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【 秋月 】 福岡県朝倉市(旧甘木市) |
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筑前の小京都と呼ばれる城下町 |
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甘木の中心街から北へ約7km、標高859.5m古処山の麓。中世からこの地を根拠としていた秋月氏に代わって、1624(寛永元)年に黒田長興が5万石の城下町として復興した。筑前の小京都ともいわれ、武家屋敷や土壁などの藩政時代の面影が今も色濃く残っている。郷土館付近に残る石垣や堀の一部、黒門、長屋門などが昔の面影を偲ばせる。国の重要伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク ●秋月 朝倉市 朝倉市観光協会 甘木朝倉広域観光協会 |
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【 あまぎ水の文化村 】 福岡県朝倉市(旧甘木市) |
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水源の町・甘木のロックフィルダム・寺内ダム河畔にあり、水や環境について楽しみながら学べる施設。園内は3ゾーンで構成されている。アクアカルチャーゾーンでは、せせらぎの館に水のカーテンに映像が映し出されるアクアシアターなどの設備があり、水を使った実験も好評。グリーンスポーツゾーンにはローラーすべり台や冒険広場など。ふれあいゾーンでは芝生が広がり寺内ダム湖が一望できる。 |
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リンク 朝倉市 朝倉市観光協会 甘木朝倉広域観光協会 |
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【 三連水車 】 福岡県朝倉市(旧朝倉町) |
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朝倉の農地を潤す日本最古の実動する水車 |
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干ばつで苦しむこの地に、約220年前に先人の知恵を結集して堀川と共に造られた水車群。筑後川の水を農地に引いて潤し続けてきた。現在でも三連水車とニ連水車2基が6〜10月に稼動しており、朝倉地方の夏の風物詩として知られる。国の史跡。 |
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リンク 朝倉市 朝倉市観光協会 |
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【 原鶴温泉の鵜飼 】 福岡県朝倉市(旧把木町) |
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筑後川で見られる伝統の鵜飼
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原鶴温泉は筑後川沿いにあり、街道の宿場町としても栄えた県内最大級の温泉地。鵜飼は江戸時代から行われている夏の風物詩。鵜匠が昔ながらの手法で鮎を捕るが、屋形船からその見事な手綱さばきを見ることができる。鵜飼シーズンは毎年5月中旬から10月中旬。 |
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リンク ●原鶴温泉の鵜飼 朝倉市 朝倉市観光協会 |
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【 筑後吉井 】 福岡県うきは市(旧吉井町) |
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重厚な白壁の町屋が続く豊後街道の宿場町 |
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豊後街道の宿場町として賑わった町で、今でも立派な白壁の町家が続く。1869(明治2)年に大火が起こり、それまでの草葺きから瓦葺塗屋造となった。また、災除川と南新川沿いには主屋や土蔵の屋敷群が見られる。石垣や石橋など石の建造物や社寺も多い。町中に点在する小さな美術館や、春先の「おひなさまめぐり」など行事も楽しみ。国の重要伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク うきは市 |
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【 高良大社 】 福岡県久留米市 |
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高良山に鎮座する九州総社・筑後国一の宮 |
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高良山は耳納連山の最西端で標高312m。高良玉垂宮の創建は400(履中天皇元)年と伝わる。現在の社殿は久留米藩主・有馬頼利の建立で、本殿(国重文)が1660(万治3)年築、幣殿(国重文)と拝殿(国重文)が1661(寛文元)年築。江戸初期の権現造で、九州最大の神社建築。また、石造大鳥居(国重文)は1655(明暦元)年築。久留米つつじ原木群やあじさいなどの花もきれい。 |
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リンク 久留米市 久留米観光コンベンション協会 |
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【 久留米森林つつじ公園 】 福岡県久留米市 |
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つつじの花や筑紫平野眺望の美しい公園 |
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耳納スカイラインの途中、標高312mの高良山にある山城(毘沙門嶽城)跡の公園。約100種約6万株のつつじがあり、花のシーズンには公園一面が鮮やかな色彩にきらめく。また、桜や紅葉など、四季折々の美しさを楽しめる。飛雲台は筑後川が流れをはじめとする雄大な筑紫平野を見渡せる展望ポイント。夏目漱石の歌碑もある。つつじの見頃は4月中旬から5月上旬。 |
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リンク 久留米市 久留米観光コンベンション協会 |
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【 柳坂曽根の櫨並木 】やなぎざかそねのはぜなみき 福岡県久留米市 |
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筑後の秋を赤く彩る風物詩。灯明用ろうの原料として1730(享保15)年頃から久留米藩内で植樹が始まった。柳坂曽根、柳坂曽根には樹高5〜6mの櫨が南北約1.1kmに渡り約200本続いている。晩秋には並木が赤く染まり見事。全国街路樹100選。柳坂ハゼ祭りが開催され、ハゼ並木沿道で特産品などの店が並び、イベントが繰り広げられる。櫨並木の見頃は11月中下旬。 |
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リンク 久留米市 久留米観光コンベンション協会 |
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【 鬼夜 】おによ 福岡県久留米市 |
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大きな6本の松明が冬夜を焦がす伝統の祭 |
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大善寺玉垂宮にて正月7日、1600年以上の伝統がある。午後9時頃に、長さ約13m、重さ約1.2tもの松明に鬼火が点火され、魔払いの鉾面神事が行われ、400人を超す裸の若衆が大松明を支え上げてまわる。鬼夜の火にあたると、難を逃れるなどのご利益があり、天下泰平、五穀豊穣、家内安全などを祈願する。日本3大火祭り、福岡県5大祭に数えられる。国の重要無形民族文化財。 |
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リンク 久留米市 久留米観光コンベンション協会 |
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【 筑後川花火大会 】 福岡県久留米市 |
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歴史が長く規模も西日本屈指の花火大会 |
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1650(慶安3)年に藩主が水天宮に寄進した社殿落成を記念して始まった歴史ある花火大会。水天宮夏祭にあたり、市内は水の祭典久留米まつりでも賑わう。花火大会は例年8月5日の開催。会場は筑後川河川敷で京町(水天宮)と篠山(篠山城下河川敷)の2ヶ所、約1km離れている。篠山会場では尺玉や空中ナイアガラの打ち上げも。両会場での同時打上げで、大仕掛も見応えがある。 |
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リンク ●筑後川花火大会 久留米市 久留米観光コンベンション協会 |
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【 花火動乱蜂 】 福岡県久留米市 |
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江戸時代から継承される仕掛け花火で、王子若宮八幡宮の神事。五穀豊穣や悪疫退散を祈って住民が花火を奉納したのが始まりで、1648(慶安元)年頃に久留米藩の砲術指南役の指導で改良、現在のようになった。巣をつつかれた蜂が飛び出す様を連想させるのが名の由来。闇夜の中、導火線を伝って蜂の巣へ火が走り、轟音と共に火が飛散。まさに、親蜂、子蜂がヒュルヒュルと音を立てて乱れ飛ぶよう。開催は9月15日。 |
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リンク 久留米市 久留米観光コンベンション協会 |
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【 筑後川昇開橋 】ちくごがわしょうかいきょう 福岡県大川市 |
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1935(昭和10)年に完成した全長506mの昇降式可動鉄橋。橋の中央部が23mの高さまで上昇する。干満の差が大きい有明海に近い筑後川下流で、当時は大型船の運行が盛んだったため昇降式が採用された。1987(昭和62)年に通っていた佐賀線が廃止、鉄道橋としての役割を終え可動橋は上部に固定された状態となったが、1996(平成8)年にタワーブリッジ遊歩として甦った。1日8回、昇降部が降りる。昇降部以外は常時通行可。 |
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リンク 大川市 |
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【 広内・上原の棚田 】 福岡県星野村 |
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137段もの見事な石積みと細長い田んぼの連続
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合瀬耳納高原へ向かう標高差約230mの斜面に広がる。田は425枚で等高線に沿って細長いものが多い。また、どこまでも続くかのような石積みが実に見事。先人の開拓努力には頭が下がる思いだ。ここ以外にも周辺には棚田が多く、いろんな棚田風景に出会う楽しみも。秋には畦に数多くの彼岸花、実り出した黄金色の稲と真っ赤な花が見事なコントラストとなる。日本の棚田百選。 |
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リンク 星野村 |
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【 星の文化館 】 福岡県星野村 |
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天文ファンにはたまらない九州最大級の口径65センチ、コンピューター制御システムの望遠鏡を備えた天文台。天体観望会などのイベントが開催されるが、併設のプチホテルに泊まっての星空観察ができる。また、直径5mドームのデジタルプラネタリウムと100インチスクリーンのメディアグローブを備えた映像の部屋「プレアデス」やレストラン、ショップなどもある。天気のいい夜はまさに満天星。 |
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リンク ●星の文化館 星野村 |
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【 茶の文化館 】 福岡県星野村 |
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緑豊かな山里に育まれた星野茶の文化を伝える施設。お茶の歴史や種類、製造などについて学べ、星野焼の茶器や茶壺が展示されている。昔ながらの製法でつくられる玉露は「星野伝統本玉露」と称されているが、この玉露を伝統的な入れ方「しずく茶」で楽しめる。違いがわかるどころか、感動的な味わい。しずく茶用玉露や茶器などを買うこともできる。 |
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リンク ●茶の文化館 星野村 |
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【 八女福島 】やめふくしま 福岡県八女市 |
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白壁造りの町並などが残る商人と職人の町
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江戸後期から昭和初期に建てられた古い建物が街道沿いに連なっている。16世紀末から約30年この地にあった福島城の城下町で、商人と職人の町として栄えた。町並みには懐かしい店も多く、つい覗いてみたくなる。酒造業を営んでいた堺屋(旧木下邸)では庭園や離れなどが公開されている。国の重要伝統的建造物群保存地区。 |
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リンク 八女市 八女市観光協会 |
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【 八女中央大茶園 】やめちゅうおうだいちゃえん 福岡県八女市 |
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色彩を味わう、丘陵地一面に広がる銘茶の園 |
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八女市街から北東方向、銘茶として知られる八女茶の一大産地で、ゆるやかな傾斜の丘陵地に一面の茶畑が広がっている。展望台には五社神社が祀られており、そこから大茶園や八女市街を一望でき、晴れた日には有明海や雲仙岳も見える。特に4月中旬頃には茶畑が新緑となり美しい。4月下旬から5月にかけて、茶園や製茶工場において八女新茶めぐりが実施される。 |
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リンク 八女市 八女市観光協会 |
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【 柳川 】 福岡県柳川市 |
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堀割を舟下りで巡る水郷情緒あふれる街 |
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立花氏12万石の旧城下町としての町並みを色濃く残す水郷で、名勝や史跡が多い。縦横にのびる堀割沿いに、ナマコ壁の土蔵や、しだれ柳の並木が見られる。川下りで柳川を巡りたい。詩人・北原白秋生誕地でもあり、生家や記念館、史跡などがあり詩情あふれる。 |
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リンク 柳川市 柳川市観光協会 |
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【 北原白秋生家・記念館 】 福岡県柳川市 |
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ナマコ壁の土蔵が目を引く明治時代の商家 |
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柳川出身の詩人・北原白秋の生家。この地方有数の酒造業を営んでいた明治初期の建物。1901(明治34)年に沖端大火で大半を焼失したが、残った母屋や穀倉などを見ることができる。隣接して記念館があり、白秋の著書や遺品、業績、柳川の歴史・民俗資料も展示されている。白秋と柳川について学べる3面マルチ映像も。 |
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リンク ●北原白秋生家・記念館 柳川市 柳川市観光協会 |
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【 御花 】 福岡県柳川市 |
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庭園が美しい柳川藩主・立花家の旧別荘 |
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洋館と和館、御花資料館・殿の倉、庭園などが見られる。料亭旅館も。西洋館は1909(明治42)年に新築され、正面玄関は鹿鳴館風、客室・大広間は桧造。資料館には旧藩主の遺品や武家文化コレクション、雛人形などが展示されている。庭園は松濤園と呼ばれ、宮城県の松島を模して造られた立派なもので、国の名勝に指定されている。冬には庭園の池に野鴨が飛来する。 |
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リンク ●御花 柳川市 柳川市観光協会 |
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【 柳川川下り 】 福岡県柳川市 |
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町中を木舟でめぐり水郷・柳川の魅力を実感
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柳川の町中に残る柳川城の堀割を利用したもので、ハッピ姿の船頭から説明や唄を聞きながら、舟は棹1本で操られ狭い掘割を下る。いくつもの橋や水門をくぐり、赤煉瓦の並倉や白いナマコ壁の建物などが見える。下船場近くには、白秋生家、詩碑苑、殿様屋敷御花、戸島氏邸等の史跡名勝がある。乗り場は三柱神社近く、所要約70分、1500円。 |
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リンク 柳川市 柳川市観光協会 |
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【 石炭産業科学館 】 福岡県大牟田市 |
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かつて国内最大の三池炭鉱があった大牟田にあり、石炭産業が栄えた歴史やエネルギー、地球環境などについて学ぶことができる施設。映像で石炭の誕生を知る大地の記憶や、炭坑技術のあゆみ、石炭エネルギーの利用、ダイナミックトンネルなどの工夫された設備が揃う。 |
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リンク ●石炭産業科学館 大牟田市 大牟田市観光協会 |
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【 三池カルタ記念館 】 福岡県大牟田市 |
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日本のカルタ発祥の地・大牟田にある記念館。16世紀末頃にポルトガル人の影響で三池で作り始められたのがカルタの発祥とされ、楽しく絵柄が美しく全国に広がった。京の都では、特にいいカルタは「三池」と呼ばれていた程。館内では、復元された日本最古のカルタ・天正カルタや世界中のカードが展示され、伝来の様子や歴史なども学ぶことができる。 |
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リンク ●三池カルタ記念館 大牟田市 大牟田市観光協会 |
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