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【 霧島山麓丸池湧水 】 鹿児島県湧水町(旧栗野町) |
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霧島山麓の湧水群を代表する水量豊富な池 |
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霧島山麓に点在する湧水群の代表的な所。JR肥薩線・栗野駅のすぐ裏で九州自動車道・栗野ICからも近い。湧水量は豊富で1日約2万トン。湧水池の池は2つあり、下の池は広く底から水が湧き出る様子もよくわかる。湧水口には水神が祀られている。湧水を直接飲むことはできないが、古くから地元では生活や潅漑用水として利用されている。池の周辺は丸池公園として休憩所などが整備されている。全国名水百選。
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リンク 湧水町 |
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【 八幡大地獄 】 鹿児島県湧水町(旧栗野町) |
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栗野岳の中腹で、岩が重なる中から白煙が噴出、あたりには硫黄臭が立ち込めている。沸騰寸前100度の湯も音を立てて沸き出ており、栗野岳温泉の源泉となっている。流れ出るお湯は泥を含んでおり、泥湯と呼ばれている。泥を体に塗ったりするのも泥湯の楽しみ。蒸気で鶏を蒸す「鶏の地獄蒸し」が名物で、各旅館で賞味できる。 |
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リンク 湧水町 |
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【 霧島神宮 】 鹿児島県霧島市(旧霧島町) |
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神代の昔に創建された由緒ある神社 |
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祭神は天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)。当初は高千穂峰山頂近くに鎮座していたが、後に高千穂河原に移り、1484(文明16)年に現在の場所に移築された。現在の社殿は1715(正徳5)年に藩主・島津吉貴が寄進したもの。杉に囲まれた境内に、朱塗りで入母屋造の本殿や拝殿(共に重要文化財)などの社殿が並んでいる。大鳥居は高さが23mもある。 |
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リンク ●霧島神宮 霧島市 霧島市観光協会 |
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【 高千穂河原 】 鹿児島県霧島市(旧霧島町) |
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高千穂峰を背景にした霧島神宮の古宮址 |
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高千穂峰西麓で標高約970m、古に霧島神宮が鎮座していた場所。現在は古宮址として大鳥居などがある。近くにはビジターセンターや鳥獣観察舎、県営キャンプ場などがある。高千穂峰などへの登山口で、自然研究路周辺など一帯はミヤマキリシマ群生地。5月中旬から6月中旬には広い範囲で花が咲き見事な風景となる。アカマツ林など樹林も風景も美しい。 |
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リンク 高千穂河原ビジターセンター 霧島市 霧島市観光協会 |
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【 霧島神話の里公園 】 鹿児島県霧島市(旧霧島町) |
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霧島の高原を五感で楽しむレジャー施設 |
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霧島連山や錦江湾、桜島などを望む高原。神話館や動物村、そしてスーパースライダー、グラススキーなどの遊具施設が充実、標高670mの展望台もある。また、そばうち体験やブルーベリー狩りも楽しめる。園内は遊覧リフトやロードトレイン利用の移動も可能。霧島神宮と霧島温泉郷を結ぶ国道223号沿いで「道の駅霧島」が隣接。 |
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リンク ●霧島神話の里公園 霧島市 霧島市観光協会 |
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【 千里ヶ滝 】 鹿児島県霧島市(旧霧島町) |
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落差75mで霧島山中で最大の滝 |
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霧島神宮から北へ5km、湯之野温泉の近くで霧島川の上流に位置する。水量は多く、断崖を落ちる様は迫力に満ちている。見学には足場の悪い急な階段を500mくらい降りることに。滝の音が次第に大きくなり、下から見上げることができる。紅葉の季節は滝は特に美しく映える。 |
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リンク 霧島市 霧島市観光協会 |
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【 大浪池 】 鹿児島県牧園町・霧島町 |
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湖面標高1239m、国内の火口湖では最も高所 |
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韓国岳の南西にある火口湖で、直径1kmの正円形。湖水は青緑色に輝き底まで見える程透明度が高い。7合目までスカイライン、大浪池登山口から大浪池展望所までは徒歩約40分。大浪池展望所からは、池に韓国岳が映り、錦江湾や桜島、開聞岳へと雄大な眺め。火口壁の最高所は標高1411mで、火口壁沿いに湖を一周できる。 |
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リンク 霧島市 霧島市観光協会 |
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【 丸尾滝 】 鹿児島県霧島市(旧牧園町) |
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丸尾温泉から霧島神宮へ向かう国道223号線沿い。高さ20mと規模はそこそこだが、流れ落ちているのは4つの源泉から出た温泉湯や湧水も混ざっている。滝壺は着色されたように濁っている。ギザギザの岩盤も印象的。夜はライトアップされる。国道沿いには滝見台が設けられている。 |
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リンク 霧島市 霧島市観光協会 |
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【 龍門滝 】 鹿児島県加治木町 |
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高速道路からも見える古来からの名所 |
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高さ46m、幅43mと高さも幅もある滝。規模が大きいのに平野から見えるほど探勝が楽で、古来から薩摩の名所。昔、唐人が「漢土の龍門の滝を見るのが如し」と言ったことから名が付いたと伝わる。夜間はライトアップされる。日本の滝百選。 |
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リンク 加治木町 |
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【 蒲生の大クス 】 鹿児島県蒲生町 |
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蒲生八幡神社境内にそびえる日本一の巨樹 |
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蒲生八幡神社本堂のすぐ横。樹高30m、根回り24.2m、推定樹齢約1500年。環境庁の調査により、地上から1.3m部分の目通り幹回りで全国一となった。内部には約8畳の空洞がある。近くには武家屋敷通りが残り、町内には物産館「くすくす館」、日帰り温泉「くすの湯」などのスポットがある。大楠は国の特別天然記念物。 |
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リンク 蒲生町 蒲生町観光協会 |
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【 曽木の滝 】 鹿児島県大口市 |
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東洋のナイアガラと称される幅210mの大滝
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川内川上流にかかる幅210m高さ12mの滝。畳を敷きつめたような千畳岩を削るように轟音とともに落下。周辺は曽木の滝公園として整備され、春は公園の桜やつつじ、秋には銀杏や紅葉が彩りを添える。食事処や土産品店も。毎年11月の第2土・日には曽木の滝公園もみじ祭りが開催され、滝のライトアップや各種イベントが催される。 |
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リンク 大口市 |
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【 忠元公園 】 鹿児島県大口市 |
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約2kmにわたる千本桜、市街地を望む桜名所
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大口市街を望む高台で、忠元神社や展望台、チビッコ広場などがある。千本桜と呼ばれる桜並木は市街地から続き約2kmにも及ぶ。桜は1908(明治41)年からの事業。戦争で伐採されたが、その後の努力で見事な並木となった。夜は並木に提灯が灯され、幻想的な雰囲気で夜桜を楽しめる。また、忠元公園桜まつりが開催される。見頃は3月下旬から4月上旬。日本さくら名所百選。 |
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リンク 大口市 |
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【 出水の鶴 】 鹿児島県出水市 |
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市域の北西部、荒崎地区一帯にシベリア方面から多種類の鶴が飛来する。渡来羽数と種類の多いことで知られ、国の特別天然記念物に指定されている。指定区域面積は約245ha。ツル観察センターがあり、ここからは360度のパノラマで、ツルの生態を間近で観察できる。また、パネルやビデオによるツルの情報も見られる。開館期間は、11月1日から3月第4日曜日まで。残したい日本の音風景百選にも選定された。 |
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リンク 出水市 出水市観光協会 |
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【 麓武家屋敷群 】 鹿児島県出水市 |
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碁盤の目状の区画に並ぶ武家屋敷群 |
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出水は薩摩の北玄関で、薩摩藩が肥後に対する守りを強化するために設けた外城のひとつ。藩内102の外堀の中で最も規模が大きい武家集落群。碁盤の目のように謇謔ウれた道や、玉石の石垣や生垣、武家門などにも特徴がある。復元された武家屋敷・竹添邸は、一般公開されている。出水小学校には御仮屋門が残っている。国の重要伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 出水市 出水市観光協会 |
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【 藺牟田池 】いむたいけ 鹿児島県薩摩川内市 |
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6つの外輪山に囲まれた周囲約4kmの火口湖 |
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藺牟田火山の火口湖で、北西岸は低層泥炭地になっており、国指定の天然記念物・浮島が浮かぶ。湖岸には一周約3kmの桜並木の道路が整備されている。いこいの村いむたいけも建つ他、白鳥や鴨の観察、ボートやサイクリング、キャンプなどの楽しみも。また、初心者でも気軽に登山ができる藺牟田池外輪登山コースは、外輪山を約4時間で縦走できる。 |
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リンク 薩摩川内市 |
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【 入来麓 】いりきふもと 鹿児島県薩摩川内市 |
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玉石垣や生垣が続く中世からの武家屋敷群 |
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鹿児島県の北西部にあった薩摩藩の麓の一つ。中世山城・清色城を背景に裾に領主館、麓の平地に武家集落がある。区画割がされ、玉石積の石垣とその上の生垣も印象的。樋脇川が堀の役割をしている。緑濃い山々など周辺の自然風景と調和、中世の名残を残す美しい景観。ほとんどの屋敷で生活されている。国の重要伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 薩摩川内市 |
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【 長目の浜 】 鹿児島県薩摩川内市(上甑島) |
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長さ約4kmにも及ぶ幅50m程の細長い砂州 |
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上甑島の北部、池と海の間に砂州が続く景勝地。山裾から崩れ落ちた砂が、潮風で運ばれて形成されたといわれる。長目の浜展望台や田ノ尻展望台からは、海と湖沼の間に弓なりに浜がのびる美しい景観を楽しめる。浜の内側には4つの海跡湖があり、なまこや豊富な魚介類が生息するなまこ池、太古からの微生物クロマチウムが生息する貝池など神秘的。また、近くには淡水に近い水質でウナギやボラが生息する須口池も。砂州上に遊歩道があり、海や湖沼を眺めながら散策できる。 |
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リンク 薩摩川内市 甑島観光協会 |
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【 瀬々野浦断崖 】 鹿児島県薩摩川内市(下甑島) |
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高さ127mのナポレオン岩など奇岩が海に屹立 |
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下甑島の西海岸、瀬々野浦から北へ延びる断崖絶壁が続く海岸。通称ナポレオン岩といわれるチュウ瀬など次々と豪快な風景が見られる。遊覧船が手打港から出ている。ナポレオン岩は、下甑島のシンボル的な存在となっている。 |
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リンク 薩摩川内市 甑島観光協会 |
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