春の訪れ 花の旅(中国・四国)
  直島のレンゲツツジ香川県直島町観光ガイド    
【 篠山 】 高知県宿毛市
アケボノツツジが美しい眺望絶佳の山
愛媛との県境にそびえる標高1065mの山。8合目まで車道があり、そこから徒歩約40分で山頂。山頂近くに篠山神社(篠山三所権現)が鎮座、信仰の山として崇められてきた。天気に恵まれると宇和海や遠く九州まで見渡せる。豊かな原生林につつまれ、登山道の途中には大杉がある。春から初夏にかけて、アケボノツツジ(4月下旬頃)や、シャクナゲ(5月上旬頃)、ドウダンツツジ(6月)などの花々が咲く。
リンク  宿毛市  
【 ひょうたん桜 】 高知県仁淀川町(旧吾川村)
吾川村の東北部山腹にあるウバヒガンザクラの古木。樹高約30m、根回り約8mの巨木で、樹齢は約500年。つぼみの形がひょうたんに似ているのが名の由来。四方にのびた枝いっぱいに薄桃色の花を咲かせる。開花期間は売店も出て、夜はライトアップされる。見頃は4月上旬。
リンク  仁淀川町 
【 中越家のしだれ桜 】 高知県仁淀川町(旧仁淀村)
愛媛県境近くの別府村、庄屋の中越家の庭にある桜の巨木。高さ約10m、枝張りの直径約12m、樹齢は160年以上。淡い色の桜が満開になり、春のそよ風に優しくゆれる。佐川領主・深尾公の休憩の地とされ、秋葉祭りの練りもこの庭で行われる。見頃は例年3月中旬頃。
リンク  仁淀川町 
【 牧野公園 】 高知県佐川町
ぼんぼり点灯で浮かぶセンダイヤザクラ
古城山の高台にある公園で、佐川出身の植物学者・牧野博士が発見したセンダイヤザクラも植樹されている。現在はヤエザクラなど約600本の桜が斜面一面を美しい花でつつむ。花見シーズンには、ぼんぼりに点灯され出店や多彩なイベントで賑わい、地元は町全体が花見気分。近くには白壁の酒蔵通りもある。日本さくら名所百選。
リンク  佐川町 
【 二十三士公園の菜の花 】 高知県田野町
国道55号線の奈半利川沿いにある二十三士公園内に約3haのフラワーガーデンが整備されている。そこでは菜の花が一面に咲き、まるで黄色のじゅうたんを敷きつめたような鮮やかさ。花が風に揺れて輝き、春が訪れを実感する。見頃は、例年2月中旬から3月中旬。
リンク    田野町   
【 冨士山 】とみすやま 愛媛県大洲市
肱川を見下ろす西日本屈指ののツツジ名所
標高320mで大洲富士とも呼ばれている。ドラ部ウェイが通じ、展望台からは展望は大洲盆地や肱川の流れ、周辺の山々を見渡せる。頂上付近には約6万本のヤマツツジが植えられ、4月下旬から5月上旬には鮮やかな花が一面に咲き見事な眺め。つつじまつりが開催されて賑わう。冬に発生する肱川あらしも見下ろせる。中腹には大洲家族旅行村が整備されている。
リンク  大州市  
【 七折梅園 】ななおればいえん 愛媛県砥部町
七折小梅の産地、里山に咲く約1万6千本の梅
小高い山の斜面に広がる梅園で、昔から七折小梅の産地として名高い。遊歩道を歩きながら、約30種の梅を観賞できる。展望台からは眼下に赤やピンク、白の花々、そして周辺ののどかな風景を見渡せる。開花時期には梅まつりで梅のタネとばし大会などイベントが開催される。見頃は2月下旬から3月中旬。
リンク  七折梅園  砥部町  砥部町観光協会
【 松山城 】 愛媛県松山市
市街地から望める山頂に江戸時代の天守閣
松山市街地から近い標高132mの勝山山頂で、市街地から見上げることができる。まさに松山のシンボル。二ノ丸、三ノ丸を従えた連立式平山城で、天守閣は1602(慶長7)年に築城された木造の建物と石垣が見事に調和。城内は、松山の歴史を伝える資料館。天守閣から付近一帯は公園になっていて、春は桜の名所。頂上までは、ロープウェイが通じている。日本のさくら名所百選。
リンク  松山城  松山市  松山市観光協会
【 積善山 】せきぜんざん 愛媛県上島町
芸予諸島を一望、春は3千本の桜が見事
しまなみ海道の中程、岩城島中央にそびえる標高370mの山。別名、岩城富士。山頂には立派な積善山展望台があり360度の眺めを楽しめる。瀬戸内海に多くの島々が浮かぶ芸予諸島の眺めが素晴らしい。そして、春は山全体を約3千本の桜がつつみこむ。4月1日は桜まつり。遊歩道が整備されており、港からは約6kmのハイキングを楽しめる。
リンク  上島町
【 翠波高原 】 愛媛県四国中央市
春は菜の花、夏から秋はコスモスが一面に咲く
標高892mの翠波峰付近に、約3haにわたって広がる。翠波峰からは360度の眺望、瀬戸内海に面した法皇山脈から四国山地などの風景を楽しめる。遊歩道やコスモス展望台、子ども広場などの施設も充実。9月上旬には多彩なイベントいっぱいのコスモス感謝祭も開催。
リンク   四国中央市 
【 フラワーパーク浦島 】 香川県三豊市(旧詫間町)
キンセンカやマーガレットなどが見事な町の花畑
古くから花卉栽培が盛んな荘内半島にある。約1.2haの農地で、キンセンカやマーガレット、ヒマワリ、ショウブ、寒小菊、かすみ草などの四季折々の花を楽しむことができる。粟島や瀬戸大橋が見える美しい瀬戸内海が広がる中で、段々畑一面に花々が咲く様は見事。マーガレットの見頃は5月。
リンク  三豊市 
直島のレンゲツツジ香川県直島町観光ガイド
【 直島のレンゲツツジ 】  香川県直島町
山全体で自生ツツジが咲く瀬戸内海の島
直島は周囲約16kmで古い民家や現代アートなどの魅力にあふれる。島の全山を淡いピンク色のレンゲツツジが彩る。青い瀬戸内海や空とのコントラストが見事。島にゆかりの深い崇徳上皇もこよなく愛したと伝わっている。見頃は3月末から4月中旬。直島へは宇野や高松から定期船が出ている。
リンク   直島町
【 船窪ツツジ 】 徳島県吉野川市(旧山川町)
尾根の窪地一帯に輝く見事なツツジ群落
阿波富士とも呼ばれる高越山と奥野々山を結ぶ尾根の窪地で、標高1050m付近。広さ約3.5haにわたって約1200株のツツジ群落地となっている。高さ5m以上の大きな木も多い。木々の新緑とツツジの鮮やかな朱色とのコントラストが見事。近くまで車で入れるため結構賑わう。シーズンの土日にはツツジ祭りが開催される。見頃は5月中下旬。国の天然記念物。
リンク  吉野川市  吉野川観光ガイド
【 西部公園 】 徳島県徳島市
眉山西側の中腹に広がる自然を活かした公園。高台で眺めも良く、散策やレクリエーションの場として利用されている。藩主がお茶用に愛用した湧水・桐の水では、水を汲む人も多い。古くからサクラツツジの名所で、約500本のソメイヨシノが咲く頃には特に賑わう。ぼんぼりで浮かび上がる夜桜も楽しめる。見頃は3月下旬〜4月上旬頃。日本のさくら名所百選。
リンク  徳島市  徳島市観光協会
【 錦帯橋 】  山口県岩国市
日本3奇橋に数えられる5連の木造アーチ橋
県内最大の錦川にかかる幅5m長さ210mの木造橋。橋梁は組木で、弧を描いているため上からの力に反発することで引き締まる。まさに木組みの芸術。河原から橋の裏側から見上げると、複雑な組み木の様子がわかる。3代藩主・吉川広嘉により、1673(延宝元)年に岩国藩念願の流れない橋が完成。以後2度の流失はあったが、その都度新しい工法も入り、さらには平成の架替で2004(平成16)年に現在の橋が完成した。吉香公園・錦帯橋で日本のさくら名所百選。
リンク  錦帯橋  岩国市  岩国市観光協会
【 因島フラワーセンター 】 広島県尾道市(因島)
大温室や大花壇など年中世界の花が咲く
因島の白滝山麓にあり、約1.8haの敷地に約340種9万5千本の花木が栽培され年中花が咲く。西日本屈指の「大温室」にはフラワートンネルなどがあり、珍しい亜熱帯植物も鑑賞できる。また、大花壇や階段花壇、100m花壇、芝生広場などがあり、バーベキューも楽しめる。花関連のイベントなども開催される。
リンク  因島フラワーセンター  尾道市  尾道市観光協会
【 千光寺 】 広島県尾道市
尾道の街と瀬戸内海を望む尾道のシンボル
806(大同元)年の開基と伝わる真言宗の古刹。千光寺山(標高137m)の中腹に立ち眺めがよい。赤堂とも呼ばれる朱塗りの本堂が印象的で、驚音楼は除夜の鐘で知られる。また、高さ15m周囲50mの玉の岩をはじめ奇岩が点在する。境内の上を通過しているロープウェイの山頂駅からは文学のこみちを歩き約10分。周辺は千光寺公園として整備されている。驚音楼の鐘の音は、日本の音風景100選。日本さくら名所100選。
リンク  尾道市  尾道市観光協会
【 ばら公園 】 広島県福山市
バラの街の中心に5500株もの花が咲く
約1万5千平方mある敷地内に、280種、5500株ものバラが植えられている。戦後1000株植えられたのに始まり、現在では市内に約50万本ものバラが植わり、福山市の花。見頃の5月中旬には、この公園などを中心に福山ばら祭が開催される。
リンク  福山市  福山市観光協会
【 甲山ふれあいの里 】 広島県世羅町
春のしだれ桜、初夏のあじさいなどが美しい。売店、レストラン、大浴場があるクラブセンターやキャンプ場、多目的ホール場、子供広場などの施設も。敷地は約50万坪と広く、園内のハイキングコースでゆっくりと中国山地の山々やバードウォッチングなどを楽しめる。
リンク  甲山ふれあいの里  世羅町  世羅町観光協会
【 世羅ふじ園 】 広島県世羅町
約1200本のフジやツツジ、シャクナゲなど花の楽園
世羅高原ふれあいロード沿いで、世羅幸水農園の隣。約3.5haに約1200本のフジから見事な花が垂れ下がる。花が咲くと園内は甘い香りにつつまれる。夜はライトや提灯、ぼんぼりなどに照らされて、太陽に輝く花とは違った美しさ。ツツジやシャクナゲ、ボタン桜、デイジーなども見事。見頃は4月下旬から5月。
リンク  世羅ふじ園  世羅町  世羅町観光協会
【 世羅ゆり園 】 広島県世羅町
屋外と全天候型の国内最大級ゆりの観光農園
4月中旬から12月上旬まで140種30万本の花を咲き、甘い香りが漂う。花畑は屋外と全天候型ゆりハウス。園内全て一斉に咲くわけではないが、区画ごとには一面に咲き、シーズンによって違った花を楽しめるのも魅力。生花や鉢植えなどの販売もあり、花の摘み取りも人気。隣接してせら高原を見渡せる見晴らしの丘がある。
リンク  世羅ゆり園  世羅町  世羅町観光協会
【 花夢の里ロクタン 】 広島県世羅町
西日本最大級の規模を誇る約60万株の芝桜
標高480m、約3万平方mの丘が一面にわたってピンクやホワイトなどの芝桜に彩られる。芝桜の間の歩道に入れば、周辺全てが鮮やかな自然の色彩。見晴台からは芝桜の丘や周辺の山々を一望。開花期間には芝桜祭りが開催される。隣接する菜の花畑もきれい。
リンク  花夢の里ロクタン  世羅町  世羅町観光協会
【 世羅高原農場 】 広島県世羅町
丘一面鮮やかに約250種、70万本のチューリップ
5万5千平方mの丘一面に約300種、70万本のチューリップが咲き誇る。色とりどりで鮮やか、訪れた人からの歓声が響く。見頃は4月中旬から5月上旬で、チューリップまつりが開催される。また、夏には約100万本のひまわり、秋には約2万5株のダリアの花が一面に咲く。
リンク  世羅高原農場  世羅町  世羅町観光協会
【 上野公園 】 広島県庄原市
上野池周辺を春色に染める約2千本の桜
中心街東側に隣接する約16.9haの公園。周囲約2kmの上野池周辺と南側に広がり、スポーツ施設が集まる「上野総合公園」が隣接。春は桜の名所で、園内に約2千本の桜が咲く。ぼんぼりの灯りで池に映し出される夜桜は、西日本屈指と言われ感動的な美しさ。4月中は桜まつりが開催される。桜の見頃は4月上旬。日本のさくら名所百選。
リンク  庄原市  庄原市観光協会
【 がいせん桜通り 】 岡山県新庄村
町並みと水路、桜の古木が調和する宿場町
出雲街道の宿場町として栄えた新庄宿本陣脇本陣などの建物が残る情緒豊かな町並み。そして、町並みの街道両側には日露戦争勝利を記念して植えたがいせん桜の並木が続く。約500mに137本、ソメイヨシノの古木。その下には江戸時代築の水路に水が流れ心地よい音を響かせ鯉が泳いでいる。桜の見頃は4月中旬で、この時期には新庄がいせん桜祭りが開催される。がいせん桜通りのせせらぎは、残したい音風景百選。
リンク  新庄村  
【 醍醐桜 】 岡山県真庭市(旧落合町)
のどかな山里にそびえ立つ西日本屈指の桜巨木
樹高18m、幹周7.6m、推定樹齢は700年とも1000年とも。種類はアズマヒガン。1332(元弘2)年に後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したのが名の由来とされる。大きな木全体に花が咲くと確かに見事で一見の価値あり。人出が多いとかなりの渋滞も。見頃は4月上中旬頃。日本名木百選。
リンク  真庭市  
【 藤公園 】 岡山県和気町
全国の著名な藤が咲き競う国内屈指の藤園
地元出身の和気清麻呂生誕1250年記念事業で1985(昭和60)年に完成した。長さ500m、幅約7mの藤棚があり、国や県、市町村の天然記念物に指定された全国の著名な藤をはじめ、野生の藤が生息しない沖縄を除く46都道府県の藤を見ることができる。開花期間中には清麻呂の里藤まつりが開催。見頃は4月下旬から5月上旬。
リンク  和気町  和気町商工会
梅の里公園岡山県津山市(旧久米町)観光ガイド
【 梅の里公園 】  岡山県津山市(旧久米町)
丘全体をつつむ美しい梅の花とほのかな香り
神代地区にある約5haの梅園。小高い丘全体に約3800本の梅が植えられ、展望台や販売所などがある。開花時期には斜面が美しい色彩に飾られ、心地よい香りにつつまれる。開花期間中に開催される梅まつりでは、ジャム、漬け物、ゼリーなど梅の加工品の販売やイベントなど。見頃は3月中下旬。
リンク   津山市  津山市観光協会
鶴山公園(津山城跡)岡山県津山市観光ガイド
【 鶴山公園(津山城跡) 】  岡山県津山市
立派な石垣群をつつむ西日本有数の桜名所
津山城は初代藩主・森忠政によって1604(慶長9)年に築城された。鶴山城とも呼ばれる。明治になって5層の天守などは取り壊された。鶴山公園として整備され、春には西日本有数の約5千本もの桜やツツジ、フジ、秋には紅葉が美しい。石垣は高いところでは45mもあり、ほぼ往事の姿を残している。津山郷土博物館内には津山城復元模型がある。日本さくら名所百選。
リンク   津山市  津山市観光協会
【 三隅公園 】  島根県浜田市(旧三隅町)
中国地方屈指、約5万本ものツツジ名所
三隅神社の境内で、面積4.5haに約5万本ものツツジが咲く。満開になると参道や斜面一面が赤や白、ピンクなど鮮やかな色彩に輝く。平戸ツツジや久留米ツツジなど種類も様々で、花の中で散策を楽しめる。また、梅や桜、アジサイ、ボケ、紅葉など様々な花が季節を彩る。GWにはつつじまつりが開催される。見頃は4月下旬から5月上旬。
リンク  浜田市
斐伊川堤防桜並木島根県雲南市(旧木次町)観光ガイド
【 斐伊川堤防桜並木 】  島根県雲南市(旧木次町)
斐伊川の堤防沿い約2kmに及ぶ桜トンネル
明治時代の終わり頃から町民が植えはじめ、昭和初期から本格的に植栽された。堤防のみならず、町中央の高台にある木次公園や健康の森、周辺の山々でも桜がきれい。町の中心部には約1500本の桜がある。ぼんぼりやライトアップで夜桜も楽しめ、4月上旬に花火大会も。見頃は4月上旬。日本さくら名所百選。
リンク  雲南市
【 松江城 】 島根県松江市
山陰地方で唯一現存する天守閣がそびえる
宍道湖の北、標高28mの亀田山に立ち、千鳥城とも呼ばれる。築城されたのは1611(慶長16)年。江戸時代は松平家の居城であった。明治の廃城令で天守閣と石垣以外はすべて失われた。二之丸櫓三棟と堀は復元された。天守閣は五層白壁、黒板の下見板張りで国の重要文化財に指定されている。天守閣からは市内の展望が良い。城跡は城山公園として整備され、春は桜の名所として賑わう。日本のさくら名所百選。
リンク  松江市  松江市観光協会
【 大根島の牡丹園 】 島根県松江市(旧八束町)
大根島を象徴する風景で島内に牡丹園が点在
大根島は薬用人参と牡丹の栽培が盛ん。牡丹栽培は約300年前に始められたとされ、現在では250種を超えている。この地で改良された品種もある。島は橋で結ばれ車で渡れるため、多くの人が花を見に訪れる。見頃は4月下旬から5月初旬。
リンク  松江市  松江市観光協会
【 五本松公園 】 島根県松江市(旧美保関町)
日本海や大山を見渡すツツジの名所。美保関港西側の丘陵、標高約150mの丘の上。かつて海運の目印となり民謡にも歌われた関の五本松で知られ、今でも3代目の松がある。登山リフトが通じ、登山道も整備されている。頂上は展望台で、美保関港や日本海、大山などを一望。ツツジの名所で、日本海を背景に約5千本もの花が見事。ツツジの見頃は4月下旬〜5月上旬。
リンク  松江市  美保関町観光協会  松江市観光協会
【 村上家しゃくなげ園 】 島根県隠岐の島町(隠岐)
杉木立の斜面いっぱいにオキシャクナゲ
「隠岐の花の女王」とも呼ばれる特有種・オキシャクナゲが約1万株。隠岐島後の山中にある個人所有の花園で、自宅の裏山で植栽を続けた結果これだけの規模になった。杉木立の斜面一帯がピンクの花で彩られ、それは見事。遊歩道を歩いて、いろんな角度から花園を楽しめる。GWには「しゃくなげ祭り」が開催される。見頃は4月下旬から5月上旬。
リンク  隠岐の島町  隠岐観光協会
滝山公園鳥取県日野町観光ガイド
【 滝山公園 】  鳥取県日野町
山全体をつつみ込むような約3万本のツツジ
山肌に約3万本のダイセンミツバツツジが咲く花名所。山全体が花につつまれたかのような眺めとなり壮観。夜にはボンボリが点灯され、ツツジの花が浮かび上がる。また、公園の奥には小泉八雲の小説「骨董」で幽霊滝として登場する約50mの竜王滝がある。開花時期にはツツジまつりが開催され、多くの人で賑わう。見頃は4月中旬〜5月上旬。
リンク  日野町
【 とっとり花回廊 】 鳥取県南部町
フラワードームや展望回廊など花がいっぱい
大山を間近に望む環境で、80haの広い敷地。シンボル施設であるフラワードームは、直径50m、高さ21mの円形ガラスドームで、珍しい樹木や南国の花々などが一年中見られる。 巨大な3面スクリーンで大山の四季を楽しめる北館、四季折々の草花が広がるワイルドフラワーの丘、滝やトンネルなどもある展望回廊、大山の山野草がジオラマで展示されている東館、熱帯・亜熱帯の植物が生い茂る南館などの施設がある。
リンク  とっとり花回廊  南部町 
【 打吹公園 】うつぶきこうえん  鳥取県倉吉市
倉吉の打吹山麓、桜やツツジの花名所
標高204mの打吹山麓に広がる公園。約4千本の桜や約4万本のツツジなどが咲く花名所。園内には博物館や小動物舎、運動施設などが整備されている。また、打吹山中腹の打吹山展望台へ散策道が続いており徒歩約20分。展望台からはから倉吉市街を一望できる。花のシーズン、4月1日から5月20日にかけて「倉吉春まつり」が開催される。「打吹公園だんご」が名物。日本のさくら名所百選。
リンク   倉吉市  倉吉市観光協会
【 鳥取城跡(久松公園) 】  鳥取県鳥取市
豊臣秀吉の兵糧攻めで知られる山城跡
鳥取市街地の北部。1545(天文14)年に久松山の山頂部に山上の丸を構築したのが始まりとされ、山麓に二の丸、三の丸、天球丸などがあった。現在は石垣群や石塁などが残り、<b>久松公園</b>として整備されている。山頂からは鳥取市街を一望。また、山麓には1907(明治40年)年に藩主・池田家の別邸として建てられた洋館<b>仁風閣</b>(国重文)がある。春は桜の名所で、桜や石垣がライトアップも美しい。日本のさくら名所百選。城跡は国の史跡。
リンク  鳥取市  鳥取市観光協会
【 唐川湿原カキツバタ群落 】からかわしつげん  鳥取県岩美町
自生するカキツバタ群落地として全国屈指
岩美町南部、唐川集落付近にある湿原に、カキツバタが自生。標高約400m、面積は約1万uで、大小の湿原が点在。湿原には食虫植物・モウセンゴケなど約100種類の湿原植物が自生し、世界最小のハッチョウトンボなどを観察できる。見頃は5月下旬〜6月上旬頃。自生するカキツバタとして全国3大群落地。国の天然記念物。
リンク  岩美町  岩美町観光協会
JAL日本航空 先得

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