佐賀県西部(有田・伊万里)エリア
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伊万里市 伊万里市  伊万里市観光協会   大川内山  おらが村(道の駅)
【 大川内山 】 佐賀県伊万里市 
トンバイ塀の坂道に窯元が並ぶ秘窯の里
伊万里市街地から約6km、奇岩の山々に囲まれた谷間に30軒程の窯元が集まった歴史的町並。良質の原石産地などの理由から幕府への献上品などを製陶するため1675(延宝3)年に鍋島藩窯となり、秘窯として技術の粋が集められた。鍋島藩窯公園では、秘技を守った関所や焼き物の美しい音が響く「めおとしの塔」、陶工の家、登り窯などが見られる。
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【 鍋島藩窯公園 】 佐賀県伊万里市 
伊万里焼を学べ体験できる丘陵地の公園
鍋島藩の御用窯があった大川内山丘陵地に整備された公園。やきものゾーン、歴史文化ゾーン、展望ゾーンの3エリアで構成され、伊万里焼の歴史を学べる。入口には製陶技術流出を防ぐために設けられた「関所」が復元され、「陶工橋」を渡るとセンサー反応で陶器の鐘が音楽を奏でてくれる。園内には「古窯跡」や昔の仕事場を復元した「陶工の家」、ろくろや絵つけ体験ができる「御細工場」、オブジェ、やきもの広場などが点在している。
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【 伊万里トンテントン 】 佐賀県伊万里市 
神輿が激突、伊萬里神社の熱い喧嘩祭り
伊萬里神社の御神幸祭で日本三大喧嘩祭りに数えられる。沖の千石船に焼物などを運ぶ小舟をぶつけ合う遊びや、地域の祭りが同一日になって生じた神輿通行などの競いが起因とされる。本祭ではトン・テン・トンと打ち鳴らし巡行中の神輿が合戦を繰り返す。24日夕方には伊万里川になだれ落ち上陸を競う最終決戦「川落し」で祭りは最高潮に。市街地では「伊万里秋祭り」も開催。10月22日から24日。
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武雄市 武雄市  武雄市観光協会   武雄温泉  武雄・嬉野メルヘン村 
佐賀県立宇宙科学館  山内(道の駅)
【 武雄温泉 】 佐賀県武雄市
温泉街のシンボル・朱塗りの楼門が目を引く古湯
約1600年前に神功皇后が矛の柄で突いて出た温泉と言われ、柄崎(ツカサキ)温泉とも呼ばれる。「肥前国風土記」にも記された。朱塗りの蓬莱門は、東京駅や日本銀行も手掛けた佐賀県出身の辰野金吾氏による設計で1914(大正3)年の建築。楼門奥には、レトロ調な元湯、ジェットバスがある蓬莱湯、露天風呂やサウナもある鷺乃湯と3つの大衆浴場、そして殿様も入った殿様湯などの家族貸切湯がある。湯は無色透明、ラジウムエマナチオン含有率が高く疲労回復に効果がある。アルカリ性単純温泉。
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【 御船山楽園 】みふねやまらくえん 佐賀県武雄市
御船山の岩壁を背景の美しい日本庭園
武雄領主・鍋島家の別荘跡で、1852(嘉永5)年の造園。5千本の桜や5万本のツツジをはじめ、ウメ、フジ、シャクナゲ、アジサイ、サザンカなど季節を彩る様々な花が咲く。特に、4月下旬から5月中旬頃に色とりどりのツツジが華やかに染め上げる眺めは素晴らしい。遊園地やレストハウスなどもある。
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【 竹古場キルンの森公園・飛龍窯 】 佐賀県武雄市
武雄の焼物の発祥地に「陶芸の里」として整備された公園。世界炎の博覧会を記念して1996(平成8)年に建造された飛龍窯や陶芸体験ができる工房などがある。展示室には飛龍窯で焼いた陶芸作品や古窯跡からの出土品が展示されている。飛龍窯は全長23m、幅9mあり、容積は世界最大級。使用されている煉瓦は約10万個。飲みなら一度に約12万個焼くことができる。昭和20年代まで使われていた登り窯が参考にされた。
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【 武雄・嬉野メルヘン村 】 佐賀県武雄市
かわいい森の動物や花に囲まれて遊べる遊園地
動物ランドには、シマリス、タイワンリスなど約500匹のリスをはじめ、ウサギやアライグマ、ハムスターなどが飼育されている。ミニ遊園地やアスレチック広場、草スキー場などの施設が揃う屋外プレイランドも充実している。また、春の菜の花や秋のコスモスなど季節の花が咲く。
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【 川古の大楠 】 佐賀県武雄市
神社境内にそびえる樹齢3000年の巨樹
日子神社境内にあり、推定樹齢は3000年、樹高25m、根回り33m。全国第5位の巨木で、日本三大クスともいわれる。力強ささえ感じる見事な枝ぶり。幹には空洞があり、中には稲荷さんが祀られている。奈良時代に僧・行基が訪れ、大楠に観音像を刻んだと伝わり、像は大楠そばの堂に安置されている。国の天然記念物。
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【 武雄の大楠 】 佐賀県武雄市
武雄神社より御船山へと約200m進んだところにある御神木。樹齢3000年といわれ、高さ30m、根回り26m、楠としては全国第7位という巨木。急な坂の途中に位置することもあり、見上げるばかりの大きさ。ご神木の雰囲気が十分に伝わる。本幹の中に12畳敷の空洞があり天神様が祀られている。
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有田町 有田町  有田観光協会   伊万里・有田焼  有田ポーセリンパーク  陶山神社  
佐賀県立九州陶磁文化館  今右衛門古陶磁美術館  有田陶磁の里プラザ  有田陶器市
【 伊万里・有田焼 】 佐賀県有田町
日本で初めて作られた陶磁器、色絵磁器
豊臣秀吉の朝鮮出兵で連れてこられた朝鮮半島の陶工・李参平(リサンペイ)が1616(元和2)年に有田の泉山で白磁鉱を発見、日本で初めて磁器が焼かれた。そこで、朝鮮半島の陶工達は有田に定住、持ち寄った手法で製法に磨きがかかった。1646(正保3)年には酒井田柿右衛門などにより、日本初の色絵磁器が誕生。中国最高の景徳鎮窯が衰えた影響もあり、1650(慶安3)年にオランダの東インド会社が有田焼を買い付けた。当時のヨーロッパには陶器はなく、大きな影響を与えた。
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【 陶山神社 】 佐賀県有田町
鳥居などは陶磁器製、有田焼陶祖の神
1658(万治元)年の創建。鳥居をはじめ、狛犬、大水瓶、欄干などは何と陶磁器でできている。鳥居は高さ3.65m、白磁焼の地とした唐草模様が美しく思わず見入ってしまう。さらには、絵馬やお守りまでもが全て磁器製。近くの丘の上には、有田焼の生みの親・陶祖李参平の碑がある。
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【 有田ポーセリンパーク 】 佐賀県有田町
有田焼の歴史に関係深い古きヨーロッパの世界
園内にはヨーロッパの世界が広がる。パークのシンボル・ツヴィンガー宮殿は、ドイツにある宮殿が再現されたもの。宮殿を建てたアウグスト王は当時のヨーロッパになかった磁器に関心を持ち、有田焼もコレクション。後に作られたヨーロッパのマイセン磁器に影響を与えた。現在、有田町とマイセン市は姉妹都市。宮殿内部には江戸末期から明治初期の有田焼(古伊万里)が展示されている。他にも、ヒストリー館有田焼工房などの施設が並ぶ。
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【 黒髪山 】 佐賀県有田町他
山水画のようにそそり立つ雄岩と雌岩
迫力ある山容を間近に見上げるなら、乳待坊展望台へ。かつて山伏たちが修行した霊山で、高さ7mの太鼓岩不動尊など仏像や寺が点在。登山コースは竜門ダムから登るのが一般的。頂上近くには天童岩が突き出している。乳待房公園キャンプ場や黒髪少年自然の家もあり、泊まってゆっくり自然を楽しめる。
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【 有田の大イチョウ 】 佐賀県有田町
市杵島神社前の広場にある、「泉山公孫樹」と呼ばれるイチョウの巨樹。樹齢850年、樹高38m、幹回り9.3m。近くから見上げると迫力があり、空がイチョウで覆われているかのよう。JR上有田駅の北側、泉山の磁石場跡方面へ徒歩約5分。晩秋は黄金色に色づいて輝き見事。ライトアップも実施される。黄葉の見頃は11月中下旬。ちょうどこの時期、「秋の有田陶器市」が実施される。大イチョウは国の天然記念物。
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【 有田陶磁の里プラザ 】 佐賀県有田町
有田焼に関する約25のショップが集まっている。広場を囲むようにショップが配置されており、いろんな店を訪れるのに便利。いろんな焼物の中からショッピングを楽しむことができる。有田焼卸団地協同組合が運営。ギャラリー白磁やカフェ&レストラン白磁館もある。ゴールデンウィークには有田陶器市、秋には茶わん祭りの会場となり、大賑わいに。
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【 有田陶器市 】 佐賀県有田町
約4kmにわたる規模、GWの代表的イベント
1915(大正4)年に本格的に始まったイベントで、今では全国のやきものファンが集まり大賑わい。有田駅周辺から上有田駅周辺まで出店などが約4kmにも連なるスケール。安価な品やブランド品、掘り出し物など、焼物好きにはたまらない品揃え。もちろん、多彩なイベントも楽しみ。毎年4月29日〜5月5日。
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嬉野市 嬉野市   嬉野温泉  肥前夢街道  志田焼の里博物館 
【 嬉野温泉 】 佐賀県嬉野市(旧嬉野町)
古い歴史と風情が息づく九州有数の温泉街
温泉の歴史は712年の「肥前風土記」にも名前が出てくるほど。湯が兵士の傷を癒したのを喜び「あな、うれしの」といったことが地名の由来とされる。湯ざわりはとてもなめらか。レトロ調で町のシンボル的な共同浴場・古湯温泉や、大正4年の創業の元湯温泉などをはじめ旅館や土産店が並ぶ。周辺は茶畑が広がるのどかな風景も。温泉を使った温泉湯豆腐豆腐が名物。ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉。効能は、リューマチや神経痛、胃腸病など。
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【 肥前夢街道 】 佐賀県嬉野市(旧嬉野町)
江戸時代の嬉野が再現されたテーマパーク
温泉のある長崎街道の宿場町として人気だった嬉野。関所や代官所、本陣、旅篭、芝居小屋、茶屋などが再現され、通りでは侍やお姫様、忍者などを見かける。がまの油売りや南京玉すだれなどなどの大道芸も。忍者のからくりを体験できるからくり夢幻屋敷忍法ごじゃる館はがくれ忍者屋敷肥前夢工房小原記念美術館など多くの施設がある。
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鹿島市 鹿島市  鹿島市観光協会   祐徳稲荷神社  
【 祐徳稲荷神社 】 佐賀県鹿島市
鎮西日光と讃えられる日本三大稲荷の一つ
鹿児島3代藩主鍋島直朝の夫人.花山院萬子媛が京から輿入れの際創建した。日本3大稲荷に数えられ、商売繁盛などの守護神として信仰が厚く、年間280万人の参拝者が訪れる。地元では「祐徳さん」の愛称で親しまれている。石壁山の豊かな自然を背景にした環境で、神殿、拝堂などすべてが朱塗り。本堂は、舞台上に三方唐破風屋根をつけ、有田焼を用いた朱塗りの桜門は、日光東照宮の陽明門に匹敵するといわれるほど堂々とした趣。鎮西日光と讃えられる。外苑の東山公園はツツジの名所。
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【 鹿島ガタリンピック 】 佐賀県鹿島市
干潟の上でユニークな競技を楽しむ。泥だらけになったり珍プレーが続出するのが楽しい。種目は干潟の上を板に乗って滑るガタスキーや綱引きなど。この地ならではのユニークさで今や有名。鹿島市干潟公園で5月中下旬に開催。
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太良町 太良町  太良 たらふく館(道の駅)

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