾など360度の大展望。ツツジの見頃は4月中旬から5月上旬頃。
リンク  垂水市
【 フラワーパークかごしま 】 鹿児島県指宿市(旧山川町)
世界の亜熱帯植物などが集まった花のテーマパーク
36.5haの広大な敷地に、約2400種、40万本もの花や樹木が集められている国内最大級の花のテーマパーク。花のエリア、風のエリア、光のエリアで構成され、自生する植物も含め、様々な花や緑を楽しめる。亜熱帯、熱帯性植物が多くトロピカルムード。展望台からの眺めも良い。
リンク フラワーパークかごしま  指宿市  指宿市観光協会
【 開聞岳と菜の花 】 鹿児島県指宿市(旧開聞町)
開聞岳を背景に一面が黄色い菜の花畑
開聞岳の麓では300万本ともいわれる菜の花が一面に咲く。満開になるとまさに黄色いジュウタン、一面黄色一色の世界となる。池田湖へ向かう県道28号線沿い、井戸跡がある玉井地区や上原地区などの花畑は広い。菜の花漬けの生産が盛んだが、咲く前の花芽を摘むため、花が咲いているものは漬物用ではない。「いぶすき菜の花マラソン」や「いぶすき菜の花マーチ」などのイベントが開催される。見頃は1〜2月。
リンク  指宿市  指宿市観光協会
【 忠元公園 】 鹿児島県大口市
約2kmにわたる千本桜、市街地を望む桜名所
大口市街を望む高台で、忠元神社や展望台、チビッコ広場などがある。千本桜と呼ばれる桜並木は市街地から続き約2kmにも及ぶ。桜は1908(明治41)年からの事業。戦争で伐採されたが、その後の努力で見事な並木となった。夜は並木に提灯が灯され、幻想的な雰囲気で夜桜を楽しめる。また、忠元公園桜まつりが開催される。見頃は3月下旬から4月上旬。日本さくら名所百選。
リンク  大口市 
【 椎八重公園 】しいばえこうえん 宮崎県三股町
約4.6haの園内に約6万本のツツジが植えられており、「つつじヶ丘公園」とも呼ばれている。また、ツツジと一緒に八重桜も咲く。園内の高台からは園全体を見渡せ、真っ赤な花園を上から見下ろせる。開花時期の4月中旬から下旬に「椎八重公園つつじまつり」が開催される。夜は9時半頃までライトアップされ、昼とはまた違った美しさに。JR三股駅から約12Km。
リンク  三股町
【 しゃくなげの森 】 宮崎県三股町
森の中に約500種、様々なシャクナゲの花園
世界のシャクナゲ約500種が植栽されている国内有数のシャクナゲ園。広さは約6ha、総本数約3万株。遊歩道や展望所も整備され、途中には渓流も。ヤマメや山菜天ぷら、しゃくなげソフトクリームなどを味わえるレストランや御茶屋、シャクナゲ即売所、ヤマメ養殖場などの施設も整備されている。3月下旬から5月上旬にはしゃくなげ花祭り。また、約3千本のミツバツツジも美しい。
リンク  しゃくなげの森  三股町
【 母智丘公園 】もちおこうえん 宮崎県都城市
神社の参道2kmに続く風格ある桜のトンネル
都城市街の西方、丘陵地にある桜の名所。知られる公園。麓の横市から見晴らしのよい母智丘神社まで約2kmの参道に約2600本もの桜並木が続く。風格ある巨樹で花がぎっしり、これは見事。夜桜や母智丘頂上からの眺めも格別。シーズン中には「都城もちお桜まつり」が開催される。日本のさくら名所百選。
リンク  都城市  都城市観光協会
【 萩の茶屋 】 宮崎県野尻町
春は桜とツツジ、秋は約100万本のヒガンバナ
国道268号線沿いのドライブイン。2千本の八重桜と3万本のツツジがほぼ同時に咲く花の名所。そして初秋には、約100万本ものヒガンバナが鮮やかな色彩を放ち燃え上がるかのよう。隣接するハギの庭には、茶屋の名にもなっている萩が約2000本咲く。その他のシーズンでも、梅やアジサイ、ネムノキ、アメリカフヨウなどの花が見られる。
リンク  野尻町
【 霧島山 】 宮崎県えびの市
韓国岳を中心に宮崎、鹿児島両県にわたる火山群の総称
標高1700mの最高峰韓国岳(カラクニダケ)を中心とした23座を数える火山群の総称。山中には、霧島48池とも呼ばれる程の火口湖が見られる。5月下旬から6月上旬にかけてミヤマキリシマが群れ咲く。モミ、ツガ、アカマツ林なども美しい。ハイキングから健脚向きのコースまで、さまざまに探勝できる。夏は、見る見るうちに霧で覆われることが多い。南国といえど冷涼な気候で、秋の紅葉も美しい。
リンク  えびの市 
【 西都原古墳群 】 宮崎県西都市
大小300を越える古墳が点在する特別史跡公園
西都市街地の西方、西都原と呼ばれる平坦な台地上に、4世紀後半から6世紀にかけての古墳が点在する。前方後円墳・方墳・円墳と様々な形をしており、代表的なものに男狭穂塚(オサホヅカ)、女狭穂塚(メサホヅカ)、鬼の窟などがある。中心部は風土記の丘として整備され、西都原資料館や古墳群と畑地の間を縫って散策路が設けられ桜やツツジ、萩、コスモスなどの花が彩る。国の特別史跡。
リンク  西都市  西都市観光協会
岡城阯 大分県竹田市
滝廉太郎の名曲「荒城の月」で知られる城跡
1185(文治元)年の築城で、四方を断崖絶壁の深い谷に囲まれ、かつては天下三堅城の一つと数えられた。難攻不落の城として、別名・臥牛城と呼ばれた。現在は周囲の石垣のみが残る。二の丸跡には滝廉太郎像、本丸跡には土井晩翠詩碑が立つ。祖母、九重、阿蘇などの山並みを遠望できる。日本のさくら名所百選。
リンク  竹田市  竹田市観光協会  
【 くじゅう花公園 】 大分県竹田市(旧久住町)
約300種の季節の花が一面に咲き高原を彩る
阿蘇五岳も遠望できる標高850mの久住高原に広がる。園内には季節の花が一面に咲き見事。春はポピー、ビオラ、デージー、シバザクラなど。秋はサルビア、マリーゴールド、コスモスなど。園内は40分程で一巡できる。創作ハーブ料理を味わえるレストランやポプリや香水などの雑貨もそろうフラワーショップも。12月下旬から2月は休園。
リンク  公式ページ  竹田市  淡路市観光協会
【 くじゅう連山ミヤマキリシマ 】 大分県竹田市(旧久住町)
九州の屋根が一面花で飾られ美しい風景に
九州の屋根・くじゅう連山の標高1600m以上を中心に大群落が見られる。山々の斜面一面が高山植物・ミヤマキリシマの花でピンク色に染めあげられる。ちょうど、山開きのシーズンでもあり、多くの登山者が訪れる。見頃は5月下旬〜6月中旬。
リンク  竹田市  久住高原観光協会  
【 フラワーパークあまがせ 】 大分県日田市(旧天瀬町)
眺望抜群の高原に季節の花が咲き乱れる
遠く阿蘇外輪山や釈迦岳なども望める標高約700mの五馬高原にある。ポピーやあじさい、ラベンダー、ひまわり、コスモスなど、美しい花々が次々と咲く。約1kmの外周を進むゴーカートや草スキー、バーベキュー、キャンプなども楽しめる。また、アクセス道のスカイファームロードひたは快適なドライブコース。
リンク  フラワーパークあまがせ  日田市  日田市観光協会
【 人吉梅園 】ひとよしばいえん 熊本県人吉市
白梅が中心に植栽された4600本の梅園
8haの敷地の中に4600本の梅がある。ほとんどが白梅で、ところどころの紅梅が彩りを添えている。夜にはライトアップされる。見頃は2月上旬から3月上旬。2月下旬には人吉梅まつりが開催される。また、5月下旬には梅狩りの一般開放がある。JR肥薩線・大畑駅より徒歩5分と近い。
リンク  人吉市   人吉市温泉観光協会
【 湯の児海岸道路桜並木 】 熊本県水俣市
湯の児を彩る美しい海岸の桜風景を満喫
湯の児海岸道路(チェリーライン)は湯ノ鶴温泉と湯の児温泉を結ぶ全長約27kmの道路で、沿線には桜が多い。特に湯の児海岸の約5kmは見事。花のシーズンは青くきらめく八代海をバックに桜の木々が続く美しい眺め。湯の児温泉では湯の児桜まつりが開催され、3月下旬から4月上旬の土日祝には海上花見船が出て海上からの桜を楽しむことができる。日本のさくら名所百選。
リンク  水俣  観光物産協会 エコみなまた
【 桜の里 】 熊本県水上村
春の湖畔を見事に彩る長大な桜並木
市房ダムによってできた市房湖周辺に続く桜並木。ダム完成を機に植樹を続け、全体で3万本以上の規模となっている。約80種の桜を鑑賞できる桜図鑑園や、高城公園などに桜オーナー園がある。また、約80mの高さになる湖上の噴水を有料でBGMと共に上げることが可能。見頃は例年3月下旬頃、湯山温泉桜まつりが開催される。日本のさくら名所百選。
リンク  水上村
【 松濱軒 】しょうひんけん 熊本県八代市
ハナショウブ咲く庭園を鑑賞、風雅な茶室
八代城主・松井直之が1688(元禄元)年に建てた茶室。当時は八代海の浜と松を望めたことが名の由来。別名「浜の茶屋」。広さ約9千uの庭園が美しく、特に肥後ハナショウブが咲く時期には観光客で賑わう。宝物館には松井家の所蔵品などが展示されている。6月第1日曜には肥後古流のお茶会が開催される。ハナショウブの見頃は5月下旬から6月上旬頃。国の名勝、史跡。
リンク  八代市  
【 一心行の桜 】 熊本県南阿蘇村(旧白水村)
峯伯耆守惟冬の菩提樹と伝わる桜の巨樹畑
樹高14m、幅26mもの大きな桜。島津氏との戦いで散った峯伯耆守惟冬の菩提樹とされ、妻と息子が故郷に帰り御霊を弔うため一心に行をおさめたために名付けられたと伝わる。50年程前には落雷によって根本付近が裂けて幹が分かれた。満開になると桜の花で大きな半円球になる見事な眺め。広い臨時駐車場も満車になるほど賑わう。
リンク  南阿蘇村
【 仙酔峡 】せんすいきょう 熊本県阿蘇市(旧一の宮町)
阿蘇の谷を赤く染めるほどの見事な群生地
阿蘇中岳の中腹に刻まれた谷で、ミヤマキリシマの群生地。阿蘇山中には数カ所群生地があるが、ここが一番規模が大きい。仙酔峡ロープウェイからは、ミヤマキリシマを眼下に見下せる。シーズンには各種イベントが開催される。見頃は5月中旬から下旬。
リンク  阿蘇市  阿蘇市観光協会
【 鰐浦のヒトツバタゴ 】 長崎県対馬市(対馬)
集落を囲むヒトツバタゴ群落の白い花。別名・なんじゃもんじゃ、地元の人はウミテラシと呼ぶ。対馬の最北端・鰐浦集落を囲む山に約3千本ものヒトツバタゴが自生。シーズンには集落にある湾を取り囲むかのように白い花が咲き、甘い香りにつつまれる。見頃は例年5月初旬。国の天然記念物。沖に見える海栗島(ウニシマ)には自衛隊のレーダーが立っている。
リンク  対馬市  対馬観光物産協会
【 サザンパーク野母崎 】のもざき 長崎県長崎市(旧野母崎町)
3万本の亜熱帯植物が生い茂る広大な植物園
長崎県亜熱帯植物園。九州西南端の野母崎近くに位置し、面積は約32万5000平方m。暖地性の気候を利用して、園内には約2千種3万本の亜熱帯植物が生い茂っている。大温室やフラワーガーデン温室、果樹温室など大型施設が並び、ビジターセンターや子供冒険広場なども。園内からは天草灘に浮かぶ島々や五島灘、雲仙などの眺めもいい。
リンク  サザンパーク野母崎  長崎市  長崎市観光ガイド
【 仁田峠 】 長崎県雲仙市(旧小浜町)
ミヤマキリシマや紅葉、樹氷で知られる展望地
雲仙温泉の東側にあたり、一方通行の有料道路・仁田峠循環道路が通じている。標高は1080m、展望所があり1990(平成2)年に誕生した平成新山の荒々しい山容が迫り、雲仙温泉、有明海、天草諸島などを一望できる。春、5月中下旬にはミヤマキリシマが一面に咲き、秋は紅葉、冬は霧氷がそれぞれ素晴らしい。また、妙見岳まで上っていく雲仙ロープウェイが発着している。
リンク  雲仙市  雲仙観光協会
【 白木峰高原 】しらきみねこうげん 長崎県諫早市
眺めの良い高原が一面の花畑となって輝く
諫早市北部に位置する標高350m前後の高原。春には約10万本の菜の花が高原を黄色に染め、秋には約20万本ものコスモスが色とりどりに咲き乱れる。コスモス花宇宙館が隣接し、天体観測やコスモスの絵画鑑賞ができる。見頃は、菜の花は4月中旬〜5月上旬、コスモスは9月下旬〜10月中旬。 
リンク  諫早市  諫早観光協会  
【 長串山 】 長崎県鹿町町
展望も素晴らしい山の斜面が鮮やかな色彩に
大村湾を望む高さ237mの山頂近くに公園があり、ローラーすべり台、アスレチック、キャンプ場などがある。4月中下旬には山の南斜面が一面ツツジの花で真っ赤に彩られる。ヒラドツツジ、ナガサキツツジなど九州の地名がつくツツジを中心に100品種以上、8万株。花の時期にはイベントも。また、眺めも良く、大村湾の北九十九島、海の向こうに横長く平戸島が見える。見頃は、4月中旬〜下旬。
リンク  鹿町町
【 不老山総合公園 】 長崎県松浦市
玄界灘の展望と色鮮やかな山上一面のツツジ
松浦市街の南東、標高288mの不老山山頂付近に整備された公園。伊万里湾や松浦市街などの展望が良く、展望台や多目的広場、子ども広場などの施設が整備されている。ツツジの名所としても知られ、約11万本の花が山肌を色鮮やかに染め上げる。ツツジの中を散策でき、鷹島や青島などが浮かぶ海の風景と共に見事な色彩につつまれる。
リンク  松浦市 
【 御船山楽園 】 兵庫県武雄市
御船山の岩壁を背景の美しい日本庭園
武雄領主・鍋島家の別荘跡で、1852(嘉永5)年の造園。5千本の桜や5万本のツツジをはじめ、ウメ、フジ、シャクナゲ、アジサイ、サザンカなど季節を彩る様々な花が咲く。特に、4月下旬から5月中旬頃に色とりどりのツツジが華やかに染め上げる眺めは素晴らしい。遊園地やレストハウスなどもある。
リンク  武雄市  武雄市観光協会
【 小城公園 】おぎこうえん 佐賀県小城市(旧小城町)
約3千本の桜や約2500本のツツジなどが咲く
小城藩初代藩主・鍋島元茂と2代藩主・直能が造営した庭園。桜の美しさは朝廷の耳にも届いたという程。また初夏にはホタルが舞う。樹齢約330年の犬槙を正方形に刈り込んだ大角マキも見逃せない。児童遊園地なども併設。さくら名所百選。
リンク  小城市  
【 神野公園 】こうのこうえん 佐賀県佐賀市
もとは十代藩主・鍋島直正の別邸地で桜の名所
池泉回遊式の庭園内に1993(平成5)年に復元されたもの隔林亭がある。元は直正公の別邸だった。周辺は多布施川から水を引いた池や松や梅などの緑が配置された美しい庭園。そして、遊園地や動物園が整備され、約800本のソメイヨシノが咲く桜の名所としても知られる。
リンク  佐賀市  佐賀市観光協会
【 浄徳寺のシャクナゲ 】 佐賀県神埼市(旧背振村)
約1万株のシャクナゲが境内をピンクに染める
浄徳寺の別名はシャクナゲ寺。お寺の裏手になだらかな丘陵地・シャクナゲの森があり、シーズンには、シャクナゲ約1万株が園内を埋めつくす。その中にある弁財天シャクナゲは、樹齢400年高さ6mもの大樹。開花シーズンにはシャクナゲ祭が開催される。見頃は4月下旬から5月上旬。
リンク  公式ページ  神埼市  
【 大興善寺 】 佐賀県基山町
ツツジ寺とも呼ばれる天台宗の古刹
717(養老元)年に行基によって開山。木造廣目天立像(国重文)など数多くの文化財を所蔵する。行基作と伝わる本尊の木造十一面観音立像は、12年に1度午年にのみ開扉。境内には、中世の石の五重塔も。裏山には約5万本ものツツジ園が広がる。秋は紅葉の名所。門前では人気のつつじみそが販売されている。ツツジの見頃は4月中旬〜5月初旬。
リンク  公式ページ  基山町  基山町観光協会
【 太宰府天満宮 】だざいふてんまんぐう 福岡県太宰府市
学問の神・菅原道真を祭る天満宮の総本社
901(昌泰4)年に京都から大宰府に左遷され、この地で亡くなった菅原道真を祭る神社。道真が学問に秀でていたため学問の神様として参拝者が多い。現在の本殿は1591(天正19)年に小早川隆景が寄進したもの。道真を慕って京から飛んで来たという本殿前の「飛梅」をはじめ、197種約6千本の梅が美しい。他にも、花ショウブなど四季の風情が豊か。宝物殿、歴史館、芭蕉や吉井勇の歌碑、東神苑奥には遊園地「だざいふえん」も。本殿と末社志賀社は国の重要文化財。
リンク  太宰府天満宮  太宰府市  太宰府市観光協会
【 西公園 】 福岡県福岡市中央区
博多湾寄りにある丘陵地で福岡市内一番の桜の名所。1881(明治14)年にできた歴史の長い公園。ソメイヨシノやシダレザクラなど約3千本もの桜があり、花のシーズンは花見客で賑わう。中央展望台からは海沿いの博多の街や埋立地の向こうに博多湾や志賀島が見える。山頂近くには福岡藩主・黒田長政を祀った光雲(テルモ)神社が鎮座する。日本のさくら名所百選。
リンク  福岡市  福岡観光コンベンションビューロー
【 福岡城跡 (舞鶴公園) 】 福岡県福岡市中央区
黒田長政によって1608(慶長13)年に完成した平山城跡。総面積は約80万平方mと全国でも有数の規模。本丸、二ノ丸、三ノ丸に区画され、石垣の上に47棟の櫓が設けられるなど重厚な構え。中央配慮のため天守閣はなかった。現在は、舞鶴公園として整備され、大手門や潮見櫓、石垣、母里太兵衛長屋門などが面影を残す。史跡。
リンク  福岡市  福岡市観光コンベンション
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