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【 萬福寺 】 島根県益田市 |
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雪舟庭園で知られる益田氏の菩提寺
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1374(応安7)年築の本堂は鎌倉時代の建築様式で国の重要文化財。鎌倉時代の「絹本着色二河白道図」(国重文)や本堂の棟札(国重文)、藤原時代の仏像など貴重な文化財を所蔵。庫裏の裏には、雪舟が手がけた庭園がある。手前に心字池、奥には緩やかな築山とその頂上から螺旋状に石組みが配されている。境内からは益田川をはさんで七尾城址が望める。 |
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リンク 益田市 益田市観光協会 |
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【 医光寺 】 島根県益田市 |
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美しい庭園は住職を務めた雪舟の作 |
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1363(貞治元)年に創建された崇観寺が前身。総門は益田城(七尾城)の大手門が江戸時代に移築されたものと伝わる。本堂裏の庭園は、5代目住職を務めた雪舟が文明年間(1469〜86年)に作った池泉鑑賞半回遊式庭園で、国の史跡・名勝。山の斜面を生かした立体的な作りで、石組の美しさに加え、春先のしだれ桜などが季節を彩る室町時代の名庭。 |
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リンク 益田市 益田市観光協会 |
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【 匹見峡 】 島根県益田市(旧匹見町) |
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断崖や淵、早瀬が続く変化に富んだ峡谷
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表匹見峡、裏匹見峡、奥匹見峡の総称。特に裏匹見峡は切り立つ断崖や変化に富んだ渓流が続き見ごたえがある。約4kmの自然探勝歩道が続き、青の淵や平田淵、流石の瀬などの奇観が展開する。そして、峡谷随一の景観・鈴ヶ嶽。大きな断崖と巨石の間を流れ落ちる渓流が美しい。 |
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リンク 益田市 益田市観光協会 |
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【 津和野殿町通り 】 島根県津和野町 |
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白壁と鯉が泳ぐ掘割が続く津和野の町並
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津和野の中心部で、かつて家老屋敷が集まっていたところ。なまこ壁の白壁や、森鴎外も学んだ藩校・養老館跡や津和野藩家・老多胡家表門、カトリック教会などが並んでいる。6月には花菖蒲が咲き、堀割を美しく彩る。堀割の鯉は、この付近だけでも2万余匹。江戸時代に食料難事の非常食として飼わたのが始まり。 |
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リンク 津和野町 津和野観光協会 |
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【 森鴎外旧宅 】 島根県津和野町 |
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明治の文豪・森鴎外の生家。木造平屋建て、瓦葺きの簡素な建物。1862(文久2)年に生まれてからこの家で満10歳まで過ごした。鴎外の4畳半の勉強部屋や藩医だった父の調剤室も。鴎外の作品「ヰタ・セクスアリス」には、家の様子が描写されている。前庭には、鴎外の詩が佐藤春夫の筆で刻まれた詩碑が立つ。森鴎外記念館が隣接。 |
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リンク 津和野町 津和野観光協会 |
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【 大井谷の棚田 】 島根県吉賀町(旧柿木村) |
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戦国時代から藩政時代、大内氏に仕えた三浦氏により開拓されたと伝わる。639枚の小さな田と石積が織り成す見事な眺め。そこに、石見独特の赤瓦の民家が点在する。展望台からは棚田のほぼ全域を見渡せ、自然と人間の文化が融合した美しさに感心させられる。この地区は上等米の産地として知られてきた。オーナー制度導入などにより棚田の保全に努力され、9月中旬の「棚田まつり」では、稲刈り体験や案山子コンテスト、石見神楽などが催される。 |
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リンク 吉賀町 |
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