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中津川おでかけ観光ガイド
岐阜県中津川市

馬籠 magome
石畳の坂道に続く中山道の宿場町
 中山道43番目で木曽路の南端に位置する宿場町。1895(明治28)年と1915(大正4)年の大火で、町並みを消失。その後、復元により石畳の坂に続く風情あふれる町並みが蘇った。恵那山などの眺望にも優れる。
 文豪・島崎藤村の故郷で、小説「夜明け前」の舞台でもある。旧本陣で島崎藤村生家跡でもある藤村記念館がある。
 また、馬籠本陣資料館清水資料館などがある。
馬籠観光協会HP
馬籠ルネッサンス実行委員会
馬籠SPinfo(準備中)
藤村記念館
 回廊式の藤村記念堂、祖父母の隠居所、ふるさとの部屋、第二文庫(企画展示室)、 第三文庫(常設展示室)などの建物がある。
 作品原稿、遺愛品など約6千点を所蔵。常設展示室には絶筆「東方の門」など貴重な展示が並ぶ。 また、神奈川県大磯町の書斎が復元されている。
藤村記念館HP
馬籠脇本陣資料館
 1895(明治28)年に馬籠宿の大火で消失した脇本陣の上段の間を復元した資料館。
 当時使用していた家財や什器を展示、江戸時代などの木曽路の文化などがわかる。
馬籠脇本陣史料館HP
清水屋資料館
 清水屋は代々宿の役人を務め、島崎家とも親しかった宿。藤村の作品「嵐」に「森さん」こと原一平の家として登場している。
 藤村の書簡、掛軸、写真などの資料や、馬籠に残った数々の遺品が展示されている。
清水屋資料館HP
馬籠自然園
 湿原を中心に整備した面積約2haの植物園。遊歩道が約1km整備されており、植物を観察しながら散策を楽しめる。
馬籠自然園HP

十曲峠・落合石畳
中山道の石畳や是より北木曽路の碑
 馬籠宿と落合宿の間、標高500mの峠。近くには島崎藤村直筆の「是より北木曽路」の碑など街道の面影が色濃く残り、散策を楽しめる。
 新茶屋付近に続く樹林に包まれた落合石畳。敷かれた時期は明確ではないが、1861(文久元)年には改修の記録がある。復元された石畳を含め約840m続いており、そのうち70.8mは県の史跡。

落合宿
本陣が残る中山道44番目の宿場町
 中山道44番目の宿場町で、町中央にある本陣井口家は当時の建物がほぼ残っている。また、脇本陣跡、旧庄屋宅(旧肥田家)、1792(寛政4)年建立の常夜燈などがある。また、門冠の松が善昌寺境内から道路上に張り出している。

中津川市ふれあい牧場
動物とふれあえる高原の牧場
 標高650mの高原にある広大な牧場。
 中津川や馬籠、周辺の山々などが一望でき、そよ風が心地よい。羊やウサギ、鶏などが出迎えてくれる。とれたての牛乳を使った濃厚なアイスクリームは格別。手作りソーセージなどおいしいものがいっぱい。遊覧車や乗馬なども楽しめる。
中津川市ふれあい牧場HP

世界の山ちゃん村
 山間の環境でいろんな農作業体験できる。名古屋コーチンの産みたて卵を収穫できる日もある。池で水遊びや魚とりも楽しめる。本陣のいろりを囲んでの食事や宿泊もできる。
世界の山ちゃん村HP

富士見台高原
熊笹広がる眺望絶佳の展望地
 頂上部にクマザサが広がる爽快な高原。さえぎるものがなく、恵那山をはじめ中央、北、南アルプスなどを一望できる。
 頂上近くの萬岳荘まで車で登れ、そこから徒歩約20分。頂は標高1,739m。高い場所だけに、周辺の樹木は色づきがより鮮やか。紅葉の見ごろは10月中下旬頃。

夕森渓谷
滝壺が神秘的な竜神の滝など
 夏はキャンプでにぎわう美しい渓谷。滝つぼの青さが感動的な竜神の滝をはじめ、忘鱗の滝銅穴の滝など竜の伝説が残る6つの滝が点在。山深く緑濃く、清涼感たっぷり。
 7月21日から8月31日まで竜神の滝がライトアップされ、昼とは全く違う雰囲気が楽しめる。

椛の湖そば畑
初秋にきらめく真っ白な花畑
 周囲約2kmの人工湖・椛の湖の東方、オートキャンプ場途中に約5haのソバ畑が広がっている。恵那山を背景にした高原で、9月中旬には一面そばの花で真っ白。周辺には赤い彼岸花も見られる。そば祭りが開催される。ソバの実は、道の駅「きらり坂下」で加工され、レストランで味わうことができる。
東山魁夷心の旅路館
魁夷から寄贈された風景画を展示
 風景画家として近代日本画壇を代表する東山魁夷から寄贈された作品500点余の版画作品を展示。博物館のある山口地区は、魁夷が風景画家への道を歩むきっかけのひとつとなった思い出の地。
 国道19号沿い「道の駅賤母」に併設。
中津川市東山魁夷心の旅路館HP

乙女渓谷
落差80mの夫婦滝など滝が続く
 大小の滝や淵、奇岩などの見どころが続く美しい渓谷。
 キャンプ場がある渓谷口から、乙女淵ねじれ滝和合滝烏帽子岩などがある。
 一番の見どころは落差80mの夫婦滝で、第1展望台などずいぶん手前からも眺めることもでき、近づくにつれ見上げる角度が増し大きさを実感できる。滝は2本落ち、それぞれ雄滝、雌滝となっている。
 また、途中に5月中下旬頃に花が咲くシャクナゲ群生地がある。
 渓谷口から夫婦滝までは約2km、徒歩約90分。夫婦滝から先へは登山道が標高1,981mの小秀山まで続いている。
乙女渓谷・二の谷(加子母村)

加子母大杉
集落の中心に立つ大木
 高さ約31m、幹周り約12.4m、樹齢推定千数百年の大きな杉。国の天然記念物。
 杉のある場所には、鎌倉時代創建の大杉地蔵尊が祀られている。行基作と伝わる等身大の地蔵尊や、源頼朝に平家打倒の挙兵を促し、後に舞台峠中腹に大威徳寺を創建した文覚上人の墓がある。旧暦7月9日には文覚上人の墓になめくじが群がる奇祭・なめくじ祭りが行われる。

明治座
明治27年にできた木造の芝居小屋
 1894(明治27)年、村の有志たちによって建てられた切妻造り妻入りの芝居小屋。本格的な回り舞台やスッポン、両花道、2階桟敷などを備えた劇場形式の農村舞台。岐阜県重要有形民俗文化財。内部見学も可(月曜休)。
 9月第1日曜に子供歌舞伎や加子母歌舞伎保存会による地歌舞伎が披露される加子母歌舞伎公演が開催される。
 周りは山々が美しい素朴な風景。
明治座HP

渡合三滝
木曽ヒノキなど大木が茂る山峡
 付知峡の奥に位置し、ランプの宿・渡合温泉から石清水歩道で約15分。木曾ヒノキやサワラの大木など、深山の雰囲気につつまれての散策となる。
 まずは落差20mの木曾越の滝、全体を見るのは難しく横から一部を眺めるか滝上の橋から見下ろす。その橋を渡ると、落差5mの子滝と落差15mの親滝に進める。

渡合温泉
大自然の山峡 ランプの一軒宿
 付知峡を奥に進んだ山深い大自然に湧く秘湯。アルカリ炭酸泉の冷泉を沸かしている。
 電気が来ていないため、昼は自家発電、夜はランプを使用。高野槙の浴槽からは周辺の自然を見ることができる。営業は通常4月から11月。
渡合温泉HP

付知峡 つけちきょう
深い山間の渓流と数々の滝
 美しい清流が山間を流れる。東股と西股に大きく分かれ、東股には不動滝仙樽の滝などの見どころがあり、不動渓谷などに遊歩道が整備されている。西股にある高樽の滝は岩壁を落ちる高さ約25mの美しい滝。手前の橋からも全容を眺めることができ、階段で滝壺に降りることもできる。
 キャンプ場が多いのも特徴で、シーズン中は行楽客で賑わう。森林浴の森日本100選。

熊谷守一記念館
 付知出身の洋画家・熊谷守一の作品を展示した美術館。山などの風景や動植物など自然がテーマの優しい作品群。風景が美しい付知川沿い。
熊谷守一記念館HP
常磐座 ときわざ
 1891(明治24)年築、正面入母屋、妻入りの歌舞伎小屋。常磐神社の境内にあり、間口17.1m、奥行き26.9mの規模。1992(平成4)年に回り舞台が復元された。常磐神社大祭や定期公演で素人歌舞伎や子ども歌舞伎が上演される。

夜明けの森
 高峰湖や周辺の自然を楽しめる約130haの自然公園。湖周辺などの遊歩道やアスレチックなどが整備されている。高峰湖は人工湖だが、背景の高峰山を湖面に映す美しい眺め。中津川市鉱物博物館や宿泊施設もある。
中津川市鉱物博物館
 鉱物の産地として知られた地ならではの地質系自然誌博物館。外観は鉱物をイメージした。
 苗木出身の鉱物研究者・長島乙吉と子息の地球化学者・長島弘三博士が市に寄贈した鉱物標本などが公開されている。
中津川市鉱物博物館HP

苗木城
木曽川を見下ろす絶景ポイント
 木曽川横の岩山・高森山頂一帯。頂の本丸跡と眼下の木曽川との距離は約170m。中津川市街や恵那山など素晴らしい眺望だ。雪山が連なる冬景色は特に美しい。
 国の史跡で、石垣などの遺構が残り、歴史的魅力に満ちている。史料や建物の一部などを苗木遠山史料館で見学できる。
中津川市苗木遠山史料館HP
中津川市青邨記念館HP
苗木さくら公園
小山全体が桜色につつまれる
 苗木城跡の北方で、山全体に桜が咲く。花の時期には緑に浮かぶ桜の山を、苗木側から確認できる。植樹を重ねその数は約1,000本。
 高台のため街中より遅い花見が楽しめる。夜のライトアップをはじめ桜まつりが開催されてにぎわう。
 頑張って展望台に登れば、眼下に広がる桜の花越しに苗木地区や周辺の山々が見渡せる。

栗きんとん
古くからの栗産地で生まれた人気和菓子
 中津川が発祥とされる郷土和菓子。昔より栗の名産地で、明治中期に商品化されたと伝わる。現在も多くの店で販売されている名物で、販売の始まる9月を中心にお客で賑わう。中津川駅前には「栗きんとん発祥の地の碑」がある。

根の上高原
2つの湖を中心とした高原リゾート
 根の上湖保古の湖、2つの人工湖を中心とした標高900mのリゾート地。高原一帯に約20種10万本のツツジが自生、GW頃が見頃となる。夏はキャンプでも賑わう。湿地を巡る木道など遊歩道が整備されており、湖周辺の散策を楽しめる。根の上湖一周は約1.5km。
 また、根の上湖の北側にある湿原横を通る車道から奥へ5分ほど歩いたところに展望台がある。視界が急に広がり、中津川や恵那の市街地、笠置山、御岳など、爽快な眺め。
根の上高原HP

恵那神社
 恵那山を祭った古代からの神社。江戸初期には恵那山頂の祭神を祭り、前社となった。
 荘厳な雰囲気で、拝殿前左右に真っ直ぐ伸びた夫婦杉が印象的。樹高46mと47m、樹齢推定600〜800年。社殿と見事に一体化している。
 9月の例祭では淡路から伝わった恵那文楽が奉納される。神社前ののどかな風景も美しい。

ウェストン公園
恵那山の名を広めたウェストン
 1893(明治26)年に恵那山を登山し、恵那山の名を広めたウェストンの功績を称えた公園。ウェストンの銅像があり、すぐ横には中津川が流れている。女郎の滝が落ちる場合もある。ウェストンが実際に恵那山に登った登山口も近く。5月にウエストン祭が開催される。

長楽寺のイチョウ
 阿木の南部、長楽寺の境内にある大きなイチョウ。高さ25m、幹回りは7.5mもあり、樹齢は推定1,000年余。
 大木部から分かれた幹が4本あり、魅力を増している。全体が黄色く染まる秋は、周辺の長閑な風景とともに美しい。見上げると視界いっぱいに揺れる黄色が鮮やか。

中山道歴史資料館
 中山道が通り中津川、落合、馬籠の3宿があった現中津川市に残る重要な古文書、公文書など郷土資料を保存公開している。中津川宿の旧脇本陣跡地にあたるNTT西日本のビル内。
中津川市中山道歴史資料館HP

中津川市子ども科学館
操作や実験で楽しく科学を学ぶ
 宙に浮くボールなど力の科学や、光と影、電気、音などの科学を自分で操作したり実験しながら学ぶことができる。プレイテーブルや工作室、図書室などもある。
 館外には、ローラー滑り台やコンビネーション遊具がある。
中津川市子も科学館HP
女夫岩 めおといわ
 中津川子ども科学館に隣接した桃山公園にある2つの奇岩。
 安産と家内円満に御利益がある女夫岩神社が鎮座、女夫岩は神社のご神体。

星ヶ見公園
 巨岩群の丘陵と池畔に広がる自然園。星ケ見岩は高さ約20m、幅約20mの巨岩。節理による裂け目が発達、その奥にある石室からは昼でも星が見えると言われ、名の由来となった。
 神谷池畔の駐車場から徒歩約20分。途中には池や恵那山などの風景を見渡す展望台がある。春には桜、ツツジ、シデコブシがきれい。

源済公園
 永禄年間に武将・吉村源済が住んだとされる源済岩がある。駐車場や広場、歩道、木製橋などが整備されている。奥恵那峡に架かる源済橋も近く、散策にいい。展望台からは、断崖下で合流する木曽川と付知川、奇岩・品の字岩などの美しい景色、広場の東側からは美恵橋と城山大橋の2つの赤い橋が重なって見える。

岩屋堂シデコブシ群落
 166株もの木々に白や薄桃色の花が一斉に咲く。近づくとほのかな香りも楽しめる。湿地内に木道が整備され、樹木の間では花に包まれたよう。
 木道の先端から振り返ると背景に恵那山が見える。
 生きた化石と言われる。花の時期は桜より少し早い頃。県・市の天然記念物。

長瀞ヒトツバタゴ
珍しいヒトツバタゴの代表格
 東濃など限られた地域にのみ自生する貴重なヒトツバタゴの代表的な大木で、樹高13m、樹齢100年以上。国の天然記念物。和田川沿いで、花の時期には香りが周辺に漂う。迂回して対岸から見ると、背景が緑となり白さが映える。見頃は5月中下旬頃。
 蛭川ではヒトツバタゴが点在しており、いろんな木を巡る楽しみもある。

博石館
宝石探しや迷路が楽しい石の博物館
 宝石探し体験ができるストーンパークや内部が迷路になっているピラミッド、鉱物展示館などの施設が並ぶ石のテーマパーク。地ビールレストランや石の売店などもある。
博石館HP


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