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【 和歌山城 】 和歌山県和歌山市 |
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徳川御三家・紀州徳川家の居城だった名城 |
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1585(天正13)年に豊臣秀吉が藤堂高虎に築城させて弟の秀長に与えたのが始まり。1619(元和5)年には徳川頼宣が入城。八代将軍吉宗の誕生の地でもある。築城当時のものは石垣と岡口門(重要文化財)。現在の天守閣は1958(昭和33)年の再建で、徳川家ゆかりの品々などの展示があり、紀ノ川や和歌山の街を一望できる。西の丸には池泉観賞式庭園の紅葉渓庭園(名勝)がある。 |
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リンク ●和歌山城 和歌山市 和歌山市観光協会 |
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【 紀三井寺 】きみいでら 和歌山県和歌山市 |
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桜名所で境内に三つの井戸がある古寺 |
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770(宝亀元)年に唐の僧・為光上人によって開基された。正式には、紀三井寺金剛宝寺護国院という。紀州にある三つの井戸がある寺ということから名付けられた。朱塗りの楼門をくぐって231段の石段を登る。境内からは和歌浦を望め、万葉の時代から多くの歌人に歌われている。関西一の早咲きの桜で知られ、シーズンには約1000本の桜が境内を彩る。救世観音宗の総本山。西国2番札所。井戸は日本の名水百選。日本のさくら名所百選。 |
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リンク ●紀三井寺 和歌山市 和歌山市観光協会 |
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【 紀三井寺の三井水 】きみいでらのさんせいすい 和歌山県和歌山市 |
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三井寺には千二百年来の名の通り、清浄水、吉祥水、楊柳水という3つの井戸がある。中でも、清浄水は古来より名泉中の名水として、茶の湯、お華の水など様々な用途に使われてきた。酒や味噌、醤油などの醸造には、この霊水を混ぜて仕込んだ。全国名水百選。 |
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リンク ●紀三井寺 和歌山市 和歌山市観光協会 |
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【 和歌山マリーナシティ 】 和歌山県和歌山市 |
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楽しみがいっぱいのリゾートアイランド |
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和歌浦湾に浮かぶ約49haの人工島。中世ヨーロッパの港町を再現したテーマパーク・ポルトヨーロッパをはじめ、黒潮市場、和歌山館、海釣り公園、紀州黒潮温泉、ホテル、マリーナなど多彩な施設が揃う。ポルトヨーロッパは、スペイン、イタリア、フランスの町並みが続き、ウォーターライドなどエキサイティングなアトラクションを楽しめる。 |
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リンク ●和歌山マリーナシティ 和歌山市 和歌山市観光協会 |
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【 養翠園 】 和歌山県和歌山市 |
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西浜御殿の清遊の場として造られた大名庭園 |
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第10代藩主・徳川治宝(ハルトミ)によって1826(文政9)年に完成した池泉回遊式庭園。松を主体とした約3万3千平方mもの大名庭園。庭園内の汐入り池は大浦湾水門から海水を取り込んだ珍しいもの。治宝が船で訪れる際の通用口でもあった。季節を飾る花木が美しく、殿様の休憩所を兼ねた御茶屋「養翠亭」(見学要予約)がある。国の名勝。 |
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リンク ●養翠園 和歌山市 和歌山市観光協会 |
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【 淡嶋神社 】 和歌山県和歌山市 |
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女性の健康や人形供養、淡島神社の総本社 |
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紀淡海峡に面した和歌山市加太に鎮座する神社。神功皇后が三韓出兵の帰路で嵐に遭い、神のお告げに従い友ヶ島に漂着。後に孫の仁徳天皇が対岸の加太に社殿を建てたのが始まりと伝わる。女性の病気回復や安産・子授けなどの神様として参拝者が多く、人形供養でも名高く数多くの人形が供養されている。全国の淡島神社・粟島神社・淡路神社の総本社。神功皇后奉納の金銅造丸鞘太刀と護良親王奉納の大円山形兜は国宝。 |
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リンク ●淡嶋神社 和歌山市 和歌山市観光協会 加太観光協会 |
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【 根来寺 】ねごろじ 和歌山県岩出市 |
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戦国時代に根来の僧兵で名を轟かせた寺 |
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覚鑁上人が高野山に大傳法院密厳院を創建したのが始まりとされ、1288(正応元)年に現在の場所に移された。室町時代末期の最盛期には、寺院数2700を数える我が国屈指の規模になるが、豊臣秀吉の攻めで大半を焼失。葛城連峰山腹の境内には、我が国最大級の多宝塔・大塔(国宝)や大師堂(国重文)など貴重な建造物が並ぶ。枝垂れ桜など約5000本もの桜が春を彩る。 |
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リンク 岩出市 |
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【 桃源郷 】 和歌山県紀の川市(旧桃山町) |
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花のシーズンは壮観な里全体をつつむ桃畑 |
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あら川の桃で知られる桃の生産地で、一目10万本もの桃畑が広がる桃の里。約250万平方mの桃畑全体に花が咲くと、それは見事な眺め。里全体が桃色に輝く。花の見頃は例年4月上旬。収穫時期は6月上旬から8月中旬で、国道沿いなどの直販所が賑わいを見せる。 |
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リンク 紀の川市 |
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【 粉河寺 】こかわでら 和歌山県紀の川市 |
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国宝の絵巻や庭園、桜、碑など魅力あふれる札所 |
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770(宝亀元)年に大判孔子古がここに草庵を結び千手観音菩薩を安置した。本堂をはじめ千手堂、大門、中門は重要文化財。巨石にサツキやソテツを配した枯山水庭園は国指定の名勝。所蔵される粉河寺縁起絵巻は国宝。また、枝垂桜、ソメイヨシノなどが見られる。芭蕉の句碑や若山牧水の歌碑、有本芳水の詩碑も。両国三十三ヶ所第3番の札所。 |
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リンク 紀の川市 |
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【 恐竜ランド 】 和歌山県かつらぎ町(旧花園村) |
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廃坑になった鉱山が生まれ変わったレジャー施設。入口では大きなブロントザウルスが出迎え。探検できる小原洞窟は迷路のようで、年中温度は12度程。ティラノザウルスやスティラコザウルスと出会え、日常からタイムトリップした世界を楽しめる。また、恐竜館が併設されている。 |
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リンク かつらぎ町 |
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【 花園グリーンパーク 】 和歌山県かつらぎ町(旧花園村) |
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有田川の清流沿いのレクリエーション基地。わんぱく広場や各種遊具、宿泊施設などがある。野球グラウンド、テニスコート、キャンプ場などが整備されている。ローラーすべり台や人工ゲレンデ、アスレチックなどがあるわんぱく広場も人気。金剛の滝は人工滝で、大水害の山崩れでせき止められた天然ダム湖を放水したもの。滝壺は水遊びができるレジャースポット。 |
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リンク かつらぎ町 |
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【 隅田八幡神社 】すだはちまんじんじゃ 和歌山県橋本市 |
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日本最古の金石文・人物画象鏡で知られる古社 |
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859(貞観元)年に欽明天皇の詔により歓請され、中世には石清水八幡宮の社領となり「隅田の別宮」と呼ばれた。拝殿、本殿など壮麗な建築で、本殿裏には18の摂社が鎮座する。日本最古の金石文のひとつとしても貴重な直径19.8cmの青銅鏡・人物画象鏡(国宝)で知られている。10月中旬の例祭、6月中旬頃の花菖蒲まつり(献花祭)などが行われる。 |
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リンク ●隅田八幡神社 橋本市 |
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【 金剛峯寺 】こんごうぶじ 和歌山県高野町 |
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元来高野山全体が境内という高野山の総本山 |
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金剛峯寺の名称は本来は高野山全体を指すが、通常は本坊のある所を意味することが多い。主殿の大広間には狩野元信筆の襖絵「松に群鶴図」が、豊臣秀次が切腹した柳ノ間には狩野探斉筆の「四季の柳図」がある。約2000人分の米を一度に炊ける釜を所有する台所や美しい石庭・蟠竜庭も見逃せない。 |
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リンク ●金剛峯寺 高野町 高野山 高野山観光協会・宿坊組合 |
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【 根本大塔 】 和歌山県高野町 |
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高さ約50mの壇上伽藍で高野山のシンボル |
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高野山全体の中心をなす壇上伽藍のひとつで、奥の院と共に高野山の二大聖地。朱塗りの大塔は、密教の根本を意味するもの。高さ約48.5mの大きな建造物で、いつの頃からか根本大塔と呼ばれるようになった。現在の建物は、1937(昭和12)年に再建されたもの。内部には、中央に胎蔵大日如来、四方に金剛界四仏が安置されている。 |
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リンク 高野町 高野山 高野山観光協会・宿坊組合 |
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【 奥ノ院 】 和歌山県高野町 |
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高野山の東端で弘法大師・空海の御廟がある |
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一ノ橋から杉木立につつまれた約2kmの奥ノ院参道が続く。参道の両側には江戸時代各大名の五輪塔や碑がある。武田信玄や上杉謙信などのお墓も。燈籠堂、記念燈籠堂、御供所などがあり、玉川の清流が参拝者の心を浄める。 |
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(写真)奥の院参道 |
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リンク 高野町 高野山 高野山観光協会・宿坊組合 |
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