春の訪れ 花の旅(関東)
   
【 湯河原梅林 】ゆがわらばいりん 神奈川県湯河原町
幕山公園の山麓斜面に約4000本の梅が咲く
紅や白が混ざり合い一面を梅の花がつつみこむと、園内は梅の香りに包まれる。園内にはいくつもの散策路が整備されている。入口尾から梅幕山に向けて約10分登ると、眼下に梅林を見下ろす展望地がある。見頃は、2月下旬から3月上旬。
リンク  湯河原梅園  湯河原町  湯河原温泉観光協会
【 曽我梅林 】 神奈川県小田原市
富士山を背景に咲く約3万5千本の梅林
中河原梅林、原梅林、別所梅林の3つの梅林がJR御殿場線近くに並ぶ。合わせて約3万5千本のスケール。開花期には小田原梅祭りが開催され、流鏑馬など様々なイベントや梅の加工品など特産品の販売が行われる。散策コースの途中、白梅や豊後梅が咲く瑞雲寺や宗我神社、城前寺なども楽しみ。JR御殿場線・下曽我駅から原梅林までは徒歩約10分。見頃は2月上旬から下旬。
リンク  小田原市  小田原市観光協会
【 くりはま・はなの国 】 神奈川県横須賀市
コスモスとポピーの花園や大きなゴジラ
コスモス・ポピー園やハーブ園、展望広場、冒険ランドなどが揃う総合公園。ポピーの見頃は4月下旬から6月初旬、コスモスの見頃は9月上旬から10月中旬で、約100万本が一面に咲き色鮮やか。花の時期は多くの人で賑わう。また、冒険ランドでは東宝が制作した身長約9mの大きなゴジラに会える。お腹からしっぽへとすべり台とした楽しめ、周辺には大型遊具が並んでいる。
リンク  くりはま・はなの国  横須賀市  横須賀市観光協会
【 衣笠山公園 】 神奈川県横須賀市
桜や萩の花名所、展望広がる自然公園
三浦氏の居城・衣笠城址一帯の自然公園。広さは約7.4haで、わんぱくの森やほたるの里などが整備されている。1907(明治40)年に日露戦争の戦死者慰霊で桜が植樹されたのに始まる桜名所。現在では約2千本、展望台からは横須賀市街、東京湾、大楠山などを眺めることができる。桜のシーズンには衣笠さくら祭が開催され賑わう。また、秋には約1万7千本の萩が咲く。日本のさくら名所百選。
リンク  横須賀市  横須賀市観光協会
【 三ッ池公園 】 神奈川県横浜市鶴見区
3つの池畔に35品種の桜が咲き競う
上の池、中の池、下の池を中心とした面積29.7haの都市公園。都会の那賀に緑が残り、野鳥の観察にも適している。ソメイヨシノを中心に早咲きから遅咲きまで35品種、1000本を越す桜が咲く。中国遼寧省友好記念の「天馬の広場」や、韓国・京畿道友好記念の「コリア庭園」、ローラーすべり台、滝の広場、花の広場、スポーツ施設などもある。日本さくら名所百選。。
リンク  三ッ池公園  横浜市  横浜観光コンベンション・ビューロー
【 三渓園 】 神奈川県横浜市中区
自然の地形を生かした日本庭園と文化財建築物
広さ17.5万平方mの純日本庭園。横浜の生糸貿易商・原善三郎の養嗣子・原富三郎によって1906(明治39)年に造園された。開園後間もなく市民に無料で開放された。山や谷などの美しい自然がそのまま生かされ、関西や鎌倉などから寺塔などが移築されており、10棟に及ぶ重要文化財建造物がある。春先には梅が、4月には桜が美しい。10月下旬から11月下旬には菊花展が開かれる。
リンク  三渓園  横浜市  横浜観光コンベンション・ビューロー
【 八形山フリージア畑 】 東京都八丈町(八丈島)
八丈富士を背景に色鮮やかな花畑
春先に島内各地でフリージアが咲く。空港近くの大賀郷では、八形山フリージア畑に約35万本の花々が咲く。八丈富士を背景に様々な色の花畑が広がりとても鮮やか。期間中はフリージア祭りが開催され、花の無料つみ取り、八丈太鼓など多彩な催しが実施される。まつりは3月下旬から4月上旬。
リンク   八丈町  八丈町観光協会    
【 伊豆大島のヤブツバキ 】 東京都大島町(伊豆大島)
伊豆大島に約300万本自生し冬中花が咲く
伊豆大島には約300万本ものヤブツバキが自生する。ほぼ冬中花が見られる程、花期は長い。大島公園の椿園は国内最大級で、約8700本の椿が群生。園内では1月下旬から3月にかけて椿まつりが開催される。また、泉津地区には大島一周道路沿いに椿のトンネルが約100mに渡って続く。
リンク   大島町  大島観光協会
【 奥多摩湖 】 東京都奥多摩町
1957(昭和32)年に完成した小河内ダムでせき止められた周囲約45kmの人造湖。東京の水がめで、満水湖面積約4.3平方km、総貯水量1億8500万立方m。ダムは高さ149m。湖畔には1万本もの桜が植えられ、4月中旬頃に花を咲かせる。湖上には通称ドラムカン橋と呼ばれる浮き橋がある。山々に囲まれた美しい風景。
リンク   奥多摩町  奥多摩町観光協会
【 京王百花園 】 東京都日野市
多くの文人も来訪、歴史ある風雅な庭
多摩丘陵の自然に抱かれた江戸時代からの名園。園内は情緒あふれ、四季の花が美しい。特に樹齢300年以上の寿昌梅をはじめとするは約800本。春の訪れを告げるように園内を彩る。そして、桜、ツツジ、フジ、あじさいなど様々な花が咲く。若山牧水歌碑松尾芭蕉句碑もあり、茅葺き屋根の松連庵や茶室・三檪庵なども風流。梅の見頃は2月から3月中旬。
リンク  京王百花園  日野市  日野市観光協会
【 吉野梅郷 】 東京都青梅市
東京周辺で最大級の約2万5千本に及ぶ梅の花園
JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅付近の多摩川南側に約4kmにわたって、梅の公園などの梅園が点在。小高い丘に白、紅、ピンクなどの梅が咲き、上部から見下ろすと特に見事。梅花園にある樹齢約400年の鎌倉梅など古木も多く、各梅園をぜひ巡ってみたい。吉川英治記念館などの施設も。見頃は2月下旬から3月。
リンク   青梅市  青梅市観光協会
【 国営昭和記念公園 】 東京都立川市
都心部からも便利な180haにも及ぶ広大な公園
こ昭和天皇在位50年記念事業で立川基地跡に整備された。広大な公園の各所では季節の花が咲く。施設展示、水、広場、森の4ゾーンに区分され、水鳥の池や花木園、トンボの湿地、日本庭園、こどもの森、レインボープールなど、様々な施設が揃っている。
リンク  国営昭和記念公園  立川市  立川観光協会
【 井の頭恩賜公園 】 東京都武蔵野市
1917(大正6)年に開設された日本最初の郊外公園。池と雑木林が広がる38万平方mの広い敷地。園内は、井の頭池と周辺、自然文化園のある御殿山、運動施設などの西園、第二公園の4エリアで構成されている。井の頭池は江戸に引かれた水道・神田上水の源でもあった。繁華街に隣接するのに自然が残るのが魅力。春は桜の花に美しく彩られる。日本のさくら名所百選。
リンク  井の頭自然文化園   武蔵野市 
【 新宿御苑 】 東京都新宿区
戦後一般公開、花が美しい大都会の国民公園
元々は信州高遠藩主・内藤家の下屋敷で、1879(明治12)年に新宿植物御苑となり、戦後に一般公開された。58.3haの広さで、ユリノキやプラタナスの巨樹をはじめ2万本に及ぶ樹木が茂る。フランス庭園やイギリス庭園、日本庭園の良さが巧みに生かされ、四季を飾る花々が美しい。約2400種の熱帯・亜熱帯植物が茂る大温室もある。また、皇室の伝統を受け継ぐ菊栽培が続けられ、秋の菊花壇は人気が高い。日本のさくら名所百選。
リンク  新宿御苑  新宿区  新宿区観光協会
【 千鳥ヶ淵 】 東京都千代田区
千鳥が羽を広げたよう堀が見えるのが由来とされる。皇居外堀の一角で、かつては半蔵濠とつながっていた。江戸城の堀の中ではここの幅が一番広い。1959(昭和34)年には千鳥ヶ淵戦没者墓苑が設立された。都内屈指の桜名所で、淵はソメイヨシノやヤマザクラの美しさにつつまれる。 散策やボートを楽しむことができる。
リンク  千代田区  千代田区観光協会
【 根津神社 】ねづじんじゃ 東京都文京区
江戸時代の社殿やツツジが見事な古社
約1900年前に日本武尊が千駄木に創祀したと伝えられる。現在の社殿は1706(宝永3)年に徳川綱吉の命で建立されたもの。権現造りの壮麗な社殿をはじめ、唐門や楼門、透塀などが国の重要文化財。ツツジの名園で、4月中旬から5月上旬には境内は鮮やかな花と人で華やかになる。また、9月21日の例祭は、山王祭、神田祭と並び江戸三大祭。
リンク  根津神社  文京区  
【 南無谷海岸 】なむやかいがん 南房総市(旧富浦町)
長さ約600mにわたって白砂が続く穏やかな海岸。雀島や大房岬などを見渡せる風景もいい。海浜植物の宝庫で、ハマヒルガオやハマユウ、ハマダイコンなどの花が春から夏にかけて一面に咲く。夏は海水浴場として人気。ビーチは長く遠浅。比較的ゆったりと海水浴を楽める。天気に恵まれれば、夕日がきれい。
リンク  南房総市
【 房総フラワーライン 】 千葉県南房総市(旧千倉町)
野島埼(白浜町)と洲埼(館山市)を結ぶ海岸沿いのドライブコース。全長は17.4km。房総半島南端の美しい海岸風景や、色鮮やかな花畑が続く。また、南房パラダイスや館山ファミリーパークなどの観光施設も点在。道路沿いには菜の花やポピーなどが植えられている。日本の道百選。また、千倉から鴨川までは第二フラワーラインと呼ぶ。
リンク  南房総市 
【 倉の花畑 】 千葉県南房総市(旧千倉町)
花摘みができる房総半島ならではの花畑
白浜から千倉にある白間津の花畑が特に見事で、ストックを中心にキンセンカ、ポピー、ディモルフォテカ、ヤグルマソウなどが、色とりどりに陽光にきらめく。ここでは、好きな花を摘むことができるのが特徴。花の種類によって1本20円から50円。近くには魚介類を売る露店もある。見頃は、1月中旬〜3月中旬。
リンク  南房総市  
【 大多喜町のレンゲソウ 】 千葉県大多喜町
大多喜町の、のどかな里にレンゲ畑が広がる。もともとは、休耕田にレンゲ畑を再現したもので、今では毎年鮮やかな紅のジュウタンが見られる。4月29日から、世界レンゲ祭が開催され、様々なイベントが繰り広げられる。見頃は、4月中旬〜5月上旬。
リンク  大多喜町  大多喜町商工会
【佐原市水生植物園 】 千葉県香取市(旧佐原市)
花菖蒲、花ハスなどが咲く水郷地帯の植物園
水と緑を生かしたレクリエーション施設。園内には、400品種150万本もの花菖蒲と、国内最大級・300品種以上の花ハスを中心に水辺の植物が栽培・展示されている。6月いっぱい開催されるあやめ祭り期間は舟巡りも。アヤメ類の見頃は4月下旬から6月下旬、ハスの見頃は7〜8月。
リンク  佐原市水生植物園  香取市  水郷佐原観光協会
【 あけぼの山農業公園 】 千葉県柏市
チューリップやコスモスなどの花と風車
メルヘンチックな風車のある広さ18haの公園。農業公園ゾーン、体験農園ゾーン、あけぼの山公園ゾーンの3つのゾーンで構成。広場では、春はチューリップや芝桜、秋はコスモスが一面に咲く。柏の農業を紹介した資料館やバーベキューガーデン、市民農園や体験農園などがあり、アスレチックやサイクリングも楽しめる。4月中旬の土日に「チューリップフェスティバル」が開催される。
リンク  あけぼの山農業公園  柏市  
【 谷津バラ園 】やつばらえん 千葉県習志野市
谷津干潟に隣接、工夫された6300株のバラ園
谷津干潟に隣接する県内随一のバラ園。700種6300株のバラが栽培されている。長さ60mのバラトンネルや大パーゴラ、芳香バラコーナー、和風に仕上げたバラ園など見せ方に工夫がされ、水の流れや塑像など花以外にも目を引かれる。また、プロ野球発祥の地で「読売巨人軍発祥の地」の碑や日本バラ会の試作場も。バラの見頃は5月上旬〜6月中旬と10月中旬〜11月中旬。
リンク  ●谷津バラ園  習志野市
【 ユネスコ村自然散策園ゆり園 】  埼玉県所沢市
狭山丘陵の林の中に色鮮やかなユリの花
狭山丘陵の自然林の中、約3万平方mの広さに約40万株のユリが咲く。長さ850mの自然散策コースと長さ300mのらくらく鑑賞コースと2つの遊歩道で森林浴を楽しみながら花見ができる。木漏れ日にユリの花が照らされるのも美しい。休憩スペースもあって、ゆっくりと観賞できる。ユリの直売も。見頃は品種によるが5月中旬〜7月上旬。
リンク  ユネスコ村自然散策園ゆり園  所沢市  所沢市観光協会
越生梅林埼玉県越生町観光ガイド
【 越生梅林 】おごせばいりん 埼玉県越生町
約1000本の梅が咲く関東屈指の梅の里
水戸偕楽園、熱海梅園と共に関東三大梅林に数えられる。1400年頃に九州太宰府から天満宮を分祀された時に移植したのが起源とされる。樹齢400年の古木もあり、梅の花で里が飾られる風景は実に美しい。開花期間には梅まつりが行われる。見頃は2月中旬から3月下旬。
リンク  越生町
牛島のフジ埼玉県春日部市観光ガイド
【 牛島のフジ 】  埼玉県春日部市
小田宅の庭園にある国内最大級の藤棚
推定樹齢1200年の古藤で、弘法大師のお手植えと伝わる。根のまわりは十・もある巨木で、花房は長い藻ので2mに及ぶ。園内には約700・の藤棚が3つもあり、5月初旬に藤紫色の花が咲き美しい。国の特別天然記念物。園内全体は庭園になっている。入園保存料1000円。
リンク  牛島のフジ  春日部市  春日部市観光協会
【 権現堂桜堤 】 埼玉県幸手市
桜と菜の花の競演で鮮やかなコントラスト
1576(天正4)年頃を中心に築かれたといわれる権現堂川の堤。幾度も水害に襲われ、修復を繰り返してきた。かつて大正期に植樹された桜の名所だったが戦時中に伐採され、現在の桜は1951(昭和26)年に植樹されたもの。約1km続く桜並木と周辺に広がる菜の花畑で同時期に咲き見事。3月下旬〜4月上旬には「桜まつり」が開催される。
リンク  幸手市  幸手市観光協会
田島ヶ原のサクラソウ埼玉県さいたま市観光ガイド
【 田島ヶ原のサクラソウ 】  埼玉県さいたま市桜区
都市に残る国内唯一約100万株もの大規模自生地
荒川河川敷の田島ヶ原に広がる約4.2ha、約100万株もの大規模なサクラソウ自生地。サクラソウは、湿り気のある野原や山の草原を好み、高さは15cm程。埼玉県の県花。田島ヶ原では約200種の野草も見られ、周辺はさくら草公園として整備されている。見頃は4月中旬〜下旬。国の特別天然記念物。
リンク  さいたま市  さいたま観光コンベンションビューロー
【 石戸蒲ザクラ 】いしどかばざくら 埼玉県北本市
東光寺にある推定樹齢800年の桜巨木
樹高14m、根回り7.4m、推定樹齢800年。日本五大桜に数えられたが、戦後次第に衰えた。源頼朝と異母兄弟で蒲冠者と呼ばれた源範頼がこの地に配流された時に手植えしたのが名の由来とされる。江戸時代には渡辺崋山がここへ来て絵を描いた。品種名は蒲桜、この1本のみの品種。見頃は4月上旬でソメイヨシノより少し遅め。国の天然記念物。
リンク  北本市
節分草群生地埼玉県小鹿野町(旧両神村)観光ガイド
【 節分草群生地 】  埼玉県小鹿野町(旧両神村)
落ち葉の間から可憐に咲く国内屈指の群生地
丸神の滝に向かう途中で、シーズンになればのぼりなどの案内が出て誘導される。花の咲く面積と密度において国内屈指とされる。とてもかわいい花で、歩道近くに咲く花をよく観察してみよう。シーズンは駐車場があり、入口には売店が開く。見頃は、2月下旬から3月中旬。
リンク  小鹿野町
羊山公園埼玉県秩父市観光ガイド
【 羊山公園 】ひつじやまこうえん 埼玉県秩父市
公園の丘陵斜面一面に咲く鮮やかな芝桜
武甲山麓、秩父市街地の南側に広がる羊山丘陵。公園内にはふれあい牧場や武甲山資料館、やまとーあーとみゅーじあむなどがあり、散策路を歩けば秩父市街や武甲山などを見渡せる。春には約800本の桜、続いて芝桜の丘に約33万株もの芝桜。芝桜は、様々な色の芝桜が組まれており見事。芝桜の見頃は4月上旬から下旬で、シーズン中は渋滞がひどくなる。
リンク  秩父市  秩父市観光協会
宝登山埼玉県長瀞町観光ガイド
【 宝登山 】ほどさん  埼玉県長瀞町
梅や桜、ツツジ、シャクナゲ、ロウバイなどの花名所
展望に恵まれた標高497mの山。宝登山神社近くから、奥宮の立つ山頂下までロープウェイで上れる。山頂駅からは眼下に長瀞、そして武甲山や奥秩父の山々を見渡せる。山頂駅近くには宝登山山頂梅百花園があり、梅や桜、ツツジ、シャクナゲ、そして黄色い花が咲くロウバイ(見頃は2月下旬〜3月中旬)などが咲く。山頂までは徒歩約5分。山頂には鹿苑や、放し飼いのニホンザルがいる宝登山動物園がある。
リンク  長瀞町  長瀞町観光協会  宝登山ロープウェイ(→秩父鉄道
岩根山埼玉県長瀞町観光ガイド
【 岩根山 】  埼玉県長瀞町
樹齢100年を越す約1000株のツツジ群落
岩根神社の参道沿いなどに咲く樹齢100年を越すツツジ群落。約1000株もの大群落で、満開の時には赤やピンク、白などのツツジがあたり一面に咲見事。ツツジの樹高が高いため、ツツジの花をくぐるトンネルのよう。春は他にも、フジや山桜、花桃などの花も見られる。
リンク  長瀞町  長瀞町観光協会
【 美の山公園 】 埼玉県皆野町・秩父市
桜やヤマツツジなど花咲く山上自然園
秩父盆地を望む標高587mの蓑山山頂周辺。ソメイヨシノや山桜など約1万本の桜をはじめ、約3500株のヤマツツジやアジサイなども美しい花名所。展望台からは秩父市街や武甲山など周辺の山々を一望できる。山頂付近の樹林内には約20分で一巡する遊歩道が整備されている。また、山頂近くまで観光道路が通じている。桜の見頃は4月中旬〜5月上旬。
リンク  皆野町  皆野町観光協会  秩父市  秩父市観光協会
【 彩の国ふれあい牧場(秩父高原牧場) 】 埼玉県東秩父村・皆野町
ポピーなど花もきれいな展望抜群の牧場
標高270mから766mの高原に広がる約352haの秩父高原牧場の一部が彩の国ふれあい牧場として一般開放されている。中心はモーモーハウスで、畜産や牛乳に関する展示などがある。展望広場からは筑波山や東京のビル群も見える程の大パノラマ。また、約3haのポピーをはじめ、ツツジ、アジサイなど高原を彩る花も見逃せない。乳製品の手作り体験など各種イベントが開催される。
リンク  彩の国ふれあい牧場  東秩父村  皆野町  皆野町観光協会
【 熊谷桜堤 】 埼玉県熊谷市
荒川の両岸約2kmにわたって続く桜の大木
熊谷市街の南側を流れる荒川の堤防は、400年程前に氾濫に備えて築かれた。江戸時代からの桜名所だが、明治に入って桜は枯れてしまい、現在の桜は1883(明治16)年に植えられたもの。立派な大木に育ち、花のシーズンには美しい桜のトンネルとなる。「さくら祭」が開催され、多くの人で賑わう。見頃は4月上旬。日本のさくら名所100選。
リンク  熊谷市 
【 館林野鳥の森フラワーガーデン 】 群馬県館林市
芝桜と青い花々、2エリア色彩の競演
起伏ある1万8千平方mの敷地いっぱいにピンクや白の色彩がまぶしい一面の芝桜。キングサリのトンネルを抜けると、ムスカリやネモフィラなど一面青い花が咲く青の庭。色彩の全く違う見事な演出だ。東武伊勢崎線・茂林寺前駅より遊歩道なら徒歩約20分。見頃は4月下旬から5月上旬。
リンク  館林野鳥の森フラワーガーデン  舘林市  舘林市観光協会
【 つつじが岡公園 】 群馬県館林市
世界一ともいわれるツツジの大群落
館林駅の東4km、城沼のほとりにあるツツジの名所。約11万平方mの敷地に樹齢800年を超えるヤマツツジをはじめ、紅紫色のオオヤマツツジ、真っ赤なホンキリシマなど50余種、約1万株が咲き競い、園内はまるで燃えるような美しさ。見頃はゴールデンウィーク頃で4月15日〜5月15日には、つつじまつりが開催される。園内西端には熱帯・亜熱帯の植物100種以上を植栽した温室もある。
リンク  つつじが岡公園  舘林市  舘林市観光協会
【 ぐんまフラワーパーク 】 群馬県前橋市(旧宮城村)
赤城山麓の自然の中、花と緑に親しむ自然園
赤城山麓の自然の中に広がる18.4haの敷地。園内は、中央エリア、四季のエリア、いこいのエリアと3つのエリアに区分されている。中央エリアには、パークタワーがそびえ、フラトピア大花壇やカリヨンの花時計、観賞温室などの施設がある。四季のエリアは、日本庭園やしょうぶ園、あじさい園など落ち着いた雰囲気。いこいのエリアは、わんぱく広場や緑の迷路などの遊具が揃う。
リンク  ぐんまフラワーパーク   前橋市 
【 赤城南面千本桜 】 群馬県前橋市
約2kmにわたって道の両側に続く桜並木
赤城山南麓の村道沿いに美しい桜のトンネルができる。戦時中の木材供給で木々が伐採、緑の再生を願って1956(昭和31)年から3年間で植栽された。ソメイヨシノが約1000本、木も大きく見応えがある。ライトアップされ夜桜見物もできる。見頃は4月中旬。日本さくら名所百選。
リンク  前橋市  前橋市観光コンベンション協会  
【 敷島公園 】 群馬県前橋市
松林、バラ園、記念館など利根川沿いの総合公園
利根川と広瀬川の間に整備された約37haの広い公園。利根川の洪水を防ぐために植林された約2700本の松があり、付近からは上毛三山を見渡せる。花の名所で、約2千本のバラや季節の花々が咲くばら園熱帯植物温室が人気。萩原朔太郎記念館(2008年3月リニューアルオープン予定)や前橋市蚕糸記念館、ボート池、総合運動場などもある。
リンク  前橋市  前橋市観光コンベンション協会
【 小幡 】 群馬県甘楽町
織田信長の二男・信雄が築いた城下町。昔の面影を残す家屋や、高橋家などの武家屋敷が点在。歴史と風情を忍ばせてくれる。町並みの中央に桜並木が続き、雄川堰(全国名水百選)が流れている。御殿跡の楽山園喰い違い郭松井家住宅小幡八幡神社、旧製糸工場のレンガ造倉庫を活用した甘楽歴史民族資料館などの見どころも。4月第2日曜には桜祭りで、織田家出陣の様子を伝える「武者行列」が行われる。
リンク  甘楽町
【 秋間梅林 】 群馬県安中市
関東屈指の規模を誇る約50haもの梅林
秋間川上流の山間に続く丘に、約3万5千本の紅梅、白梅が丘一面に咲く。周辺の視界が広がる台地上の頂付近で、妙義山など周辺の山々を背景に見事な眺めとなる。花で彩られた梅林が丘の起伏に合わせて遠くまで続き素晴らしい。2月中旬から3月下旬にかけて秋間梅林祭が開催され、休日を中心にイベントが行われる。安中駅からバスが出ている。
リンク  安中市  
【 芝桜公園 】 群馬県高崎市(旧箕郷町)
赤、白、ピンク、色鮮やかな花のコントラスト
起伏ある敷地・約2.9haに色鮮やかな芝桜が花を咲かせる。「織姫が置き忘れた桃色のはごろも」のイメージで芝桜の丘を中心にデザインされている。丘全体が目の覚めるような色彩と香りにつつまれる。周辺の山々などの風景もいい。シーズンには「みさと芝桜まつり」が開催され、賑わいを見せる。見頃は4月中下旬。
リンク  高崎市  高崎市観光協会
【 あしかがフラワーパーク 】 栃木県足利市
野田の九尺藤をはじめ見事な花々の競演
樹齢約140年、1本の藤としては日本一の約500畳の広さがある野田の九尺藤(大藤)で知られる。また、約1.7mもの長い花房をつける大長藤や全長80mの白藤のトンネルなど実に見事。季節毎に8つのテーマをつくり、チューリップやクルメツツジ、バラ、花菖蒲、古代蓮など庭づくりの工夫でより見応えがある。11月中旬から12月はイルミネーションきらめく光の花の庭に。大藤の見頃は4月下旬から5月上旬頃。
リンク  あしかがフラワーパーク   足利市   足利市観光協会
【 三毳山のカタクリ 】 栃木県佐野市
約1.5haが藤紫色、関東最大のカタクリ自生地
三毳山は佐野市の東部に位置し、標高は229m。コナラやクヌギなどの茂る豊かな自然が残る。カタクリ自生地は北部斜面。見頃は、3月中旬から4月上旬。ログハウスのカタクリの里管理センタ−に駐車場があり、シーズン中は観光バスも出入りし賑わう。山頂からは360度の展望が得られる。
リンク  佐野市  佐野市観光協会
【 八幡山公園 】 栃木県宇都宮市
宇都宮タワーがシンボル、桜やツツジの花公園
宇都宮の中心部に残る自然の丘陵を生かした公園。花の名所として親しまれ、園内には約800本の桜や約2000本のツツジなどが美しい。宇都宮タワーとよばれる高さ89mの展望塔があり、地上30mに展望室がある。この展望塔がある中央広場ゾーンと子供の遊具が充実したアドベンチャーUは、歩行者専用吊り橋・アドベンチャーブリッジで結ばれている。
リンク  宇都宮市  宇都宮観光コンベンション協会
【 那須八幡のツツジ 】 栃木県那須町
那須高原を染め上げる壮大なツツジの群落
八幡温泉の近く、標高1100m付近に約10万株のヤマツツジ群落が見られる。5月になると花が咲き出し、最盛期にはヤマツツジやレンゲツツジが高原を燃えるように彩る。背景の那須岳をはじめ自然につつまれた見事な景色となる。木道の遊歩道や展望台が整備され、赤くなった高原の散策が楽しい。見頃は、5月下旬〜6月上旬。かおり風景100選。
リンク   那須町  那須観光協会
【 筑波山梅園 】 茨城県つくば市
筑波山中腹に広がる展望のいい市営梅林
筑波石の巨岩が点在する標高約250m付近、4.5haの園内には白梅や紅梅など約30種類、約3000本の梅が咲く。梅林最上部の展望あずまやからは、梅園を見渡せる上、田園風景や学園都市の街並み、そして天気が良ければ富士山までも展望できる。見頃は2月中旬から3月中旬。
リンク  つくば市  つくば市観光協会
【 古河総合公園 】 茨城県古河市
花桃や大賀蓮、民家園など豊かな景観を誇る
約25万平方mの広大な敷地で、4ゾーンで構成されている。園内で見られる大賀蓮は、2000年前の地層から出た古代ハスの種を発芽させた貴重なもの。また、3月下旬〜4月上旬には約2000本の花桃が咲き見事で、桃まつりが開催される。足利成氏が滞在した別館・古河公方館跡や旧飛田家、旧中山家住宅などがある民家園も。ユネスコの景観国際賞を受賞した。
リンク  古河総合公園  古河市  古河市観光協会
【 小貝川ふれあい公園 】 茨城県下妻市
小貝川の河川敷を利用した広大な公園
自然と人」が触れ合えるように工夫され、ネイチャーセンター、自然観察ゾーン、スポーツゾーン、フラワーゾーンの4ゾーンからなっている。フラワーゾーンでは、5月下旬頃に約500万本のポピーが一面に咲きとても見事。秋にはコスモスの花畑になる。。
リンク  下妻市  下妻市観光物産会
【 つつじ公園 】 茨城県笠間市
笠間市街の東にある富士山(標高143m)の中腹から山頂に整備された公園。1967(昭和42)年に始まった市民の一株運動からはじまった。25種類、3万5千株のつつじが咲き誇る。山頂からは笠間市街地や筑波山などが見渡せ、夜の花見と共に夜景が美しい。つつじまつりが開催され、大勢の観光客で賑わう。見頃は4月下旬から5月中旬。
リンク  笠間市  笠間市観光協会
【 六地蔵寺 】 茨城県水戸市
891(寛平3)年頃に創建された古寺で、四脚門は室町時代築。法宝蔵は徳川光圀によって建立された。水戸徳川家歴代の位牌が祀られている。シダレザクラは樹齢約170年、徳川光圀が鑑賞した桜の子孫といわれ、枝張りは直径12m以上。花が咲くと実に優雅で見とれてしまう。また、境内には樹齢1100年を超す大杉や樹齢約800年の大銀杏などもある。
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【 偕楽園 】 茨城県水戸市
梅の公園として名高い日本三名園の一つ
1842(天保13)年に徳川斉明が造園。領民と偕(トモ)に楽しむの意で「偕楽園」と名付けられた。千波湖、桜川など周囲の自然環境を巧みに取り入れ、約13haの園内中央に梅林を、高台に木造2層3階の好文亭を配し、表門付近の西北部には老杉や竹林が幽すいな気配を漂わせている。梅は約100種3000本もあり、見頃は2月下旬から3月。かおり風景100選。
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【 静峰ふるさと公園 】 茨城県那珂市(旧瓜連町)
約2100本の八重桜など季節を彩る花名所
常陸二ノ宮・「静神社」に隣接する丘陵の公園。面積は約12haあり、梅、桜、ツツジ、アジサイなど季節ごとの花が咲く。特に約2100本の八重桜が満開になると見事。水鳥の池、花のさじき園、遊具、入浴施設や特産品売店などの「しどりの里」などがある。重量の自然を楽しむ遊歩道も充実。八重桜の見頃は例年GW頃、八重桜まつりが開催されて賑わう。日本のさくら名所百選。
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【 国営ひたち海浜公園 】 茨城県ひたちなか市
広大な敷地に花園や各種施設がいっぱい
総面積約350ha、海浜、スポーツ、カルチャー、樹林など多彩な6ゾーンを楽しめるビッグなレジャースポット。遊園地、アスレチックコース、サイクリングコースなどの施設が充実している。また、130種100万本ものスイセンをはじめ、チューリップ、ネモフィラ、バラ、コスモスなど季節によって様々な花を楽しめる。スイセンの見頃は3月中旬から下旬、ネモフィラは4月下旬〜5月。
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【 十王パノラマ公園 】 茨城県日立市
常磐道のトンネル上に位置する自然公園。見晴らしのいい高台で、高さ20mのUFO型展望台からは阿武隈山系の山々や十王湖、太平洋などを見渡せる。芝生広場や高さ50m程の噴水、ローラー滑り台、遊具などがある。また、お花見広場には35種約400本の桜、春には一面の花が咲き美しい。日立さくらまつりが開催され、ライトアップで夜景に桜が浮かぶ。
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