|
|
|
|
|
【 喜多方 】きたかた 福島県喜多方市 |
|
|
2600棟余の蔵が点在する蔵とラーメンの街 |
|
|
飯豊山の水を利用して作られる酒や味噌、醤油を貯蔵する蔵があちらこちらに残っている。また、倉庫以外にも住居や店舗、工場などとして利用される事も多く、多方面で暮らしに結びついている。裏通りにも足を運ぶとより情緒ある蔵の風景を楽しめる。酒蔵の見学も好評。近年は喜多方ラーメンで知られ、蔵めぐりと共にラーメン店を訪ねるのが人気。 |
|
|
リンク 喜多方市 喜多方観光協会 |
|
|
|
|
|
【 三津谷のレンガ蔵 】みつやのれんがぐら 福島県喜多方市 |
|
|
喜多方市街の北方にある三津谷は、全5戸がレンガ蔵を所蔵する集落。蔵は赤っぽい独特な色でとても印象的。1906(明治39)年頃に磐越西線工事用のレンガ工場が近くにできたのがきっかけで、ドイツ人鉱山技師によって設計された。窓や出入口はアーチ型の洋風デザイン。若菜家には4棟の蔵がある。 |
|
|
リンク 喜多方市 喜多方観光協会 |
|
|
|
|
|
【 一ノ戸川鉄橋 】いちのとがわてっきょう 福島県喜多方市 |
|
|
JR磐越西線の山都駅より少し喜多方寄り。一ノ戸川と県道383号を跨ぐ鉄橋で、1910(明治43)年完成当時は東洋一のスケールだった。長さ445m、高さ17m、見るからに歴史の香りに満ちた見事な鉄橋。鉄橋の下から見上げるとスケールを実感できる。撮影ポイントとして人気で、SL運行日をはじめ多くのカメラマンが訪れる。 |
|
|
リンク 喜多方市 喜多方観光協会 |
|
|
|
|
|
【 喜多方ラーメン 】 福島県喜多方市 |
|
|
市民にも観光客にも人気の歴史あるラーメン |
|
|
昭和初期、中国から来た青年が屋台を引いて売った支那そばが発祥(源来軒)。市内に広がり、蔵のまちを訪れる観光客にも人気が出た。人口5万人台の街に約120軒ものラーメン店があり、人口比では日本一とされる。平打ち縮れ太麺で醤油味がベースだが、店によって特徴が大きいのも魅力。地元では昔から朝にラーメンを食べる(朝ラー)こともあり、実際に朝から営業する店もある。 |
|
|
リンク 老麺会 喜多方市 喜多方観光協会 |
|
|
|
|
|
|
【 会津若松城 】 福島県会津若松市 |
|
|
会津若松の象徴、鶴ヶ城と呼ばれる優美な姿 |
|
|
1384(至徳元)年に葦名直盛が黒川城を築いたのが始まり。白虎隊の悲劇として知られる戊辰戦争で落城、1965(昭和40)年に再建された。本丸は鶴ヶ城博物館として公開され、天守閣の1階から4階までは重要文化財など約200点の貴重な歴史資料の展示がある郷土博物館。5階は展望台で、会津若松の街や周辺の山々を見渡せる。お茶室・鱗閣(リンカク)が併設されている。日本のさくら名所百選。 |
|
|
リンク 会津若松市 会津若松観光物産協会 |
|
|
|
|
|
【 会津武家屋敷 】 福島県会津若松市 |
|
|
城下町の歴史ある建物が移築保存されている |
|
|
会津若松市の各所から歴史ある建物が移築や復元され、武家の町が再現されている。家老・西郷頼母屋敷、旧中畑陣屋、藩米精米所などの建物や、武家の遺品を陳列している歴史資料館がある。頼母屋敷の部屋数は38にも及ぶ。蝋人形で当時の様子が表現されている。入館850円、8時30分〜17時(12〜3月は9時〜16時30分)、
無休。 |
|
|
リンク ●会津武家屋敷 会津若松市 会津若松観光物産協会 |
|
|
|
|
|
【 飯盛山 】 福島県会津若松市 |
|
|
わずか16、17才の白虎隊士19名が自刃した場所 |
|
|
会津若松駅の東方約2km、鶴ヶ城や会津若松市街を一望できる小高い山。1868(慶応4)年にここで白虎隊士19名が自刃した。付近には、白虎隊墓所や白虎隊伝承史学館、白虎隊記念館など戊申戦争の史跡や資料館がある。松平容保の歌碑など多くの石碑も点在。墓前では、毎年4月24日と9月24日には慰霊祭が開かれる。 |
|
|
リンク 会津若松市 会津若松観光物産協会 |
|
|
|
|
|
【 御薬園 】おやくえん 福島県会津若松市 |
|
|
江戸時代の代表的な大名型山水庭園 |
|
|
中央に心の字池を配した回遊式借景園と薬用植物園、御茶屋御殿などがある。室町時代に葦名盛久が別荘を建てたのがはじまりとされ、歴代藩主の保養所として利用された。季節を飾る花もきれい。ここでしか味わえない薬草茶などが味わえる。鶴ヶ城からの東方へ徒歩約15分。国の名勝。
|
|
|
リンク ●御薬園 会津若松市 会津若松観光物産協会 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【 沼沢湖 】ぬまざわこ 福島県金山町 |
|
|
約5600年前に形成された二重式カルデラ湖 |
|
|
ブナやミズナラの森につつまれた環境で、湖にはヒメマスが生息する。湖面は標高470m、最深部は96m。周辺には、自然休養村センターや公園、キャンプ場、湖水浴場、妖精美術館などが点在するが、全体的には静かな雰囲気。 |
|
|
リンク 金山町 |
|
|
|
|
|
|
【 駒止湿原 】こまどしつげん 福島県昭和村・南会津町 |
|
|
ブナ原生林に囲まれた3エリアの高層湿原 |
|
|
駒止山頂付近に広がる高層湿原で、総面積は約27ha。主に大谷地、白樺谷地、水無谷地の3エリアがある。それぞれのエリアを観察すると湿原の発達過程で比較できる。3エリアを結ぶ木道などは約2kmで往復は徒歩約2時間。5月中旬から8月上旬にかけて、水芭蕉やニッコウキスゲ、ワタスゲなどが次々と競うように花が咲く。木道から湿原を間近に観察できる。国の天然記念物。 |
|
|
リンク 昭和村 |
|
|
|
|
|
【 矢ノ原湿原 】やのはらしつげん 福島県昭和村 |
|
|
矢の原沼を中心とするエリアで湿原が2ヶ所ある。湿性植物など約280種が群生、ハッチョウトンボなども見ることができる。沼周辺には、源兵衛清水や代官清水など湧水が点在し、沼に流れ込む。遊歩道では徒歩約30分で湿原を1周、ゆっくりと自然を楽しめる。沼は貴重な水源で、村の主要作物・カスミソウの畑などを潤す。 |
|
|
リンク 昭和村 |
|
|
|
|
|
|
【 大内宿 】 福島県下郷町 |
|
|
昔ながらの茅葺きの家並が残る旧宿場町 |
|
|
江戸時代には会津若松と栃木県今市を結ぶ会津西街道の宿駅として繁栄した。明治になって日光街道の開通でさびれたが、それがかえって昔ながら家並みを残す要因になった。整然とした屋敷割や本陣、脇本陣など当時の姿をとどめ、江戸時代の宿場町の風情が感じられる。当時の暮らしの様子を今に伝える大内宿町並み展示館や昔の家屋を生かした宿、食事処等がある。国の伝統的建造物群保存地区。 |
|
|
リンク 下郷町 |
|
|
|
|
|
【 塔のへつり 】 福島県下郷町 |
|
|
川の浸食で形成された塔が並ぶような奇勝 |
|
|
「へつり」とは、方言で「川に沿った断崖、急斜面」のこと。大川沿いに象塔岩、獅子塔岩、鷲塔岩など十の岩(塔の岩)が続いており、まさに大きな塔がいくつも並んでいるよう。吊橋を渡り遊歩道で岩の下を散策できる。国の天然記念物。一帯は大川ラインと呼ばれる景勝地。 |
|
|
リンク 下郷町 |
|
|
|
|
|
|
【 前沢曲家集落 】まえさわまがりやしゅうらく 福島県南会津町(旧舘岩村) |
|
|
曲り屋と呼ばれる茅葺きのL字型民家が集まった集落。文禄年間(1592〜1595)に横田城主の家臣が移り住んだのが始まりと伝わる。現在の民家は、1907(明治40)年の大火後に一斉に立て直したもの。集落内には曲屋資料館がある。集落の手前には花しょうぶ園があり、水車やバッタリ小屋が並ぶ小川が流れ、夏には蛍が飛び交う。 |
|
|
リンク ●前沢曲家集落(南会津町舘岩観光協会) 南会津町 南会津町舘岩観光協会 |
|
|
|
|
|
【 田代山湿原 】 福島県南会津町(旧舘岩村) |
|
|
田代山の頂付近に広がる約23haの高層湿原 |
|
|
標高1971mの田代山山頂部で、大小の池塘が点在する広大な湿原。会津駒ヶ岳や尾瀬、日光周辺などの山々を望むことができる。数多くの高山植物が自生、7月中旬〜8月上旬にはキンコウカが咲き湿原一面が黄色に輝く。湯の花温泉からは登山口まで約15Km。駐車場からは徒歩約90分。また、湿原から約2.5km進むと分水嶺にそびえる標高2060mの「帝釈山」がある。 |
|
|
リンク 南会津町 南会津町舘岩観光協会 |
|
|
|
|
|
|
|
【 奥只見湖 】おくただみこ 福島県桧枝岐村他 |
|
|
国内屈指の規模を誇るダムと人工湖 |
|
|
尾瀬から流れ出ている只見川をせきとめた人造湖。奥只見ダムは高さ157mと国内屈指、水力発電用の貯水量では国内最大。江戸時代にはここに銀鉱があったため、別名を銀山湖という。湖畔には奥只見電力館があり、建設当時の資料などが展示されている。外輪船が運行され、湖上からの風景を楽しめる。 |
|
|
リンク 桧枝岐村 尾瀬桧枝岐温泉観光協会 |
|
|
|
|
|
【 三条の滝 】 福島県桧枝岐村他 |
|
|
落差100m、幅12m、水量も国内屈指の大瀑布 |
|
|
尾瀬ヶ原の水が集まる只見川本流の水が一気に落ちる。水量と落差を合わせると国内屈指のスケール。雪解け時など水量が多い時は特に大迫力。深い自然の中で轟音が響き続ける。尾瀬ヶ原の北端から約1kmなので、尾瀬へのハイキングコースに是非組み込みたいところ。只見川に突き出た展望台からの眺めがいい。また、上流には長さ400mの平滑の滝と大きな滝が連続する。 |
|
|
リンク 桧枝岐村 尾瀬桧枝岐温泉観光協会 |
|
|
|
|
|
【 平滑ノ滝 】ひらなめのたき 福島県桧枝岐村他 |
|
|
花崗岩の川床を斜めに流れ落ちる長さ400mの滝 |
|
|
尾瀬ヶ原の水が集まる只見川の本流にかかる。尾瀬と、三条の滝との間にある上、斜めに流れ落ちるナメ滝のため目立たないが、スケールは大きく水量も多い。白い波が作る美しい縞模様が周囲の緑に映え、優美な印象を与える。全体の姿はとらえにくい。この下流に三条ノ滝がある。 |
|
|
リンク 桧枝岐村 尾瀬桧枝岐温泉観光協会 |
|
|
|
|
|
【 尾瀬沼 】 福島県桧枝岐村他 |
|
|
湖面標高1665m、国内最高所のせき止め湖 |
|
|
燧岳など標高2000m近くある山々に囲まれて、一帯は国内最大の高層湿原地帯。天気次第では水面に燧岳が映り美しい。沼岸には原生林が迫り、周辺には大小の湿原が点在。沼の周辺には木道がよく整備され、一周の散策もできる。6月から7月には、水芭蕉やニッコウキスゲが咲き、湿原は一面の花に。東岸には故平野長蔵氏が建てた長蔵小屋など数軒の山小屋やキャンプ場、ビジターセンターなどがある。 |
|
|
リンク 桧枝岐村 尾瀬桧枝岐温泉観光協会 |
|
|
|
|
|
【 尾瀬ヶ原 】 福島県桧枝岐村他 |
|
|
歌や水芭蕉で知られる国内最大の高層湿原 |
|
|
福島、群馬、新潟の3県にまたがる我が国を代表する湿原。標高1400m、周囲には燧岳や至仏山などの秀峰がそびえる。燧岳からの溶岩流で形成された湖が、永い年月を経て現在ようになった。春から初夏にかけては、水芭蕉をはじめワタスゲ、ヒメシャクナゲなど、盛夏にはニッコウキスゲ、カキツバタ、キンコウカなど、秋にはミヤマアキノキリンソウ、ヤマトリカブトなどの花が咲く。また、鳥類や昆虫類も多く、特にトンボ類は種類が多く8月頃から姿を見せる。シーズンにはハイカーで大変な賑わいとなる。 |
|
|
リンク 桧枝岐村 尾瀬桧枝岐温泉観光協会 |
|
|
|
|
|