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【 【 彦根城 】 滋賀県彦根市 |
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江戸時代の城郭が残る琵琶湖を望む名城 |
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「月明、彦根の古城」は琵琶湖八景の一つに数えられる。1622(元和8)年に完成、明治初期の廃城令を免れ江戸時代の城郭が今なお旧態を留めている。琵琶湖の水を利用した堀が水を湛え、城下にある玄宮園は城を背景とした名園。城山一帯の森は城郭の美観と目隠しを兼ねている。城跡は特別史跡、国宝四城のひとつ。 |
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リンク 彦根城博物館 彦根市 彦根市観光協会 |
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【 玄宮園 】 滋賀県彦根市 |
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彦根城に隣接、近江八景を模した池泉回遊式庭園 |
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彦根城の北東に隣接し、彦根城天守閣を背景に、池や岩石、樹木が巧みに配置されている。井伊家の旧下屋敷の庭で、槻(ケヤキ)の庭とも呼ばれた。築山にある鳳翔台は、かつて彦根藩の賓客をもてなすための客殿で、抹茶を楽しむことができる。国指定の名勝。 |
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リンク 彦根市 彦根市観光協会 |
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【 十王村の水 】 滋賀県彦根市 |
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彦根市街の南西、西今地区にある湧水。近くを流れる犬上川の伏流水で、元禄年間には湖東三名水に数えられていた。住宅地のある交差点角で湧水地は狭いが、小さな池と地蔵堂がある。十王村から嫁いだが母乳が出ず困っていた娘が、汲んできてもらった故郷の湧水を飲んだら、たちまち母乳が出るようになった伝説が語り継がれ、母乳の地蔵さまと親しまれている。古来より住民に大切にされてきた。全国名水百選。 |
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リンク 彦根市 彦根市観光協会 |
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【 多賀大社 】 滋賀県多賀町 |
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古くから信仰を集める延命長寿と縁結びの神様 |
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延命長寿・縁結びの神として名高い社で、「お多賀さん」の名で親しまれている。伊勢神宮の祭神・天照大神の親にあたる伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)を祀られている。境内には、本殿、能舞台、絵馬殿、奥書院庭園(名勝)などがある。また、重源が東大寺を再建するため61歳の時に延命を祈願し願いが叶ったことから延命のご利益があるとされる延命石も。現在の社殿は1932(昭和7)年に再建されたもの。 |
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リンク ●多賀大社 多賀町 |
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【 西明寺 】 滋賀県甲良町 |
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国宝第1号の本堂や三重塔などの堂宇が並ぶ
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834(承和元)年に三修上人によって創建された。信長の兵火にあったが、鎌倉時代初期に建立された本堂や三重塔、二天門などは幸いにも残った。本堂や三重塔は釘を一本も使わない純和風建築で国宝に指定されている。二天門は重要文化財。紅葉の名所で、11月に紅葉と同時に観賞できる不断桜もある。湖東三山のひとつ。 |
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リンク ●西明寺 甲良町 |
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【 金剛輪寺(松尾寺) 】 滋賀県愛荘町(旧秦荘町) |
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本堂や三重塔などの文化と自然が見事に調和 |
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奈良時代の737(天平9)年に聖武天皇の勅願で行基によって開山された。信長の焼打ちによる焼失を免れた本堂大悲閣(国宝)、三重塔(再建)、二天門が並ぶ。堂内には秘仏本尊聖観音、阿弥陀如来像、十一面観音立像などが安置されている。庭園(国の名勝)は江戸期の作庭。ツツジやシャクナゲ、紅葉でも知られる。湖東三山のひとつ。 |
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リンク ●金剛輪寺 愛荘町 |
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【 百済寺 】 滋賀県東近江市(旧愛東町) |
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聖徳太子の創建、近江で最も古い歴史を誇る
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聖徳太子によって606(推古天皇14)年に創建された天台宗の名刹。信長の兵火により全焼し、江戸時代になって本堂、仁王門、山門が井伊氏によって寄進された。本尊の十一面観世音菩薩は聖徳太子自作の仏像とされる。本坊・喜見院の池泉回遊庭園も知られ、見晴台からは、眼下に湖東平野が広がる。湖東三山のひとつ。 |
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リンク ●百済寺 東近江市 東近江市観光協会 |
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【 永源寺 】 滋賀県東近江市(旧永源寺町) |
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愛知川右岸にある臨済宗永源寺派の総本山 |
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鎌倉時代の1361(康安元)年に寂室元光禅師によって開山されたとされる。兵火で一時は衰えたが、江戸時代に東福門院により再建され、さらに彦根藩により復興した。禅寺の雰囲気の中、庫裡、鐘楼、方丈、仏殿、開山堂などが建ち並び、数多くの文化財が安置されている。参道は紅葉モミジやカエデが多く、近江屈指の紅葉の名所。こんにゃく料理でも知られる。 |
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リンク 東近江市 東近江市観光協会 |
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【 探検の殿堂 】 滋賀県東近江市(旧湖東町) |
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南極観測隊第一次越冬隊長・西堀栄三郎の業績を讃える記念館。南極体験ゾーンでは、南極の概要を学んだ後、防寒着を借りて実際にマイナス25℃のエリアへ入れる。そして、再現された昭和基地の室内へ。出口では南極探検証明書が発行される。2Fでは、日本の探検家達が肖像画を交えて紹介されている。 |
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リンク ●探検の殿堂 東近江市 東近江市観光協会 |
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【 金堂の町並 】 滋賀県東近江市(旧五個荘町) |
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五個荘に多く残る古い町並の代表的なところ。ここは近江商人の発祥の地で、商人たちの本宅や社寺が残る町並みが美しい。江戸時代初め頃に現在の集落形態の基礎ができたとされる。白壁と蔵、屋敷、鯉が泳ぐ水路など、格調高く落ち着いた町並だ。豊かな弘誓寺(重文)や弘誓寺山門、旧外村宇兵衛邸のてんびんの里伝統家屋博物館などが見られる。 |
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リンク 東近江市 東近江市観光協会 |
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【 安土城跡 】 滋賀県安土町 |
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立派な石垣などが残る織田信長の居城跡 |
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名の由来は「平安楽土」という。当時は、北西と東が湖に囲まれた天然要塞の地で、天主閣は5層7階の華麗な建物だった。1579(天正7)年に完成したが、わずか3年後に本能寺の変。その数日後に天主閣などが焼失し、現在は石垣のみ。大手道入口近くには伝羽柴秀吉邸跡も。駐車場から天守閣跡までは徒歩約40分。特別史跡。 |
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(写真)入口から天守閣へと続く大手道 |
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リンク 安土町 安土町観光協会 |
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【 安土城天主信長の館 】 滋賀県安土町 |
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華麗な安土城天守閣の最上部を復元展示 |
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展示されているのは、安土城天主閣の最上部5・6階部分の原寸大復元。1992(平成4)年のスペイン・セビリア万博日本館に出展されたもの。約10万枚の金箔が使用された外壁や総朱塗り床、狩野永徳などが描いた金碧障壁画など、豪華な内容を知ることができる。安土城は織田信長により築かれたが本能寺の変に伴ってわずか3年で焼失した幻の名城。 |
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リンク ●安土城天主信長の館 安土町 安土町観光協会 |
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【 水郷めぐり 】 滋賀県近江八幡市 |
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ヨシが群生する水路をゆっくりと進む手漕ぎ舟
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琵琶湖八景に数えられ「春色安土八幡水郷」と詠まれる西の湖一帯を巡る。ヨシの群生地とのどかな田園の中を迷路のように入り組んだ水路湖国の情緒たっぷり。「水郷めぐり」は4社によって運航されており、定期便と貸切り便がある。水郷風景は重要文化的景観(第1号)。 |
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リンク ●近江八幡和船観光協同組合 近江八幡市 近江八幡観光物産観光協会 |
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【 八幡堀 】 滋賀県近江八幡市 |
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かつての湖上交通の要衝で情緒ある風景が続く |
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豊臣秀次がここに城下町を開いた当時は、琵琶湖は交通の幹線。往来する荷船を寄港させるために設けられた運河が八幡堀。湖上交通の要衝となり、近江商人や町の繁栄に大きな役割を果たした。堀沿いには白壁の土蔵や旧家などが続き風情たっぷり。堀沿いには遊歩道が設けられている。
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リンク 近江八幡市 近江八幡観光物産観光協会 |
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【 新町通り 】 滋賀県近江八幡市 |
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近江商人が繁栄した名残をとどめる美しい町並 |
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古い商家の町並みが残され、近江商人が暮らした紅殻格子の豪邸や土蔵が一角に見られる。屋敷の中は帳場風景や生活道具が当時のままに再現されており、近江商人の暮らしぶりを実感できる。重要伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 近江八幡市 近江八幡観光物産観光協会 |
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【 長命寺 】 滋賀県近江八幡市 |
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琵琶湖の横にそびえる長命寺山の中腹で標高約250m、湖岸のそばから808段の階段を登る。室町時代の本堂はじめ国重文に指定されている諸堂が多く、檜皮葺の屋根が美しく重なり合う。千手観音を本尊とし、聖観音、十一面観音、毘沙門天など多くの国指定の重要文化財が安置される。寿命長遠の御利益があるとされており、開基は聖徳太子と伝えられる。西国三十三カ所第31番札所。 |
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リンク ●長命寺 近江八幡市 近江八幡観光物産観光協会 |
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【 伊崎の竿とび 】 滋賀県近江八幡市 |
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岩場に突き出た竿から琵琶湖へ飛び込む伊崎寺の神事。竿の長さは約13m、高さは約7m、度胸ある参加者が湖面へ豪快にダイビングする。かつては修行法の一つだったという。夏の風物詩として定着、パフォーマンスが出ると笑いが湧き上がる。先端へ行く途中で落ちてしまう人や恐怖で諦める人も。一般の人でも参加でき、特に申込はない。8月第1日曜。 |
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リンク 近江八幡市 近江八幡観光物産観光協会 |
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【 篠田の花火 】 滋賀県近江八幡市 |
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篠田神社で5月4日(雨天翌日)に行われる江戸中期からの伝統花火。高さ約15m、幅約20mに及ぶ仕掛けがメインで、年ごとに異なる花火の絵が浮かび上がる。化学薬品を使わない伝統の和火(日本古式花火)で、現在では珍しい。夜9時頃に点火。爆音響く激しい花火の後に、美しい花火絵が数分間浮かび上がる。また、打ち上げ花火や松明奉火など様々な行事が行われる。国選択無形民俗文化財。 |
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リンク 近江八幡市 近江八幡観光物産観光協会 |
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【 鎌掛谷のホンシャクナゲ 】 滋賀県日野町 |
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低地で見られる珍しい2万本のシャクナゲ群落 |
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赤松の多い谷間に約2万本のシャクナゲが群生。開花時は山肌一帯が淡紅色に染まる。本来は高山植物だが、標高が低い場所で群生が見られることは珍しい。遊歩道や展望台が整備されている。また、駐車場近くから臨時バスが出る日も。見頃は4月下旬から5月上旬。国の天然記念物。 |
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リンク 日野町 日野観光協会 |
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【 滋賀農業公園ブルーメの丘 】 滋賀県日野町 |
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ドイツの田舎町と農業がテーマの農業公園
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中世のドイツ・バイエルン地方の街並が丘陵地に再現され、街や村、花など6つのゾーンで構成されている。ブルーメはドイツ語で花。園内には、バラ園や各種体験施設、パン工房、遊具、まきばの館レーベンや織田廣喜ミュージアム、ワンにゃんふれあい村など様々な施設が集まっている。
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リンク ●滋賀農業公園ブルーメの丘 日野町 日野観光協会 |
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