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<奄美大島> |
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【 あやまる岬 】 鹿児島県奄美市(旧笠利町) |
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亜熱帯植物の群生や珊瑚礁の海を見渡せる |
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太平洋に突き出したこんもりとした岬で、奄美十景の一つ。「あや織りなす毬」のように美しいことが名の由来となった。岬に立つと、眼下には丘の裾野のアダンやソテツなど亜熱帯植物の群生が見事。遠浅のサンゴ礁の海が広がり、晴れた日には奄美大島北端の笠利崎や喜界島までの爽快な展望となる。あやまる観光公園が隣接する。 |
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リンク 奄美市 奄美大島観光物産協会 |
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【 住用のマングローブ 】 鹿児島県奄美市(旧住用村) |
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広いマングローブ原生林でカヌー探検など
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住用川と役勝川が合流する河口に広がる広さ約71haのマングローブ原生林。道の駅・奄美大島住用に自然回帰型の公園施設・黒潮の森マングローブパークが整備されている。中心施設・マングローブ館内の一部とスミヨウガーデンの有料ゾーンと、ふれあい広場や交流広場などの無料ゾーンに分かれている。マングローブのカヌー探検が好評。国定公園特別保護地区。 |
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リンク 住用のマングローブ 奄美市 奄美大島観光物産協会 |
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【 群倉 】 鹿児島県大和村(奄美大島) |
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釘を1本も使わない奄美独特の穀物倉庫 |
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奄美の人々が、かつて穀物を貯蔵した高倉。大和村役場近くの県道沿いに7棟保存されている。梁や桁をうまく組み合わせて造られた独特の構造。湿気とネズミの害を防ぐため、茅葺きで4本の丸い柱にささえられた高い床となっている。 |
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リンク 大和村 |
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【 ホノホシ海岸 】 鹿児島県瀬戸内町(奄美大島) |
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玉石が敷きつめられた海辺と奇岩が並ぶ沿岸 |
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大島海峡の東入口に位置し、荒波にもまれ磨かれた大きな玉石が海辺に厚く敷きつめられている。波が引く時に、玉石によって太鼓をたたくような音がする。「ホノホシ」とは、昔漁師が大島海峡と外海のこの地を船を担いで移動したことから「船越し」「船越え」がなまり「ホノホシ」になったといわれる。釣り場として人気が高い。 |
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リンク 瀬戸内町 瀬戸内町商工会 |
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【 油井岳 】 鹿児島県瀬戸内町(奄美大島) |
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大島海峡を見渡せるビューポイント |
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標高484mで、山頂からはを誇る油井岳山頂付近の展望公園。本島と加計呂麻島の間に広がる大島海峡の大パノラマが眺望でき、反対側の伊須湾も見渡せる。地蔵峠の頂上から舗装された林道に入って展望広場を目指す。近くにある高知山展望台からも素晴らしい眺め。夕暮れ時は海峡が赤く染まる。 |
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(写真)油井岳から大島海峡を望む |
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リンク 瀬戸内町 瀬戸内町商工会 |
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<喜界島> |
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【 百之台公園 】 鹿児島県喜界町(喜界島) |
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台地から島らしい風景や美しい大海原を展望。島の中央部に広がる12万5千年前にできた隆起サンゴ礁の台地。標高が204mあるため、防風林や畑、集落の家々、島をふちどるリーフに打ち寄せる波や大海原の展望がよい。台地上の草原では和牛の放牧風景が見られる。 |
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リンク 喜界町 |
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<徳之島> |
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【 ムシロ瀬 】 鹿児島県天城町(徳之島) |
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南国の島には珍しい大きな花嵩岩の海岸 |
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徳之島北端の海岸で、名のごとくムシロを敷きつめたような景観が中心となり、さまざまな形をした巨岩が見渡す範囲に続く。岩には豪快に波が打ち寄せ、音が響き渡る。もちろん海はきれいで、海上には奄美大島を遠望できる。また、周辺では大島紬の染料に使われる車輪梅が分布している。 |
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リンク 天城町 |
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【 犬ノ門蓋 】いんのじょうふた 鹿児島県天城町(徳之島) |
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隆起珊瑚礁の浸食で形成された奇岩が点在 |
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昔、飢饉のとき人や家畜に害をおよぼした野犬を断崖から投じた伝説が名の由来。季節風と波浪の浸蝕をうけた隆起珊瑚礁の断崖が続き、メガネ岩などの奇岩が東シナ海に面して点在している。天気次第では、南方に沖永良部が見られる。町の中心から南下、県道58号線から案内板が出ている。 |
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リンク 天城町 |
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【 犬田布岬 】いぬたぶみさき 鹿児島県伊仙町(徳之島) |
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徳之島の南西端に位置する岬。
東シナ海に向かって三角状に突き出ており、琉球石灰岩の海食崖となっている。断崖上の芝地には高さ24mの戦艦大和慰霊碑が立つ。戦艦大和は1945(昭和20)年に撃沈され、現在も沖合の海底に眠っている。海側にはアダンなどの海岸植物が群生している。
亜熱帯植物の間や海岸線を巡る820m程の遊歩道が整備されている。岬周辺はイシダイ、クロダイなどが狙える釣りのポイント。 |
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リンク 伊仙町 |
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【 徳之島の闘牛 】 鹿児島県伊仙町・天城町・徳之島町(徳之島) |
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徳之島で年間20回以上開催される伝統行事 |
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体重1トンもある大きな牛が角を突き合わせ迫力満点、どちらかが敵に後ろを見せるまで戦う。島内では、年間20回以上開催され、伊仙町、天城町、徳之島町の持ち回りで年3回実施される全島一優勝旗争奪戦大会がメイン。島中が熱気に包まれる。 |
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リンク 伊仙町 |
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<沖永良部島> |
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【 昇竜洞 】 鹿児島県知名町(沖永良部島) |
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東洋随一の景観とスケールと讃えられている鍾乳洞 |
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島内に30以上あるという鍾乳洞の代表格。琉球石灰岩が地下水に溶解されて形成された。全長3400mのうち、主洞600mが公開されている。洞内にある鍾乳石群は25種類3万本とも。「ダイヤの御殿」、「クリスマスツリー」などと名のついた見どころが続く。テープによる案内がある。入洞1000円、8時3分〜16時3分、荒天日休み。 |
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リンク 知名町 |
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【 田皆岬 】 鹿児島県知名町(沖永良部島) |
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珊瑚石灰石の奇岩怪石群が点在する隆起珊瑚礁の断崖
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島内に多く見られるカルスト地形の最も大規模なエリアで、断崖上は芝生におおわれたカルスト台地。海岸は、高さ約40mの切り立った断崖。海が穏やかな日には、ウミガメの遊泳する姿が見られることも。付近は、絶好の釣場。奄美十景の一つ。 |
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リンク 知名町 |
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【 日本一のガジュマル 】 鹿児島県和泊町(沖永良部島) |
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国頭小学校の校庭にある幹回り8m、枝回り22mもの巨樹 |
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1898(明治31)年の第一期生が卒業記念に植樹したものが100年以上かけて成長してきた。傘を広げたような形で、子供たちの遊び場となっている。小学校の歴史を見守ってきた。日本銘木百選。 |
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リンク 和泊町 |
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【 フーチャ 】 鹿児島県和泊町(沖永良部島) |
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荒れた日に10m以上の海水を吹き上げる洞穴 |
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沖永良部空港のそば、観光道路沿いにある。隆起サンゴ礁が東シナ海の荒波により長い年月をかけて浸食されできた洞穴。ぽっかりと大きな口を開けており、下は海とつながっている。台風時には20m以上の上空へ潮を吹き上げることも。「飛び立つ波は八尺余り、国頭フーチャの一奇観」と昔歌われたように、潮吹上げの様は実に豪快。夏場はウミガメを見ることも。 |
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リンク 和泊町 |
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【 ソテツジャングル 】 鹿児島県和泊町(沖永良部島) |
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湾門海岸の近くにあり、自生していたソテツがジャングル化した自然群生林。小高い丘にあり500mに渡って続く。海岸まで遊歩道で結ばれている。 |
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リンク 和泊町 |
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【 越山公園 】 鹿児島県和泊町(沖永良部島) |
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島の中央に位置し標高189m、和泊町で最も高いため展望台からは島の北側などの地形がよくわかる。一年を通してブーゲンビリアやハイビスカス、フリージアなど色とりどりの花々が咲き、自然公園は島民の憩いの場となっている。世之主(島主)の史跡や町政50周年記念モニュメントもある。 |
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リンク 和泊町 |
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<与論島> |
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【 百合ケ浜 】 鹿児島県与論町(与論島) |
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干潮時に浮き上がる美しい4つの砂州 |
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大金久海岸の沖合1.5kmで、潮が引くと現れる砂浜。海水浴や水遊びに適し、浅瀬では熱帯魚も見つけられる。浜の砂には星砂が混ざっており、年の数だけ拾うと幸運を呼ぶとされる。大金久海岸からグラスボートで渡る。日によって現れる時間が違うため、事前に要確認。 |
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リンク 与論町 ヨロン島観光協会 |
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【 大金久海岸 】 鹿児島県与論町(与論島) |
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与論島で一番大きい長さ約2kmの白い砂浜 |
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真っ白な美しい砂浜で、「クリスタルビーチ」とも呼ばれている。遠浅で海水浴には最適。海の中では珊瑚がきらめく。また、干潮時の海上には「百合ヶ浜」が見える。海岸沿いにはモクマオウ林が続き、周辺にはキャンプ場やバンガローなどの施設がある。
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リンク 与論町 ヨロン島観光協会 |
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