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【 熱海温泉 】 静岡県熱海市 |
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国内最大級の規模を誇る交通至便な温泉 |
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奈良時代以前に発見されたといわれる歴史があり、江戸時代には温泉を御汲湯として将軍に献上。貫一・お宮で知られる尾崎紅葉の「金色夜叉」をはじめとする文学小説でも名が広まった。東海道線、東海道新幹線が通じ飛躍的に発展、海を眺める山の斜面に高層旅館が林立する国内最大級の温泉地へ発展。伊豆半島の玄関口で、観光資源も豊富。泉質は単純泉または食塩泉。 |
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リンク ●熱海温泉旅館組合 熱海市 熱海市観光協会 |
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【 熱海梅園 】 静岡県伊東市 |
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早咲きの老木約730本が見事な歴史ある名園 |
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1886(明治19)年に開設された歴史ある梅園。重寒紅や冬至梅など、極早咲きの品種が多いため、12月には咲き始め1月末に満開となる。日本一の早咲きと言われる程で、早春の風景を早く感じることができる。記念碑や句碑も点在、中山晋平記念館や韓国庭園、梅見の滝などのスポットも。開花時期には、食事処や土産物店が並び、賑やかになる。 |
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リンク 熱海市 熱海市観光協会 |
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【 十国峠 】 静岡県熱海市他 |
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天気に恵まれると10の国を見渡せる |
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標高770m、熱海峠と箱根峠のほぼ中間に位置する。頂まで十国峠ケーブルカーが通じ、手軽に風景を堪能できる。見渡せる十国とは、常陸、下総、上総、安房、武蔵、甲斐、遠江、駿河、相模、伊豆。また、海上には大島、新島、神津島、三宅島、式根島も。 |
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リンク 熱海市 熱海市観光協会 |
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【 起雲閣 】 静岡県熱海市 |
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大正浪漫と季節の風情を感じる熱海の名邸 |
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1919(大正8)年に船舶王・内田信也の別荘として築かれ、後に鉄道王・根津嘉一郎の別荘となった。戦後は旅館として、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など多くの文豪に愛された。現在は博物館として公開されている。応接室「玉渓」(写真)は、根津別荘時代に築かれたもの。季節ごとに花が咲く緑豊かな庭も見事。 |
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リンク 熱海市 熱海市観光協会 |
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【 大湯間欠泉 】 静岡県熱海市 |
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ニューフジヤホテルアネックス館脇。古来からの間欠泉で、昼夜6回、地面を振るわせるほどの噴出量がかってあった。また徳川家康公がこの湯を江戸まで運ばせたという故事もあり、毎年2月には「湯汲み式」もある。関東大震災で噴出は一時泊まったが、現在は整備されて市の文化財として保存されている。 |
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リンク 熱海市 熱海市観光協会 |
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【 市外電話創始の地 】 静岡県熱海市 |
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白い八角形をした電話ボックス。アメリカのグラハムが電話を発明してから13年後の1889(明治22)年、この地にあった内務省の「きゅうき館」と東京電信局の間に我が国初めての公衆用の市外通話が行われた。この電話ボックスは1900(明治33)年に東京の京橋に設置された日本初のボックス公衆電話を模したもの。大湯間欠泉脇にあり、奥には「市外電話創始の地」が立っている。 |
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リンク 熱海市 熱海市観光協会 |
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【 走り湯 】 静岡県熱海市 |
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伊豆山温泉にある。珍しい横穴式源泉で1200年以上前から湧く日本最古のものとして知られている。奥行き5mの横穴から約67度、毎分171リットルの湯が樋を伝って湧き出している。昔はこの源泉から1分間に900リットルの湯が海岸に走るが如く飛び散り滝のように流れ落ちたのでこの名がついた。
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リンク 熱海市 熱海市観光協会 |
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【 熱海海上花火大会 】 静岡県熱海市 |
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湾内いっぱいに広がる空中ナイアガラ |
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1952(昭和27)年から開催され、現在では一年を通じ15回程の開催される。1回あたりは35分〜45分。旅館・ホテルなどが並ぶ急斜面が3方を囲むため花火の轟音が大反響。フィナーレは打上げ花火が湾内いっぱい銀色に降りそそぐ「大空中ナイアガラ」。
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リンク ●熱海海上花火大会 熱海市 熱海市観光協会 |
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【金色夜叉】 |
明治以降、多くの文豪たちに愛され、作品が生まれた。中でも、尾崎紅葉の「金色夜叉」は熱海の名を一躍全国に広めた作品となった。海岸で貫一とお宮が別れるシーンは、大勢の心に刻まれた。 |
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【 伊東温泉 】 静岡県伊東市 |
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全国屈指の豊富な湯量、伊豆東部の大温泉街 |
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伊豆半島東海岸、海岸や高台にホテルや旅館が並ぶ。平安時代からの記録があり、江戸時代には庶民も利用して栄えた。温泉名は伊豆の東にあることから伊東。源泉は約800ヶ所、湯量は毎分3万リットル以上で全国屈指。街中に温泉共同浴場が10軒程ある。単純泉または弱食塩泉、25〜68度、効能は関節痛、冷え性、打ち身など。 |
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リンク ●伊東温泉旅館ホテル協同組合 伊東市 伊東観光協会 |
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【 城ヶ崎海岸 】 静岡県伊東市 |
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黒い溶岩の断崖が約9km続く迫力の海岸風景 |
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天城山から海岸へと流れ出た溶岩が、その後の浸食により形成された断崖。自然探求路が整備され、途中には高さ23m、長さ48mの海の吊り橋や柱状節理の断崖など見どころが多い。海上には伊豆の島々が浮かぶ。 |
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リンク 伊東市 伊東観光協会 |
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【 大室山 】 静岡県伊東市 |
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お椀を伏せたような草山のコニーデ式火山 |
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伊豆高原の各地から望める伊豆高原のシンボル的な山、標高581m。徒歩による登山は禁止で、麓からリフトで登る。山頂には直径約300mの火口を一周できる遊歩道があり、天城連山や遠く富士山、太平洋や伊豆大島などの眺望がよい。若葉の色、夏の深緑、ススキの銀色、冬の枯れ色など季節によって色が変わる。例年3月第1日曜に山焼きが行われる。山麓にはシャボテン公園やさくらの里がある。 |
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リンク 大室山登山リフト 伊東市 伊東観光協会 |
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【 一碧湖 】 静岡県伊東市 |
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大室高原溶岩台地にあるひょうたん形をした火口湖。周囲は約4kmで、樹林に囲まれている。伊豆の瞳とも呼ばれ、湖面には天城山系が映る。春には湖畔に植えられた桜がきれい。この湖を愛した歌人・与謝野鉄幹・晶子の碑が立つ。ボート遊びができ、釣りを楽しむ人も多い。周辺には、美術館など文化施設が集まっている。 |
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リンク 伊東市 伊東観光協会 |
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【 さくらの里 】 静岡県伊東市 |
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大室山を背景に咲く約40種もの桜が見事 |
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大室山の西側山麓にある約4万平方mの園地で、約40種3000本の桜が植えられている。10月から翌年6月まで、寒桜やソメイヨシノなど季節ごとに桜が見られるのが特徴。ただし、一番の見頃はやはり春で、4月上旬に多くの桜が咲く。さくらの資料館には園内の桜の写真が展示されている。菜の花やコスモスなどの花もきれい。日本のさくら名所100選。 |
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リンク 伊東市 伊東観光協会 |
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【 伊豆高原の桜 】 静岡県伊東市 |
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約3kmにわたって続く桜のトンネル |
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伊豆高原駅からホテル伊豆高原へと道路の両側にソメイヨシノの並木が続き、シーズンにはまさに桜の長大トンネル。ホテル伊豆高原バス停までバスに乗り下りながら観賞すると楽。普通の速度でも約45分ずっと、桜につつまれた散策を楽しめる。ライトアップも実施され夜桜も美しい。3月下旬から4月上旬には伊豆高原桜まつりが開催される。 |
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リンク 伊東市 伊東市観光協会 |
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【 蓮慶寺 】 静岡県伊東市 |
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伊東は日蓮上人法難の舞台。海上の小岩に置き去りにされた日蓮上人を助けた漁師・船守弥三郎夫妻の屋敷跡といわれ、1374(応安7)年に蓮慶上人が開山した。境内には夫妻の墓や日蓮上人像がある。春にはしだれ桜が見事で、観光客で賑わう。海岸の方へ約200m下ると、弥三郎夫妻が日蓮上人をかくまった「御岩屋祖師堂」が残っている。 |
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リンク 伊東市 伊東観光協会 |
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【 つるし雛 】 静岡県東伊豆町 |
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伊豆・稲取に江戸時代から伝わる伝統行事。雛壇の両脇に一対のつるし雛を飾るもの。色鮮やかな人形たちには子供達への願いが込められている。つるし雛には約50種類があるとされるが、悪霊を払う「桃」と、厄が去る「猿っ子」、薬袋を意味する「三角」などが代表的。1月下旬から3月にかけて「雛のつるし飾りまつり」が開催される。メイン会場は「文化公園」と「むかい庵」の2ヶ所、他に協賛会場が3ヶ所ある。 |
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リンク 東伊豆町観光協会 |
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【 河津七滝 】かわづななだる 静岡県河津町 |
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大滝など河津川にかかる7つの滝の総称 |
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7つの滝は、上流から釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝。大滝が一番大きく高さ30m幅7m、水量も多く岩盤と共に迫力がある景観。滝壷には温泉が湧き、天然記念物に指定されている常緑シダ・ナチシダが群生する。初景滝の下には伊豆の踊子の像が立つ。7つの滝は片道約40分の遊歩道で結ばれている。このエリアでは滝のことを「タル」と呼ぶ。。 |
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リンク ●河津七滝 河津町 河津町観光協会 |
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【 河津バガテル公園 】 静岡県河津町 |
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フランス庭園式で1100種類ものバラが咲く |
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パリ市バガテル公園の唯一の姉妹園で、フランスの国外では唯一のフランス庭園式バラ園。貴重な品種も含め1100種類6000本のバラが咲く。パリのバガテル公園を象徴する建物「オランジェリー」が再現されている。ゲートパビリオンを抜けてすぐのフランス広場には、パフューム工房やショップ、カフェ、レストランなどが並ぶ。 |
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リンク ●河津バガテル公園 河津町 河津町観光協会 |
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【 新町の大ソテツ 】 静岡県河津町 |
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峰温泉街にあり、高さは10m、推定樹齢1000年以上の珍しい大ソテツ。根元の周囲は約2.5mあり、根元から大支幹が何本かに分かれ、主幹を中心にして枝を伸ばし、さらに小枝が伸びている。真近で見るとその独特で見事な樹形に感心させられる。国の天然記念物。 |
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リンク 河津町 河津町観光協会 |
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【 河津桜 】 静岡県河津町 |
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開花期間が長いピンク色の桜が約8千本 |
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河津川河畔などに咲き見事な美しさ。カワヅザクラと名付けられた珍しい桜で、花はピンク色で比較的大きい。また、咲き始めから満開までは1ヶ月近く、つまり花を楽しめる期間が長い。ライトアップされた夜桜はまた独特の色彩に。2月10日から3月10日は河津桜まつりが開催される。見頃は3月上旬頃だが、年によって結構差がある。 |
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リンク ●河津桜 河津町 河津町観光協会 |
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【 かわづ花菖蒲園 】 静岡県河津町 |
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日本一早く咲く花菖蒲は河津の特産品 |
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花菖蒲は河津の特産品。温暖な気候と温泉利用などで日本一早く開花する。菖蒲園は来宮神社の参道入口にあり、約300品種6万8千株が栽培されている。品種によっては4月下旬頃に開花、ピーク時には紫や白など色とりどりの花が一面に咲く。木道や東屋があり、ゆっくりと観賞できる。開園は5月から6月中旬。 |
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リンク 河津町 河津町観光協会 |
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【 かわづカーネーション園 】 静岡県河津町 |
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河津は県内屈指のカーネーション産地で、新品種の試験栽培と情報提供などの目的で開設。かわづ花菖蒲園に隣接。一般棟と特別棟のハウス2棟の中に、約250種、約1万3千本のカーネーションが植えられている。販売コーナーも設けられる。期間は12月中旬から5月中旬で、河津桜まつりやかわづ花菖蒲園などと合わせて花巡りができる。 |
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リンク 河津町 河津町観光協会 |
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【 寝姿山 】 静岡県下田市 |
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下田市街からロープウェイで上れ眺望抜群 |
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伊豆急下田駅の東にある標高200mの山で、須崎半島や伊豆七島までの好展望地。山並みが女性の寝姿に似ていることからこう呼ばれる。幕末に黒船の見張所が置かれていた。山上は桜など花木の多い苑地で、日本で最初に写真館を開いた下岡蓮杖の記念館、法隆寺の夢殿を再現した愛染明王堂などがある。 |
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リンク ●下田ロープウェイ 下田市 下田市観光協会 |
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【 下田公園 】 静岡県下田市 |
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港を一望する公園を埋めつくすアジサイ |
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下田港を望む丘で、かつては水軍根拠地として鵜嶋城があった。天守台跡や空掘が残り、城山公園とも呼ばれている。開国広場には開国記念碑があり、5月第3土曜には「黒船祭」が開催される。ツツジやフジ、アジサイ、椿が咲く花の名所として知られ、特に6月に咲くアジサイは約300万輪を誇る国内有数の名所。アジサイ祭りも開催され、下田太鼓の実演などの催しもあり観光客で賑わう。 |
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リンク 下田市 下田市観光協会 |
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【 ペリーロード 】 静岡県下田市 |
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ペリーが日米交渉のため了仙寺へ進んだ道 |
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平滑川沿い約700mに石畳の道や柳並木が整備され、かつての遊郭やナマコ壁、伊豆石造り家屋などが並ぶ。ギャラリーや雑貨店、飲食店などに利用され、店舗は個性がある。レトロでおしゃれな町並みで、了仙寺や下田公園などと共に散策コースとしても人気。ペリーは了仙寺で日米下田条約を締結。下田は国内で初めて正式に外国人が自由に歩ける町となった。
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リンク 下田市 下田市観光協会 |
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【 爪木崎 】 静岡県下田市 |
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スイセン群落や断崖海岸などが美しい岬 |
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須崎半島の東南端。岬には白亜の灯台が立ち、足下には俵磯と呼ばれる柱状節理の断崖などが見事な風景。沖合には爪木島、川越島などの岩礁をはじめ遠く伊豆七島が浮かぶ。12月下旬から1月下旬にスイセン、6月から8月にハマユウ、11月に黄色いツワブキの花などが咲く。爪木崎バス停に近い池ノ段は野スイセンの大群落が見られる。12月20日から1月31日には水仙まつりが開催される。 |
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リンク 下田市 下田市観光協会 |
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【 白浜のアロエ 】 静岡県下田市 |
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波が打つ海岸近くに咲くキダチアロエの赤い花 |
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白浜一色(シラハマイチキ)地区の海岸には、例年11月下旬から1月中旬にかけてキダチアロエの赤い花が咲く。アロエは薬用として重宝される。アロエの花の咲く時期には特設会場では、アロエ茶などのサービスやが行なわれ、アロエ製品や特産品が販売される。白浜の民宿では、アロエ料理やアロエ風呂が希望により楽しめる。 |
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リンク 下田市 下田市観光協会 |
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【 田牛サンドスキー 】とうじさんどすきー 静岡県下田市 |
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サンドスキー場は、海からの強風で形成された砂の斜面。約30度の傾斜で距離は50m程。サンドスキーやソリ滑を年中楽しめる。linear07目の前には青い海と須崎半島、神子元島、伊豆七島など美しい風景。近くの民宿でソリの貸し出し(有料)をしている。竜宮公園付近にはハマユウが自生、隣接して海蝕洞・龍宮窟がある。夏は海水浴場として人気。 |
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リンク 下田市 下田市観光協会 |
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【 弓ヶ浜 】 静岡県南伊豆町 |
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こ名のごとく約1.2kmにわたって弓なりに湾曲する砂浜と美しい松林が続く。伊豆半島には少ない穏やかで女性的な風景美。波が穏やかで遠浅のため、海水浴場として人気がある。夏以外は静かで穴場的な場所。弓ヶ浜温泉が隣接し、国民休暇村や旅館、民宿など宿泊施設も点在。また、ここを起点にタライ岬への散策も。弓ヶ浜は、今井浜、白浜と共に伊豆三大美浜。日本の渚百選。 |
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リンク 南伊豆町 南伊豆町観光協会 |
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【 石廊崎 】いろうざき 静岡県南伊豆町 |
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急な断崖が続く伊豆半島最南端の岬 |
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海から高さ60mの断崖が切り立ち、先端には白い灯台が立つ。断崖上は草原の台地で、先へ行くほど細くなっている。岬からは周辺のリアス式海岸や太平洋の大海原、そこに浮かぶ伊豆諸島と、ワイドな風景が望める。中木から城山まで海岸沿いに5.5kmの遊歩道が整備されている。また、石廊崎港からは、遊覧船が運航されている。 |
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リンク 南伊豆町 南伊豆町観光協会 |
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【 奥石廊海岸 】 静岡県南伊豆町 |
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石廊崎の西に続くスケールの大きな断崖海岸 |
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石廊崎の西に続く海岸。大きく海に落ち込み迫力ある断崖海岸で、大小の島が点在。県道沿いのあいあい岬から一望でき、野猿が生息する大根島や君掛根などの島々も望める。また、階段を上る展望広場からはさらに視界が広がる。西側を望むため、夕暮れの風景も美しい。 |
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リンク 南伊豆町 南伊豆町観光協会 |
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【 波勝崎苑 】 静岡県南伊豆町 |
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波勝崎海岸に面した東日本最大の野猿公苑 |
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断崖が続く波勝崎海岸の赤壁と
波勝山に挟まれた大窪浜に面した場所。1953(昭和28)年頃から始めた野猿の餌付けが成功し、現在では約350頭の野猿が棲んでいる。おさるの学校などのショータイムもある。エサを与えたりしてふれあえるが、油断するとバッグやカメラなどの荷物をひったくられることもあるので注意しよう。 |
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リンク 南伊豆町 南伊豆町観光協会 |
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【 韮山反射炉 】 静岡県伊豆の国市(旧韮山町) |
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全国で唯一ほぼ完全な形で残る反射炉 |
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韮山代官・江川太郎左右衛門英竜の進言により築造され1854(安政元)年に完成した。反射炉とは金属を溶かして大砲を鋳造する炉。1853(嘉永6)年のペリー来航などにより、国防上の必要が生じて造られ、ここで数百門の大砲が鋳造された。炉と煙突を含めて高さ約16m。国の史跡。 |
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リンク 伊豆の国市 伊豆の国市観光協会 |
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【 かつらぎ山パノラマパーク 】 静岡県伊豆の国市(旧伊豆長岡町) |
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富士山や駿河湾など360度の大パノラマ |
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伊豆長岡温泉の西側にそびえる標高452mの山。温泉街から全長1800mのかつらぎ山ロープウェイが通じ、所要約7分で山頂駅へ。展望台からは富士山や駿河湾、箱根、天城など360度の素晴らしい景色。山上は自然観察路での散策も楽しめる。また、4月下旬から5月中旬にかけてのツツジをはじめ、梅や桜、アジサイなどの花が山頂付近を彩る。山上にはビジターセンター、バードランド、動物舎、レストランや売店などの施設が揃う。 |
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リンク ●かつらぎ山パノラマパーク 伊豆の国市 伊豆の国市観光協会 |
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【 独鈷ノ湯 】とっこのゆ 静岡県伊豆市(旧修善寺町) |
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修善寺温泉街を流れる桂川の河原に湧く |
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修善寺温泉のシンボル的な存在。病気の父の手足を桂川で洗う息子の姿に心うたれた弘法大師が仏具の独鈷で岩を打ったところ湯が湧出した伝説が伝わる。修善寺温泉発祥の湯で伊豆最古といわれる。虎渓橋の近くの河原にあり簡単な小屋で囲まれている。 |
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リンク 修善寺温泉旅館組合 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 修禅寺 】 静岡県伊豆市(旧修善寺町) |
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807(大同2)年に弘法大師によって創建された古刹。温泉街のほぼ中央に鎮座している。当時の地名が桂谷だったため桂谷山寺とも呼ばれる。伊豆国禅院一千束と正史に記されたように、格式が高かった。鎌倉時代には、ここで源頼朝の弟・範頼の自刃、2代将軍・頼家が暗殺された。宝物館「瑞宝蔵」では、源氏ゆかりの寺宝が展示されている。 |
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リンク 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 虹の郷 】 静岡県伊豆市(旧修善寺町) |
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広い丘陵に楽しい施設やきれいな花がいっぱい |
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人と自然と文化がテーマの自然公園。玄関にイギリス17世紀の田舎が再現されたイギリス村をはじめ、カナダ村、フェアリーガーデン、日本庭園、匠の村、伊豆の村、インディアン砦のエリアがある。イギリス村とカナダ村の約1kmをのんびり走るのは、イギリスの鉄道をまねたロムニー鉄道。また、花菖蒲や梅、藤など大規模な花園が目を楽しませる。他にもゆっくり見たい施設が多い。 |
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リンク ●虹の郷 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 達磨山高原 】 静岡県伊豆市(旧修善寺町) |
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湾曲する駿河湾と富士山を見渡す絶景地 |
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修善寺温泉から戸田へ向かう途中。達磨高原レストハウスがあり、展望台が隣接する。ここからは海岸線が湾曲する駿河湾と沼津・三島市街地、そして富士山全景の眺めが素晴らしい。レストハウスではこの景色を眺めながらの食事が楽しめる。オートキャンプ場やロッジなどもあり、散策を楽しめるきよせの森が隣接。360度の大パノラマが広がる金冠山(標高816m)までは徒歩約30分。
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リンク 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 万城の滝 】 静岡県伊豆市(旧中伊豆町) |
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高さ20m、幅6m。勢いよく落下する男性的な滝。滝の裏からも見ることができ裏見の滝とも呼ばれるが、現在は崩落の危険があり裏へは立ち入り禁止。滝の周辺には森の駅やキャンプ場、わさび田、紫陽花広場などがある。駐車場から滝までは徒歩3分程。 |
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リンク 大見の郷(中伊豆) 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 浄蓮ノ滝 】 静岡県伊豆市(旧天城湯ヶ島町) |
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狩野川の上流に架かる落差25mの滝 |
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天城峠への道途中で、文学や歌謡で有名になった。バス停前の売店から遊歩道を300m程下ると滝壷へ着け、比較的楽に探勝できる。周囲には天城の原生林が生い茂り、天然記念物のハイコモチシダやハイコモチシダが群生する。清流を利用した天城常設国際鱒釣場やワサビ田も見られる。 |
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リンク 浄蓮の滝(旅の駅・浄蓮の滝観光センター) 天城観光協会
伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 太郎杉 】 静岡県伊豆市(旧天城湯ヶ島町) |
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樹高53m根回り13.6mで天城山中最大の巨木 |
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樹齢は推定400年。周辺の樹木を圧倒する大きさで、姿が美しい。林道から見上げる位置にあり、より高く感じる。バス停・滑沢渓谷入口から徒歩25分。車行けるが、かなりの悪路。滑沢渓谷の遊歩道を通るハイキングコースとして親しまれている。 |
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リンク 天城観光協会 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 天城峠 】 静岡県伊豆市(旧天城湯ヶ島町)他 |
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「伊豆の踊り子」などで知られる伊豆半島の中央部の峠。杉や桧などの美林の中を九十九折で続く旧道に、昔ながらの情緒が残る全長446mの旧天城トンネルがある。通常の通行車両は新天城トンネルを通るため、旧道は静かなことが多い。旧道を利用する方が旧天城トンネル経由で浄蓮の滝と河津七滝を結ぶ16.2kmの「踊子歩道」を歩くのも良い。 |
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リンク 天城観光協会 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 伊豆の踊子号 】 静岡県伊豆市 |
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昔懐かしいボンネットバス。ロマンスシートに板ばりの床、そしてワラジをはいた踊子姿の車掌さん。ノスタルジックな雰囲気で、車窓には天城の山々や温泉街。修善寺駅から昭和の森(所要38分)と浄蓮の滝から昭和の森(所要5分)の区間で、3月中旬から7月下旬と9〜11月の日祝のみ運行。 |
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リンク 東海バス |
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【 土肥金山 】といきんざん 静岡県伊豆市(旧土肥町) |
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江戸時代に幕府直轄の金鉱として繁栄した金山。1965年(昭和40)に廃坑となるまで、100km以上も採掘され続けた。実物大の人形を置いて江戸時代の採掘風景を再現した約400mの坑道の見学、砂金採り体験(30分間採り放題)などが楽しめる。黄金館には、世界一の巨大金塊や金山の産出品などを展示している。 |
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リンク ●土肥金山 土肥観光協会 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 恋人岬 】 静岡県伊豆市(旧土肥町) |
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永久の愛がかなう?大パノラマの展望台 |
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岬の先端・展望台からは駿河湾の展望が良く、ここに設置されたラブコールベル・愛の鐘を相手の名前を呼びながら3回鳴らすと恋が実るとされる。事務局で恋人宣言届に署名をすれば、恋人宣言証明書(無料のものと500円のものと2種類がある)を発行してもらえる。。 |
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リンク ●恋人岬 土肥観光協会 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 御浜岬 】 静岡県沼津市(旧戸田村) |
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戸田港から駿河湾に弓形に突き出た岬。イヌマキやビャクシンが生い茂り、スカシユリやハマユウなどの花も咲く。先端付近には諸口神社がある。外海側の海岸からは、富士山が駿河湾の向こうに望める。内側の海は穏やかで御浜海水浴場として人気。 |
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リンク 沼津市 沼津観光協会 戸田観光協会 |
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【 大瀬崎 】 静岡県沼津市 |
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富士山望む駿河湾内の小半島で海のそばに淡水の池も |
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沼津市の南西端、駿河湾に突出た約1kmの小さな半島。湾越しに富士山を望める景勝地で、岬には海の守り神・大瀬神社が祭られている。また、国の天然記念物・ビャクシン樹林やハマユウが群生。不思議なことに、海からわずか5〜6mしか離れていないところに淡水の神池がある。 |
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リンク 沼津市 沼津観光協会 戸田観光協会 |
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【 天窓洞 】 静岡県西伊豆町 |
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遊覧船で中へ入れる天井に穴が開いた海蝕洞窟 |
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天井に丸い穴が開いていることから名付けられた。遊歩道を歩くと天窓洞の上から中をのぞけるが、オススメは遊覧船。堂ヶ島のリアス式海岸線や奇岩を海上から眺めた上、天窓洞の中に入っていく。闇の中、天窓から光が差し込み洞内の海面が神秘的な色にきらめく。天然記念物。 |
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リンク 堂ヶ島マリン 西伊豆町 西伊豆町観光協会 |
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【 三四郎島 】 静岡県西伊豆町 |
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瀬浜海岸に並んだ象島、中ノ島、高島の3島の総称。島の名は昔、この島に隠れ住んだ源氏の若武者・三四郎に由来している。満潮時は離れ小島だが、干潮時には島と陸地の間に幅約30mの磯が出現し陸続きになる。トンボロ現象といい、国内では珍しい。そのため歩いて渡れ、シーズンには潮干狩りも楽しめる。 |
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リンク 西伊豆町 西伊豆町観光協会 |
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【 黄金崎 】 静岡県西伊豆町(旧賀茂村) |
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黄褐色をした断崖が印象的な岬
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岬の突端部は断崖で、風化により黄褐色をしている。夕日に照らされると黄金色さえ見え、とても美しい。この風景の美しさも描かれた三島由紀夫の小説「獣の戯れ」の一節を刻んだ文学碑が立つ。 |
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リンク 西伊豆町 西伊豆町観光協会 |
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【 仁科峠 】 静岡県西伊豆町・伊豆市 |
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西天城高原の南側に位置する標高900mの峠。見晴らしが良く、西側に駿河湾や山越に富士山を望める景勝地。東に天城牧場、西に宇久須牧場とのどかな風景も広がる。海からの強風で木が育ちにくく、周辺にはクマザサ原も広がる。春は周辺で豆桜がきれい。駐車場から熊笹の中の歩道を約10分登ると峠の展望台。稜線沿いに西伊豆スカイラインに続く西天城高原線や全長約43kmの遊歩道・伊豆山稜線歩道が続く。 |
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リンク 西伊豆町 西伊豆町観光協会 伊豆市 伊豆市観光協会 |
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【 中瀬邸 】 静岡県松崎町 |
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なまこ壁の土蔵と母屋が目を引く明治初期の呉服商家 |
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こ松崎の中心、ときわ大橋のすぐそばで、明治初期の呉服商家で大地主だった中瀬邸が町営で公開されている。母屋では、明治初期の呉服商家が再現され、歴史的資料の展示などが見られる。観光ビデオによる町内案内や喫茶コーナーも。 |
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リンク ●中瀬邸 松崎町 松崎町観光協会 松崎町振興公社 |
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【 なまこ壁通り 】 静岡県松崎町 |
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松崎に多く残るなまこ壁の家が続く路地 |
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なまこ壁は、松崎をはじめ伊豆各地で見られる。四角い平瓦を並べて張られ、その継ぎ目を白漆喰でかまぼこ型に盛り上げられ壁面が特徴。江戸時代に防火・防湿を目的としてこの地方に普及した。松崎の中でも、なまこ壁通りでは、薬問屋だった近藤家など江戸時代末期の立派な壁が見られる。 |
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リンク 松崎町 松崎町観光協会 松崎町振興公社 |
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【 岩科学校 】 静岡県松崎町 |
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洋風デザインやなまこ壁、国内屈指の古い校舎 |
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なまこ壁を生かした社寺風建築様式と洋風建築を取り入れた小学校で、1880(明治13)年に完成した。正面玄関にある岩科学校の扁額は、当時の太政大臣・三条実美の書で、その上の龍は入江長八が彫ったもの。階上にある西の間では入江長八の作品が見られる。庭内には旧岩科村役場でもあった開化亭があり、休憩所として利用されている。岩科学校は国の重要文化財。 |
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リンク ●岩科学校 松崎町 松崎町観光協会 松崎町振興公社 |
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【 伊豆の長八美術館 】 静岡県松崎町 |
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虫眼鏡でも鑑賞する精緻な漆喰鏝絵 |
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松崎出身で独自の漆喰芸術を磨いた入江長八の作品が約50点展示されている。壁に塗る漆喰を材料に鏝だけを使って作った浮彫や絵画を漆喰鏝絵といい、長八は各地にこの名作を残した。作品の精緻さは、入口で貸してもらえる虫眼鏡で見るとよくわかる。美術館も、江戸と21世紀を融合した建物と評価が高い。 |
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リンク ●伊豆の長八美術館 松崎町 松崎町観光協会 松崎町振興公社 |
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【 岩地海岸 】 静岡県松崎町 |
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入り江に広がる美しい白砂海岸。遠浅で波静かなこともあり海水浴に人気。黄色い屋根、アイボリーホワイトの壁の民家が多く東洋のコートダジュールと呼ばれている。4月から9月は地引き網(要予約)も実施される。夏期とイベント時には、漁船が湯船になった温泉露天風呂・ダジュール岩地がビーチに設置される。宿ももちろん温泉だ。 |
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リンク 松崎町 松崎町観光協会 松崎町振興公社 |
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【 石部の棚田 】いしぶのたなだ 静岡県松崎町 |
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石部集落入口から約1.5q、標高120〜250mに広がる約千枚の棚田。周辺で産出される伊豆石(凝灰岩)が積み上げられており、下から棚田を見上げるとまるで砦のよう。逆に上から見下ろすと、棚田の一面一面による造形美、遠くには駿河湾がきれめく。春には田毎の水がきらめき、水車小屋や交流棟「百笑の家」なども整備された。管理にあたっているのはグリーンツーリズム組織・石部赤根田村百笑の里。 |
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リンク ●石部の棚田 松崎町 松崎町観光協会 松崎町振興公社 |
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【 高通山 】たかとおりやま 静岡県松崎町 |
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雲見海岸を眼下に富士山も見える絶景スポット。北側展望所からは千貫門や雲見集落、断崖の海岸線、駿河湾など、山頂からはさらに視界が広がり、天城連山や伊豆七島など360度の展望。標高は519mで海岸側は急峻。山頂付近を山桜(4月上旬)やツツジ(4月下旬〜5月上旬)が彩る。雲見の南側、国道136号線の雲見入谷(バス停有)を曲がり約1.8kmの登山口(有料駐車場有)から徒歩約70分。他の登山道や波勝崎遊歩道がある。 |
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リンク 松崎町 松崎町観光協会 松崎町振興公社 |
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