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【 霊山 】りょうぜん 福島県伊達市(旧霊山町) |
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約2500万年前の火山活動から生まれた奇岩群 |
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標高は825m。859(貞観元)年に比叡山延暦寺の座主円仁(慈覚大師)が開山し、南北朝動乱で焼失するまでは東北山岳仏教の一大中心地。周辺には緩やかな稜線が多いため特に目立つ。岩肌の中に咲く5月下旬頃の山ツツジや、10月中旬〜11月下旬頃の紅葉は見事。ハイキングコースでは間近に奇景を、そして周辺の山々や遠く太平洋までの大パノラマが望める。国指定史跡及び名勝。 |
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リンク 伊達市 |
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【 吾妻小富士 】あづまこふじ 福島県福島市 |
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東吾妻火山の中央火口丘で美しいコニーデ型 |
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標高は1707m、火口は直径約500mのすり鉢型。福島市街など周囲の展望が広がる。火山礫の山肌はわずかな灌木が生えるのみの荒々しい景観。約30分で火口を一周できる。山頂へは徒歩約10分。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 鎌沼 】 福島県福島市 |
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標高1770m、大自然につつまれた別天地 |
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磐梯朝日国立公園内で一切経山や東吾妻山に囲まれた美しい景観。周囲約1.4km、水深は約1mと浅く透明度が高い。名の由来は形が鎌に似ているため。磐梯吾妻スカイラインの浄土平を起点に、1周約5.1kmの鎌沼自然探勝路が整備されている。浄土平から沼までは徒歩約90分。散策途中には、いろんな高山植物が咲いている。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 磐梯吾妻スカイライン 】ばんだいあづますかいらいん 福島県福島市他 |
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吾妻連峰を縦走する28.8kmの山岳有料道路。最高地は標高1622m。日本の道百選にも選ばれた。福島市の西郊にある高湯温泉を起点に山あいを土湯峠まで走る。途中、美しいブナ林、荒涼とした火山地帯など風景は変化に富む。春のシャクナゲや秋の紅葉など時期がおススメ。 |
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リンク ●磐梯吾妻スカイライン 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 信夫山公園 】しのぶやまこうえん 福島県福島市 |
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福島市街の北に広がる丘陵地にある。1893(明治26)年開園という歴史ある都市公園。福島市街を見渡せる展望台やアスレチック、自然散策路などが整備されている。桜や紅葉など、季節を彩る花や樹木が目を楽しませてくれる。夜景も美しい。羽山、羽黒山、熊野山の三山に囲まれているが、それぞれ羽黒、湯殿、月山の神社が祀られており、信仰の山として古くから崇められてきた。羽黒神社は大わらじを奉納する祭が名高い。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 飯坂温泉 】 福島県福島市 |
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東北屈指の規模を誇る長い歴史の名温泉 |
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福島市の中心から約20分程の近さ。摺上川沿いに大型旅館が並んでいる。9つの共同浴場をまわる湯めぐりも楽しみ。共同浴場・鯖湖湯(サバコユ)は日本武尊が発見したと伝わる飯坂温泉発祥の湯。明治時代の建築が再現され、脱衣場と浴室が一体となっている。鳴子、秋保温泉と共に奥州三名湯。単純泉。効能は、神経痛、リウマチ、婦人病、胃腸病、皮膚病など。 |
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リンク ●飯坂温泉 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 花見山公園 】 福島県福島市 |
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春の花が次々と咲き競う個人所有の見事な公園 |
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花木の生産農家・阿部氏が30年以上の歳月をかけて築いた個人所有の公園。無料で開放されている。梅、桃、桜、レンギョウ、ボケ、ハナモモ、ユキヤナギ、スイセン、ハナモクレなど、いろんな春の花が鮮やかに公園を彩り、素晴らしい眺め。シーズン中は周辺がマイカー乗り入れ禁止となり、直通バスが運行される。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 フルーツライン 】 福島県福島市 |
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果樹園の花が一面に咲く春はまさに桃源郷 |
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福島市の西側、吾妻連峰の麓で飯坂温泉と名倉を結ぶ約14kmの県道。周辺には桃をはじめとする果物畑が広がり、春にはピンクの桃と白い梨の花が美しい。見頃は4月中旬から下旬。沿道には、果物の販売店や果物狩りができる観光果樹園が多く並ぶ。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 仁田沼 】にだぬま 福島県福島市 |
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ミズナラの林に約10万株の水芭蕉が咲く |
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土湯温泉から車で約10分で、男沼と女沼の真ん中にある湿原。また、仁田沼駐車場から徒歩約20分のところにはカタクリの群生地もある。遊歩道で男沼、女沼、仁田沼の自然を満喫できる。水芭蕉の見頃は4月中旬から5月上旬。カタクリの見頃は4月。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 福島市民家園 】 福島県福島市 |
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福島市あづま総合運動公園にあり約11万平方mの敷地。芝居小屋・旧広瀬座(国重文)をはじめ江戸から明治にかけての農家や宿店など福島市や近郊の建造物9棟が移築されている。内部では、生活・生産用具などが展示され、機織りやしめなわ作りなどの体験ができる。また、年中行事や昔話の語りべなどのイベントも好評。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 あぶくま洞 】 福島県田村市(旧滝根町) |
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洞内に高さ30m幅30mの空間など美しい鍾乳洞 |
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約8000万年の年月をかけて創られた。見学コースは600m。縦穴と横穴あわせて3つの洞穴が交錯する立体的な構造。最大の見どころは、高さ30m幅30mの空間・滝根御殿。その他、月の世界やクリスマスツリー、アリスの国などと名付けられた見どころが続く。また、身をかがめたりして進む探検コースもあり、別料金200円で探勝できる。洞内の気温は14度と年間ほぼ一定。 |
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リンク 田村市 |
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【 入水鍾乳洞 】いりみずしょうにゅうどう 福島県田村市(旧滝根町) |
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案内人と一緒に進む探検気分満点の鍾乳洞 |
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A・B・Cの3コースに分かれている。Aコースは簡単なコースで所要約30分。落差6mの不動滝が洞内で見られる。Bコースは所要約1時間。そして、Cコースは案内人が必要となる1時間30分のコース。懐中電灯を頼りに、地底を流れる川を渡ったり、鍾乳石の間をはいつくばってくぐったりして進むと、数10mもの大空洞を見られる。鍾乳石や奇岩も多い。入口の店で、鍾乳洞探検に必要なかっぱ、ゴムぞうりなどのレンタルができる。天然記念物。 |
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リンク 田村市 |
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【 高柴山 】 福島県田村市(旧大越町) |
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山頂付近一面が真紅に輝くツツジの大群落 |
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標高884mの山頂からは、阿武隈高原や矢大臣山、大滝根山、片曽根山など周辺の山々が見渡せる展望地。ハイキングコースとして人気。そして、5月下旬頃には山頂付近が約3万本ものツツジに彩られる。大パノラマが広がる中、鮮やかな真紅の花につつまれる別天地。山頂までは徒歩約30分。 |
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リンク 田村市 |
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【 安達太良山 】あだたらやま 福島県二本松市他 |
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標高1700m、山容から乳首山とも呼ばれる。安達太良山を主峰に鬼面山、箕輪山、鉄山などが連なり、荒々しい岩肌を見せる火口沼の平がある。麓には多くの温泉が湧いている。奥岳温泉からのリフトを利用すれば、リフト終点から徒歩約90分で山頂へ行ける。 |
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リンク 二本松市 二本松市観光協会 |
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【 霞ヶ城跡(二本松城) 】 福島県二本松市 |
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白河から移封された丹羽光重が1643(寛永20)年に築城。戊辰戦争により落城、1982(昭和57)年に箕輪門や二階櫓、多聞櫓などが再建された。「戒石銘碑」や見晴らしのいい江戸時代の茶室「洗心亭」、樹齢約350年の「傘松」、戊辰戦争で若い命を散らした「少年隊の群像」などがある。また、10月1日から11月23日には二本松菊人形が開催される。 |
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リンク 二本松市 二本松市観光協会 |
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【 三春の滝桜 】 福島県三春町 |
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樹齢1000年以上、国内最大のシダレザクラ |
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山間の畑の斜面にある。岐阜県の淡墨桜、山梨県の神代桜と共に日本三大桜の一つで、樹高12m、根回り11m、枝張り東西25m、南北18m。枝垂れた枝に咲く花が滝水の落ちる様に見えることから滝ザクラの名づけられた。見頃は例年4月下旬。国の天然記念物。 |
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リンク ●三春の滝桜 三春町 |
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【 高柴デコ屋敷 】 福島県郡山市 |
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元禄年間が始まりといわれる民芸品づくりを受け継ぐ集落。本家大黒屋、本家恵比寿屋、彦治民芸、ゑびす屋、恵比須屋の5軒。「デコ」とは人形の別名「木偶(デク)」のなまりで、デコ屋敷は人形屋敷という意味。屋敷の中には三春駒や張子人形などの人形がいっぱい並び、制作風景を見学できる。購入はもちろん、絵付け体験も。人形木型は県重要文化財。 |
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リンク 郡山市 郡山市観光協会 |
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【 銚子ヶ滝 】 福島県郡山市 |
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上段が細く下段が広い酒の徳利・銚子の形 |
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安達太良山南麓、石筵川の源流。落差48mで、上段に比べ下段がかなり広く幅27mまで広がっている。名主の娘を竜神にささげる悲話が伝わる。県道24号線から標識が出ている。駐車場から約1.7km、徒歩約40分。日本の滝百選。 |
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リンク 郡山市 郡山市観光協会 |
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【 地蔵桜 】 福島県郡山市 |
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高さ約16m、樹齢400年、紅枝垂れ桜の巨木 |
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郡山中心街から東南東約11kmの山間。「三春の滝桜」から約4km。三春の滝桜の娘と言われている。枝振りも立派な風格ある巨木全体に紅色の花が咲くと見事な美しさ。桜の下には地蔵堂がある。また、周辺にはしだれ桜の見どころが多く、シーズンには桜めぐりができる。地蔵桜の見頃は4月下旬頃で、三春の滝桜より少し遅い。 |
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リンク 福島市 福島市観光情報サイト |
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【 須賀川の牡丹 】 福島県須賀川市 |
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園内一面に咲く290種類7千株もの大輪の花 |
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須賀川の薬種商・伊藤祐倫が1766(明和3)年に根を薬用に使うため栽培したのが始まり。現在では、10haの園内に290種類、7千株もの牡丹が栽培され、シーズンには大輪の花が咲き見事。見頃は4月下旬から5月中旬。正門前の牡丹姫像は、牡丹を架け橋とする友好都市・中国の洛陽にある牡丹仙子像を模して造られた。牡丹園では唯一、国の名勝。 |
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リンク ●須賀川の牡丹 須賀川市 |
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【 乙字ヶ滝 】おつじがたき 福島県須賀川市 |
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那須高原に源を発する阿武隈川本流にかかる滝。水の落ち口が乙字の形をしていることから名がついた。落差は3m程と高くないが、雪解けの頃などは約100mの幅いっぱいに豪快に流れ落ち迫力がある。松尾芭蕉が1689(元禄2)年に訪れて詠んだ句碑や滝見不動尊御堂も。日本の滝百選。 |
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リンク 須賀川市 |
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【 白河の関跡 】 福島県白河市 |
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みちのくの玄関口で歌枕の地としても知られる |
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5世紀頃に蝦夷南下の防御などを目的に設置された。また、歌枕の地として多くの歌人がここで詠んだ。松尾芭蕉「奥の細道」では始まりの地となっている。太平洋側の勿来関、日本海側の念珠関と共に奥羽三関。国の史跡。周辺は白川関の森公園として、ビジュアルハウスや芭蕉・曽良像、レストラン、物産センターなどがある。 |
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リンク ●白河の関跡 白河市 白河市観光協会 |
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【 小峰城(白河城) 】 福島県白河市 |
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奥州関門の名城とうたわれた白河のシンボル |
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結城親朝が1340(興国元)年に小峰ケ岡に築城したのが始まりで、初代藩主・丹羽長重公が1632(寛永9)年に完成させた。戊辰の役で焼失、1991(平成3)年に天守の役割を果たした三重櫓が木造で復元された。戊辰の役の激戦地・稲荷山の杉が復元に使用されたが、柱や床板などに当時の痕跡が残っている。一帯は城山公園として親しまれ、貴重な歴史遺産を展示する白河集古苑が併設されている。 |
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リンク 白河市 白河市観光協会 |
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【 白河バラ園 】 福島県白河市 |
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小峰城や石垣が背景となる東北屈指のバラ園 |
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城山公園の約8千平方mの敷地で、大小様々な花壇に約300種、世界のバラが咲く。城や石垣が背景となり、ここならではの美しい光景。甘い香りにつつまれ、珍しい品種も多いのでゆっくりと観賞したい。見頃は6月。 |
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リンク 白河市 白河市観光協会 |
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【 南湖公園 】 福島県白河市 |
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那須連峰を望む湖を中心にした日本最古の公園 |
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白河駅の南約3km。1801(享和元)年に藩主・松平定信によって築造された回遊式自然庭園で、身分の区別なく開放された国内初の公園とされる。那須連峰を望む湖畔には松や楓、桜などが美しい。園内には日本庭園・翠楽苑も。また、かつて選ばれた南湖十七景を詠んだ石碑が点在する。国の史跡・名勝。 |
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リンク 白河市 白河市観光協会 |
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【 浅川の花火 】 福島県浅川町 |
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城山で炸裂する地雷火などの伝統花火。始まりは江戸時代中期といわれる300年余の伝統花火。尺玉や2尺玉、スターマイン、趣向を凝らした仕掛けなどが続き、ラストは城山で次々と半円を描いて轟音が響き渡る地雷火で、迫力満点。毎年8月16日。 |
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リンク 浅川町 |
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