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【 辰鼓楼 】 兵庫県豊岡市(旧出石町) |
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但馬の小京都・出石の象徴、日本最古の時計台 |
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出石城旧三の丸大手門脇にあたり、1871(明治4)年に建築された木造の見張り櫓。当初は藩士の登城時刻・辰の刻(午前8時)など1時間毎に太鼓で時を告げていた。1881(明治14)年に藩医・池口忠恕が時計を寄贈してからは時計台として親しまれている。現在の時計は3代目。 |
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リンク 豊岡市 豊岡市観光協会 |
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【 城崎温泉 】 兵庫県豊岡市(旧城崎町) |
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柳並木や外湯など情緒ある大温泉街 |
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道智上人が発見したと伝えられ、約1400年の歴史がある。「城の崎にて」の志賀直哉をはじめ、与謝野晶子、有島武郎など多くの文人に親しまれ、文人ゆかりの宿も多い。大谿川沿いの柳並木や太鼓橋、木造の旅館、外湯など温泉街全体に風情を感じる。ナトリウム・カルシウム塩化物高温泉、泉温70度、効能は神経痛、筋肉痛、打ち身、慢性消化器病など。 |
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リンク ●城崎温泉 豊岡市 豊岡市観光協会 |
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【 玄武洞 】 兵庫県豊岡市 |
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高さ35m、幅70mにわたる柱状節理の大岩壁 |
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約160万年前の火山活動で噴き出したマグマが固まる時に、規則正しい割れ目をつくりだしたもの。約6000年前に波による浸食で姿を現したとされる。六角形の柱を重ねたような珍しい景勝地。玄武洞を含め、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の5つの洞が見られ、周辺は玄武洞公園として整備されている。また、玄武洞ミュージアムが隣接する。玄武洞は国の天然記念物。 |
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リンク 豊岡市 豊岡市観光協会 |
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【 コウノトリの郷公園 】 兵庫県豊岡市 |
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特別天然記念物・コウノトリの自然回帰を目指す拠点施設で、100羽以上のコウノトリが棲んでいる。コウノトリ自然馴化ゾーン、自然ゾーン、自然観察・学習ゾーンに区分されており、見学できるのは自然観察・学習ゾーン。このゾーンはさらに、公開ケージのあるセンターゾーンと自然観察ゾーン、観察サイトや有機水田、自然観察路などがある里山保全ゾーンで構成されている。2005年9月24日にコウノトリ試験放鳥が開始された。 |
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リンク ●コウノトリの郷公園 豊岡市 豊岡市観光協会 |
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【 日和山海岸 】 兵庫県豊岡市 |
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海上に浮かぶ竜宮城の岩礁が印象的な景勝地 |
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複雑に入り組むリアス海岸にある山陰海岸国立公園の観光スポット。海岸沿いには散策道が整備され、岩礁が続く美しい景色を楽しめる。また、水深12mの大水槽を持つ城崎マリンワールドがあり、城崎温泉からも近く観光客で賑わう。11月から12月初旬には日の出から2時間くらいに幻想的な朝霧が発生する確率が高く、その霧が強風で吹き荒れる「けあらし」が稀に見られる。 |
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リンク 豊岡市 豊岡市観光協会 |
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【 たんとうチューリップ 】 兵庫県豊岡市(旧但東町) |
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チューリップ畑を活用した鮮やかな巨大花絵 |
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約100万本のチューリップは色鮮やか。約10万本ものチューリップを活用し毎年違う大きなアートが描かれる「フラワーアート」をはじめ、特産品販売やチューリップ狩り、写真コンテストなどが開催され賑わう。展望台が設けられ、高い位置から見渡すこともできる。珍しい品種を含め約300種を鑑賞できる見本園もある。チューリップまつりは4月中旬から下旬。 |
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リンク 但東シルクロード観光協会 豊岡市 豊岡市観光協会 |
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【 今子の千畳敷 】 兵庫県香美町(旧香住町) |
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今子浦海水浴場の隣に広がる平床の磯。名のように石畳が敷き詰められているかのよう。湾側には、カエル岩という巨岩が海を眺めている。磯では海の生物を観察するのに適し、魚釣りも楽しめる。また、東側には但馬赤壁と呼ばれる断崖が続く。 |
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リンク 香美町 香美町村岡観光協会 |
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【 大引の鼻展望台 】 兵庫県香美町(旧香住町) |
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香住湾や断崖の海岸を見渡せる景勝地 |
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国道178号線沿いの今子浦園地から遊歩道を利用し徒歩約5分。周辺は迫力ある断崖の海岸で、断崖越しに香住湾を見ることができる。遊歩道沿いにはゆうすけの群生があり、6月下旬から7月下旬の夕方咲き始め真夜中に満開となる。また、夜には海上にいくつもの漁火がきらめく。 |
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リンク 香美町 香美町村岡観光協会 |
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【 大乗寺 】 兵庫県香美町(旧香住町) |
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円山応挙一門の襖絵で知られ別名・応挙寺 |
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745(天平17)年に行基によって開基された古刹。本尊は聖観世音菩薩。志賀直哉の小説「暗夜行路」にも登場した。江戸中期の画家・円山応挙とその一門による「老松孔雀図」などの襖絵で知られる。この寺の住職がまだ無名だった応挙の才能を知って学費などを援助、襖絵は恩返しに制作されたもの。応挙一門の障壁画165面すべてと仏像3体が国の重要文化財。 |
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リンク ●大乗寺 香美町 香美町村岡観光協会 |
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【 鎧の袖 】 兵庫県香美町(旧香住町) |
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柱状節理が美しい高さ約70mの切り立った断崖 |
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香住海岸の代表的な景勝地で、武具の鎧の袖に似ているために名がついた。高さ約70mの崖が覆い被さるような迫力でそそり立っている。柱状節理がよく発達した流紋岩で、美しい自然の芸術だ。国の天然記念物。見学は香住港から出港する三姉妹船長の遊覧船・かすみ丸で。周辺の海岸には、インディアン島、沖の松島、姉妹赤島などの奇岩が続く。 |
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リンク 香美町 香美町村岡観光協会 |
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【 余部鉄橋 】あまるべてっきょう 兵庫県香美町(旧香住町) |
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1911(明治44)年完成、高さ44m山陰本線の鉄橋 |
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珍しいトレッスル式という形式をしており、この形式の鉄橋では日本一の規模を誇る。高さ41m、長さ309mで、完成当時は東洋一の規模だった。見るだけでも価値のある姿をしており、山陰海岸の名所となっている。列車に乗って橋を渡れば、まるで空を飛んでいるかのよう。平成22年度に新しいコンクリート橋に移行予定。 |
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リンク 香美町 香美町村岡観光協会 |
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【 御崎灯台(余部灯台) 】 兵庫県香美町(旧香住町) |
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海からの高さが270mと日本一高い所にある灯台。1951(昭和26)年に完成し、灯台の高さは13.9m。海から高いため、ここからは広く日本海を望める。天気が良ければ、遠く丹後半島なども見える。余部鉄橋付近から国道178号線を曲がり、平家集落を通って登っていくと灯台に着く。 |
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リンク 香美町 香美町村岡観光協会 |
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【 湯村温泉 】 兵庫県新温泉町(旧温泉町) |
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「夢千代日記」で脚光を浴びた山峡のいで湯 |
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848(嘉祥元)年に慈覚大師によって発見された歴史がある温泉。国道9号線沿いの山峡で情緒豊か。NHKドラマ「夢千代日記」の舞台となり脚光を浴びた。春来川のほとりの元湯・荒湯では98℃の温泉が湧出、湯けむりが立ち上っている。毎分470リットルと湯量は豊富。荒湯のそばに夢千代像が立ち、夢千代館も誕生した。炭酸水素塩泉。効能は神経痛、関節痛、筋肉痛など。 |
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リンク ●湯村温泉 新温泉町 浜坂観光協会 |
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【 生野銀山 】 兵庫県朝来市(旧生野町) |
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1200年もの長い歴史の鉱山と3つの資料館 |
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807(大同2)年から1973(昭和48)年まで採掘が続いた歴史ある銀山が再現されている。織田、豊臣、徳川時代には幕府直轄鉱山だった程で、坑道の総延長は350km以上とも。観光坑道では実際の鉱脈も見られ、作業風景の再現なども。江戸時代の鉱山立体模型や絵巻物などが展示されている鉱山資料館や吹屋資料館、生野鉱物館の3つの資料館が併設されている。 |
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リンク ●生野銀山 朝来市 生野観光協会 |
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【 生野銀山湖 】 兵庫県朝来市(旧生野町) |
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生野ダムによってせき止められた人工湖。山々に囲まれた好環境で、古くからアマゴやニジマスなどが生息、ボートでヘラを狙えるため釣りでも人気。ボート遊びも楽しめる。銀山湖の上流には落差5mの魚ヶ滝がある黒川渓谷が続いている。 |
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リンク 朝来市 生野観光協会 |
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【 天滝 】 兵庫県養父市(旧大屋町) |
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まさに天から流れ落ちてくるような高さのある滝 |
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落差が98mある県内最大の滝。荘厳で迫力がある。天滝渓谷入口の駐車場から、渓流沿いの遊歩道を約1.2Km歩く。歩道沿いには自然林に覆われ、天滝までの渓谷には、夫婦滝、鼓ヶ滝、糸滝など大小6つの滝が見られる。日本の滝百選。森林浴の森100選。 |
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リンク 養父市 大屋町観光協会 |
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【 樽見の大桜 】 兵庫県養父市(旧大屋町) |
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推定樹齢約1000年、エドヒガン桜の巨木 |
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大屋川右岸の山腹にある県内最大の老桜。樹高13.8m、幹周り6.3m。出石藩主が花見をした時にあまりの見事さから呼んだ「仙桜」は現在でも別称となっている。古くから神の木として大切にされてきた。現在は桜の回りを囲む支柱で保護されている。駐車場から約400m。周辺は「大屋花霞の森」で、カスミザクラが多く自生している。大桜の見頃は例年4月上旬。国の天然記念物。 |
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リンク 養父市 大屋町観光協会 |
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【 高源寺 】 兵庫県丹波市(旧青垣町) |
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天目楓の紅葉名所、臨済宗中峰派の総本山 |
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中国で修行した僧・遠谿祖雄により1325(正中2)年に開山。明智光秀の丹波攻めで全焼するが、江戸時代に現在の建物が建立された。山門や仏殿、方丈、三重塔などの建築物が並び、荘厳な雰囲気。また、精進料理が好評の丹丘荘やもみじの館、山門の横には紅葉公園がある。丹波紅葉三山のひとつで、秋には2千本以上ある天目楓が鮮やかに色づく。見頃は11月上中旬。 |
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リンク 丹波市 丹波市観光協会 |
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【 水分れ 】みわかれ 兵庫県丹波市(旧氷上町) |
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水の大切さなどを学べる日本一低い中央分水界 |
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標高95mと日本一低い中央分水界で、瀬戸内海と日本海へ流れる水が名の通り分かれる。標高が低いことから分水嶺による太平洋側と日本海側の区別が少なく両側の生物が行き交うエリアとして貴重。周辺は水分れ公園として整備され、映像や資料、模型などで学べる水分れ資料館や水分れの池、人工滝、子供広場、森林浴コースなどがある。 |
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リンク 丹波市 丹波市観光協会 |
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【 木の根橋 】 兵庫県丹波市(旧柏原町) |
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樹齢約1000年といわれる樹高22m、幹囲6mの大ケヤキの根が、幅8mの奥村川をまたいだ奇景。まるで自然の橋、昔の土橋に沿って根が延びたと推測されている。場所は丹波市役所柏原支所のすぐ隣で、平行して赤い橋も架かっている。樹勢保護と治療を機会に、「巨木を語ろう全国フォーラム」1回大会がこの町で1988(昭和63)年に開催された。周辺には太鼓櫓や柏原八幡神社、田捨女生誕地などのスポットが点在する。 |
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リンク 丹波市 丹波市観光協会 |
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【 白毫寺 】びゃくごうじ 兵庫県丹波市(旧市島町) |
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九尺藤などの花で知られる丹波の古刹 |
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705年(慶雲2)年に法道仙人によって開かれた古刹。桜やツツジ、藤、セッコク、睡蓮、ハスなど花の寺として知られ、特に九尺藤は最も長い房で1.5m以上にも伸び見事。長さ120mの藤棚全体から降りそそぐような花々は実に見事。開花時期に合わせ九尺藤まつりが開催され、夜間は藤棚がライトアップされる。見頃は4月下旬〜5月中旬頃。
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リンク ●白毫寺 丹波市 丹波市観光協会 |
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【篠山城跡 】 兵庫県篠山市 |
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堅固な平山城の石垣や復元された大書院 |
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篠山市街の中央で、高く積まれた石垣が残る平山城。徳川家康の命により、1609(慶長14)年にわずか半年で完成した。明治の廃城令で壊されたが、堅固な石垣や外堀が残る。南馬出しは土塁馬出しとしては日本唯一のもの。木造建築としては規模が大きい大書院が2000(平成12)年に復元、狩野派の屏風絵を転用した障壁画などが展示されている。春には外濠周辺の桜が美しい。 |
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リンク 篠山市 丹波篠山観光協会 |
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【 河原町妻入商家群 】 兵庫県篠山市 |
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城下町・丹波篠山で栄えた商家の通り |
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篠山城跡の東側で、長さ約500mの屈曲した通りに江戸末期から明治初期の建物が続いている。築城と同じ頃に形成され、商業の中心地として賑わった。現在も間口が狭く奥行きが深い妻入りの建物が並び落ち着いたたたずまい。表構えの大戸や千本格子、荒格子など、江戸情緒が今に伝わる。丹波古陶館や能楽資料館、土産店などがあり、ゆっくり散策したい。国の伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 篠山市 丹波篠山観光協会 |
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