野生の動物に会いに行く |
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【 大沼 】 北海道稚内市 |
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越冬前後の中継地として数多くの白鳥が飛来 |
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大沼は稚内市街の南東に位置する周囲約10Kmの浅い沼。秋にはシベリアから越冬地へ向かう白鳥が、春には越冬地からシベリアへ帰る数多くの白鳥が飛来。また、通年では100種類以上の野鳥が観察できる野鳥天国。湖畔には観察室や展示コーナーが設けられた大沼野鳥観察館があり、無料で双眼鏡や望遠鏡を貸してくれる。 |
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リンク 稚内市 稚内市観光協会 |
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【 抜海港・ゴマフアザラシ越冬地 】ばっかいこう 北海道稚内市 |
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野生のゴマフアザラシを群れで見られるスポット |
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稚内の日本海側に位置する抜海港には、冬の間かわいいゴマフアザラシが姿を見せる。道内でも数少ない群れで見られる場所で、多い時は200頭程になることも。ロシアからやって来るようで、消波ブロックの上などでのんびりと過ごすことが多い。11月から3月までは、ゴマフアザラシの資料も見られる仮設ハウスのアザラシ観測所が開館。観察は午前中がオススメ。 |
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リンク 稚内市 稚内市観光協会 |
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【 クッチャロ湖 】 北海道浜頓別町 |
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道北最大の白鳥の湖で数多くの野鳥が生息 |
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浜頓別市街の西側に位置する周囲27kmの湖。大沼と小沼、大小2つの湖からなる。春と秋に越冬前後の中継地として飛来するコハクチョウをはじめ、数多くの野鳥が生息する。小沼周辺や大沼の南側は大規模な湿原で、浜頓別の市街地側(東側)湖畔には水鳥観察センターや白鳥公園、キャンプ場などが集まる。国内で3番目のラムサール条約登録湿地。 |
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リンク ●クッチャロ湖 浜頓別町 |
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【 天売島海鳥繁殖地 】てうりとう 北海道羽幌町(天売島) |
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断崖にオロロン鳥などの貴重な鳥が繁殖 |
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赤岩、屏風岩、カブト岩などの奇岩や断崖が続く島の西海岸には、4月から8月にかけてウトウ約35万羽、ウミネコ約10万羽などが飛来する海鳥の一大繁殖地。特に高さ38mの赤岩付近は鳴き声からオロロン鳥と呼ばれる貴重なウミガラスの繁殖地。ただ、天敵のオオセグロカモメやカラスの異常繁殖などの要因で生息数が激減し、絶滅の危機に瀕している。赤岩展望台や海鳥観察舎、観光船などから観察できる。 |
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リンク 羽幌町 羽幌町観光協会 |
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【 白鳥公園 】 北海道網走市 |
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トーフツ湖のほとり、北浜駅の近く。オオハクチョウがシベリア方面から飛来し、例年約600羽が越冬。園内にはエサがおいてあるため、観察舎から白鳥を間近に観察できる。また、白鳥の他にも多くのガンやカモも観察できる。北海道の農耕馬・どさんこの乗馬や馬そりを楽しめるどさんこ牧場が隣接。
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リンク 網走市 網走市観光協会 |
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【 タンチョウ 】 北海道釧路市・鶴居村他 |
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国内最大の鳥で日本で繁殖する唯一の鶴 |
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日本では北海道東部でのみ見られ、春から夏にかけては湿原で生活、阿寒町や鶴居村などで越冬する。江戸時代頃までは、北海道から本州にまで広く生息していたが、乱獲や開拓などで激減した。羽を広げると2.4m程になる。よく知られる「鶴の舞」は、求愛のダンス。1950(昭和25)年に上阿寒の山崎定次郎さんが給餌に成功して増加に転じ、800羽程まで回復。しかし、湿原の開発が進んで繁殖地不足から増加は鈍っている。国の特別天然記念物。 |
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リンク 釧路市 釧路市観光協会 |
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【 宮島沼 】 北海道美唄市 |
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マガンをはじめ国内有数の水鳥渡来地 |
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美唄市の西端で石狩川の近く。広さ約30haと小さい沼だが、越冬地に向かう水鳥が集まる貴重な中継地。特に日本で越冬するマガンのほとんどがここを中継するといわれ、10月をピークに9月末から11月初旬にかけて5万羽を超え、帰りも一部が飛来する。また、絶滅危惧種を含め多くの生物が生息している。ラムサール条約登録湿地。 |
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リンク ●宮島沼 美唄市 |
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【 千歳サケのふるさと館 】 北海道千歳市 |
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サケと北方圏淡水魚の一大アクアリウム |
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サケマスの近代的な孵化放流事業の国内発祥地・千歳川のほとりにある。千歳川に生息するサケや淡水魚について学べる施設。千歳川水中観察室は、川の側面がガラス張りになっており千歳川の中を観察できる。8月下旬から冬にかけて産卵で遡上するサケを観察できる。近くにはインディアン水車がある。 |
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リンク ●千歳サケのふるさと館 千歳市 千歳観光連盟 |
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【 八戸蕪島 】 青森県八戸市 |
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島全体を覆うように舞う数万羽のウミネコ
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面積約1.8ha、高さ約17mの陸続きの小島。3月中旬頃、ウミネコは3月中旬頃に飛来し産卵し、黄色い蕪の花が咲き始める4月頃に雛がかえる。夏の終わりには飛べるようになり再び旅立つ。中には、一年中をここで過ごすものも。近くで生態を観察できる。国の天然記念物。 |
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リンク 八戸市 |
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【 浅所海岸(小湊のハクチョウ) 】 青森県平内町 |
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白鳥などの野鳥が人とふれあう美しい海岸 |
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夏泊半島の東側付け根、シベリアから飛来する白鳥の渡来地。海岸の美しさでも知られている。また、マガモやコクガンなど多くの種類が飛来。餌付けに成功しており白鳥などが餌をもらって人とふれあう。白鳥保護で長年努力された白鳥おじさん・畠山正光氏の胸像がある。渡り鳥の安全祈願と慰で2月11日に白鳥まつりが開催される。越冬期間は10月下旬から4月上旬頃。小湊のハクチョウ及びその渡来地として、国の特別天然記念物。 |
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リンク 平内町 |
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【 下田公園 】 青森県おいらせ町(旧下田町) |
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園内の池・間木堤は全国有数の白鳥飛来地 |
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公園内の池・間木堤は野鳥の宝庫で、全国有数の白鳥飛来地。オオハクチョウなどがシベリアから10月頃に飛来、千羽近くになることも。白鳥の家からも観察できる。3月第1日曜はふれあい白鳥デーで、写真コンテストや白鳥の鳴き声コンテストなどが実施される。春は桜名所で、水芭蕉などの湿性植物も観察できる。展望台や遊具などもある。 |
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リンク おいらせ町 |
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【 椿島 】 岩手県陸前高田市 |
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数万羽もの舞いが見られるウミネコの一大繁殖地 |
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広田半島南端・広田崎の東南東沖に浮かぶ小島。かつては島名のように椿が茂っていたが、ウミネコの営巣地となって現在は見られない。ウミネコは3月ごろに飛来し、繁殖期には数万羽になるという。ウミネコは魚群探知に役立ち、漁師から大事にされてきた。国の天然記念物。 |
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リンク 陸前高田市 陸前高田市観光協会 |
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【 伊豆沼 】 宮城県登米市・栗原市 |
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水鳥や昆虫、淡水魚、水生植物と自然の宝庫
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湖の面積は287haで、東北で2番目に広い。水鳥の宝庫で、国内で確認された鳥の4割以上にあたる222種が記録された。淡水魚やトンボなどの昆虫も多く、ハスの花が沼一面に咲くスケールは日本一ともいわれる。夏の期間中は観光用に小舟が出る。南西にある内沼とともに国の天然記念物。国内で2番目のラムサール条約登録湿地。 |
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リンク 登米市 |
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【 加瀬沼公園 】 宮城県利府町他 |
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江戸時代に堤防が作られた周囲約4kmの沼周辺に整備された公園。ピクニック広場やさくらの広場、多目的広場、野球場やサッカー場などがある。春は桜が美しく咲き、冬には多くの白鳥などの渡り鳥が飛来する沼として知られている。加瀬沼遊歩道からはバードウォッチングに最適。近くには多賀城跡も。気軽に自然と親しめるため、家族連れなど多くの人が憩う。 |
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リンク 利府町 利府町観光協会 |
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【 最上川スワンパーク 】 山形県酒田市 |
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1万羽を超す国内最大級の白鳥越冬地 |
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最上川河畔。毎年10月から3月にかけて、シベリアから1万羽を超す白鳥が越冬する。その飛来数は年々増え続け、現在では国内最大級に。休憩施設ほっとハウスなどが整備され、観察しやすくなっている。餌付体験もできる。夜明けとともに餌を求めて多くの白鳥が飛び立つため、観察時間は早朝か夕刻がオススメ。日本の音風景100選。 |
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リンク ●最上川スワンパーク 酒田市 酒田観光物産協会 |
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【 ハクレンの大ジャンプ 】 埼玉県栗橋町他 |
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1m近いハクレンの群れが迫力ジャンプ |
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ハクレンは中国原産の淡水魚で1m近い体長になる。5月から7月の産卵前に、利根川で迫力あるハクレンのジャンプが見られる。ただし、1日中見られるわけではなく、1日に1回だったり、数十回だったり、運次第。かなりの数のハクレンが一個所に集まって瞬間的に連続ジャンプすることが多い。この時期に合わせハクレンフェアが開催される。 |
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リンク ●ハクレンの大ジャンプ 栗橋町 栗橋町観光協会 |
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【 谷津干潟 】 千葉県習志野市 |
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周囲約4km、広さ約40haの干潟。都市化が進む中に残った貴重なエリアで、多くの生き物が生息し、シギ・チドリ類などの渡り鳥が渡来。年間約60種の水鳥が確認されている。干潟周辺は自然生態観察公園として整備され、約3.5kmと観察コースも充実。谷津干潟自然観察センターではスコープで干潟を観察でき、ビデオ上映や野鳥の解説などが実施される。干潟が一望の喫茶食堂も。ラムサール条約登録湿地。 |
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リンク ●谷津干潟 習志野市 |
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【 鯛の浦タイ生息地 】 千葉県鴨川市(旧天津小湊町) |
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歴史的に保護されてきた鯛の群れなす海域 |
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1222(貞応元)年の日蓮聖人誕生時に鯛が集まってきて飛びはねて祝ったとされ、この地では鯛は聖人の使いと考え、捕獲せず霊鯛として保護されてきた。そのため、現在でも無数の鯛が水深20m付近に生息する。国の特別天然記念物。遊覧船のエンジン音が聞こえるとエサを求めて浮き上がり群泳する様を見ることができる。遊覧船乗場の鯛の浦会館では、日蓮誕生や鯛の種類や生態などを知ることができる。国の特別天然記念物。 |
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リンク ●小湊鯛の浦遊覧船 鴨川市 鴨川市観光協会 |
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【 イルカウォッチング 】 東京都御蔵島村(御蔵島) |
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国内屈指の生息地で野生イルカに出会う |
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断崖の島・御蔵島は、深海や多雨による流水などイルカにとって好環境。島周辺で年中暮らせ、常に数百頭のイルカが生息している。沿岸近くにも多くが生息しており、出会えるチャンスが高い。船でのイルカウォッチングをはじめ、シュノーケリングや浮き輪などで一緒に泳げるチャンスもある。マナーを守って貴重な体験を。また、桟橋からもイルカを見えることがある。 |
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リンク 御蔵島村 御蔵島観光協会 |
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【 ホエールウォッチング 】 東京都小笠原村 |
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巨大なザトウクジラが迫力の大ジャンプ |
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小笠原海域はザトウクジラの繁殖地。12月中旬から4月にかけて北の海からやってくる。ウォッチングに適した時期は2〜4月。クジラが巨体を回転させ空中へ大ジャンプを見せる豪快なブリーチングや潮吹き、尾ひれで海面を叩くフルークスラップなどのアクションを見るチャンス。高倍率の双眼鏡で父島の三日月山山頂展望台などから見たり、ウォッチング船を利用する。父島の二見港、母島の沖港から出航。船からはイルカウォッチングも。 |
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リンク 小笠原ホエールウォッチング協会 小笠原村 小笠原村観光協会 |
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【 赤羽根海岸 】 神奈川県三浦市(城ヶ島) |
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ウミウが生息する城ヶ島南側の断崖海岸
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城ヶ島公園の西で外海に面し、11月から4月頃には数千羽といわれる数多くのウミウが集まる。断崖の上にはウミウ展望台があり、ここからはウミウの舞う海岸や太平洋を望める。ウミウが戻ってくる夕方がオススメ。散策路が馬の背洞門や城ヶ崎灯台へと続いている。 |
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リンク 三浦市 三浦市観光協会 |
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【 イヨボヤ会館 】 新潟県村上市 |
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三面川を遡上する鮭をガラス越しに観察 |
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三面川の河畔で、サーモンパーク内にある鮭の博物館。「イヨボヤ」とはこの地方で鮭のこと。鮭やこの地方の自然などに関する資料が展示されている。地下は、全長50m、幅8mの三面川鮭観察自然館となっており、遡上してくる鮭をガラス越しに観察できる。運が良ければ、鮭の群遊や、鮭の産卵シーンも見られる。 |
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リンク ●イヨボヤ会館 村上市 村上市観光協会 |
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【 瓢湖 】 新潟県阿賀野市 |
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国内で初めて餌付けに成功した白鳥の飛来地 |
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10月中旬から3月中旬に多い年は6000羽以上の白鳥が飛来する周囲1.2kmの潅漑池。白い雪の中に数多くの白鳥、心なごむ光景となる。昼間は周辺の田んぼへ餌を求めて飛んで行き、夕刻に戻ってくる。天然記念物。年中瓢湖で過ごすコブハクチョウも飼われ、コガモやカルガモなども訪れる水鳥の宝庫となっている。白鳥観察所や瓢湖白鳥会館などがあり、周辺は瓢湖水きん公園として整備されている。 |
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リンク 阿賀野市 阿賀野市安田観光協会 |
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【 佐潟 】 新潟県新潟市西区
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昔から自然が守られ今では貴重な生物の宝庫 |
弥彦山系・角田山を湖面に映す砂丘湖。夏はハスなど多くの花が湖面や湖畔に咲き、冬は白鳥がここで過ごすなど野鳥で賑やか。佐潟水鳥・湿地センターでは、望遠鏡で潟を観察できる。この地域は潟が多かったが開発によって大半が消滅、佐潟は水源や蓮根の採取、狩猟など住民の生活と関係が深く、自然が守られてきた。ラムサール条約登録湿地。 |
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リンク 新潟市 新潟観光コンベンション協会 |
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【 邑知潟 】おうちがた 石川県羽咋市他 |
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白鳥の里と呼ばれ、10月下旬から3月にかけて越冬するコハクチョウをはじめ、170種以上の野鳥が飛来する。白鳥はシベリアから飛来し、潟の浅瀬や周辺の田んぼなどで餌を求める。地域ぐるみで保護してきた。白鳥の観察に適した時間は日の出頃から午前9時頃、資料展示室もある余喜排水機場などから離れて静かに見守ろう。2月には文化会館前にて邑知潟フェスタが開かれる。 |
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リンク 羽咋市 羽咋市観光協会 |
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【 片野鴨池 】 石川県加賀市 |
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丘陵と砂丘に囲まれた約10haの湿地。ガン、カモ類が越冬する国内有数の池。11月から2月が最盛期で、数千羽もの水鳥が見られる。ほとりには加賀市鴨池観察館があり、望遠鏡で野鳥を観察できる。野鳥や自然についての展示コーナーも。ラムサール条約登録湿地。 |
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リンク ●片野鴨池 加賀市 加賀商工会議所 |
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【 本願清水イトヨの里 】 福井県大野市 |
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越前大野市街地に湧く本願清水は、淡水魚・イトヨ生息地の南限。水中で巣を作り、オスが子育てをする習性がある。この湧水のように清らかな冷水でしか生息できない。湧水地の脇にはイトヨの保全を目的に建設された「本願清水イトヨの里」があり、イトヨ観察コーナーや各展示物でイトヨや湧水について学ぶことができる。本願湧水は国の天然記念物。 |
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リンク ●本願清水イトヨの里 大野市 大野市観光協会 |
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【 波勝崎苑 】 静岡県南伊豆町 |
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波勝崎海岸に面した東日本最大の野猿公苑 |
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断崖が続く波勝崎海岸の赤壁と
波勝山に挟まれた大窪浜に面した場所。1953(昭和28)年頃から始めた野猿の餌付けが成功し、現在では約350頭の野猿が棲んでいる。おさるの学校などのショータイムもある。エサを与えたりしてふれあえるが、油断するとバッグやカメラなどの荷物をひったくられることもあるので注意しよう。 |
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リンク 南伊豆町 南伊豆町観光協会 |
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【 御前崎のウミガメ 】 静岡県御前崎市(旧御前崎町) |
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御前崎付近の海岸は貴重なアカウミガメ上陸地。アカウミガメは警戒心が強いため、独自に海岸へ入ってはならない。保護活動の一環として産卵観察会が7月下旬から8月上旬目安で実施されている。観察の指示を待つ間はウミガメに関するビデオを流してくれる。もちろん産卵がなく観察できない日も。また、8月下旬目安で放流観察会が実施される。実施日時、参加方法などは御前崎市のホームページをチェック。「御前崎のウミガメ及びその産卵地」は国の天然記念物。 |
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リンク 御前崎市 御前崎市観光協会 |
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【 桶ヶ谷沼 】おけがやぬま 静岡県袋井市 |
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生育する種類が日本一のトンボ王国 |
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面積7.4ha、周囲1.7km。日本に生息しているトンボの約3分の1にあたる67種類がここで確認された。特に、本州最東端のベッコウトンボ生息地で、観察できるチャンスは4月中旬から5月末頃。また、マガモをはじめとする野鳥や水生植物なども多い貴重な場所。野生動植物保護地区で対象種の捕獲禁止。ビジターセンターには、桶ケ谷沼の貴重な動植物がパネルや標本で紹介されている。 |
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リンク ●桶ヶ谷沼 磐田市 磐田市観光協会 |
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【 藤前干潟 】 愛知県名古屋市港区 |
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名古屋港の南西、庄内川と新川、日光川の河口にあたる伊勢湾最後の干潟。工業地帯に囲まれながらも、埋め立ての危機を乗り越え面積250haが残された。鳥たちの餌が豊富で、春や秋には数多くのシギやチドリなどが渡来する貴重な場所。諫早干潟が開発されてしまい、国内で最も飛来数の多い干潟となった。ラムサール条約登録湿地。 |
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リンク 名古屋市 名古屋市観光協会 |
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【 米子白鳥公園 】 鳥取県米子市 |
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コハクチョウ越冬、西日本屈指の野鳥生息地
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中海の湖畔に整備された公園で、この付近では日本で確認できる鳥類の約42%が記録された程、数多くの野鳥が生息する。コハクチョウの集団越冬地としては国内南限。まさに、鳥たちに選ばれた場所。ネイチャーセンターがあり、観察ホールには望遠鏡が設置され湖にいる鳥を観察できる。 |
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リンク 米子市 米子市観光協会 |
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【 八代のナベツル 】 山口県周南市 |
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本州で唯一のナベツル渡来地で、全国でも鹿児島県の出水市と2ヶ所のみの貴重な場所。しかし、近年では1940(昭和15)年の355羽をピークに飛来数は減少、平成16年度の飛来数は13羽になった。ツルの観察は必ず野鶴監視所で。また、鶴いこいの里交流センターにはツルの資料が展示されている。国の特別天然記念物。 |
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リンク 周南市 周南市観光協会 |
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【 大浜海岸 】 徳島県美波町(旧日和佐町) |
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アカウミガメの産卵地として知られる砂浜
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アカウミガメが産卵のために6〜8月に上陸することで知られる約500mの砂浜。ここは、環境の変化も少なく、ウミガメの産卵には最適とされる。通常産卵は夜中。一帯は大浜公園として整備されており、運が良ければアカウミガメの産卵を観察するとこができる。アカウミガメは国指定天然記念物。海岸のすぐそばには日和佐うみがめ博物館カレッタがあり、ウミガメの歴史や進化、産卵のことなどが楽しく学べる。 |
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リンク 美波町 |
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【 銚子渓お猿の国自然動物園 】 香川県土庄町(小豆島) |
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野生猿約500匹が放し飼い、モンキーショーも |
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小豆島スカイライン入口にあたり、桜や紅葉の名所・伝法川上流の渓谷にある。1日2回程実施されるモンキーショーが楽しい。100円でエサを購入し与えることができるが、結構迫力もの。寒霞渓までは小豆島スカイラインで結ばれ、遊歩道で山頂の展望台まで登れる。スカイラインの反対側には高さ15mの銚子の滝がある。 |
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リンク 土庄町 小豆島観光協会 |
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【 ホエールウォッチング 】 高知県黒潮町(旧大方町) |
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運が良ければ大きなニタリクジラに大接近
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大方では学校の窓からも潮を吹く姿が見えるほど、クジラは身近な存在。ニタリクジラが主役となるホエールウォッチングは、3月中頃から10月にかけて。チャンスに恵まれれば、すぐ近くでクジラを見ることができる。大方の他、土佐清水市や佐賀町、室戸市、土佐市でもホエールウォッチングが実施されている。 |
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リンク 黒潮町 |
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【 口之津イルカウオッチング 】 長崎県南島原市(旧口之津町) |
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島原半島南端・口之津沖の早崎海峡にはバンドウイルカが約400頭生息。調査や観測などの努力により95%以上という確率でイルカと出会える。船で沖へ出て、自然の中でイルカと出会うのは実に感動もの。船のそばに寄ってきて潮を吹き上げたり、時にはすぐそばでジャンプ。忘れられない思い出となる。所要時間は1時間〜1時間20分。 |
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リンク ●口之津イルカウォッチング 南島原市 |
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【 イルカウォッチング(五和) 】 熊本県天草市(旧五和町) |
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昔から人と仲良しのバンドウイルカ回遊域 |
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通詞島の沖合いには野生のバンドウイルカが約300頭回遊している。このエリアでは昔からイルカと人間は仲良しで、船に近寄ってくるほど、かなりの高い確率でイルカと出会える。所要約1時間。また、イルカウォッチングセンターがあり、イルカウォッチング参加者は追加料金なく入場できる。 |
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リンク ●イルカウォッチング(五和) 天草市 |
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【 高崎山自然動物園 】 大分県大分市 |
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約1700頭が生息する野生ニホンザルの楽園 |
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大分と別府の間、別府湾沿いにそびえる標高628mの山。約1700頭の野生のニホンザルが3つの群れに分かれて生息している。毎日サル寄せ場に現れるが、群れ同士の争いを避け勢力の大きい群れから順に現れる。数百頭の大群が降りてくる様は壮観。切符売り場から猿寄場までモノレールが運行。 |
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リンク ●高崎山自然動物園 大分市 大分市観光協会 |
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【 幸島のサル生息地 】 宮崎県串間市 |
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文化度の高い野生の猿約100匹が生息する島 |
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都井岬から北へ約10kmの石波海岸沖約200m、周囲約3.5kmの無人島。ここに生息する野生の猿は、イモを海水で洗ったり、砂混じりの麦を海水で選り分ける知恵を持っていることで知られる。島の対岸にある京都大霊長類研究所の観察所が生態研究にあたっている。島へは観光用の渡船(往復1000円)がある。 |
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リンク 串間市 串間市観光協会 |
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【 都井岬 】 宮崎県串間市 |
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海抜225mの灯台と野生馬、ソテツ北限自生地
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日南海岸最南端で、海抜225mの高台に都井岬灯台がある。ここからの眺望は志布志湾を隔てて大隈半島を望み雄大。標高300mの台地が続き、岬から続く御崎牧には岬馬とよばれる野生馬の群れが生息。断崖中腹には、航海安全で信仰される御崎神社が鎮座する。境内と周辺には約3000本もの北限のソテツ自生地があり、国の特別天然記念物に指定されている。ビジターセンターや遊歩道、宿泊施設も整っている。 |
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リンク 串間市 串間市観光協会 |
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【 とび魚すくい 】 宮崎県串間市 |
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都井岬沖のトビウオを手網ですくう漁体験 |
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日南海岸の最南端・都井岬沖は黒潮に乗って北上するトビウオの通り道、漁は6月初旬から9月下旬に実施される。出漁は夕暮れ時、集魚燈に集まってきたとび魚を網ですくう。飛び上がるのを待ってタイミング良くすくう。気が引き締まってスリリング。うまく群れにあたると、食べきれないほど獲れることも。捕れたとび魚は持ち帰り可。申込みは、地域の旅館やホテルで。 |
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リンク 串間市 串間市観光協会 |
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【 出水の鶴 】 鹿児島県出水市 |
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市域の北西部、荒崎地区一帯にシベリア方面から多種類の鶴が飛来する。渡来羽数と種類の多いことで知られ、国の特別天然記念物に指定されている。指定区域面積は約245ha。ツル観察センターがあり、ここからは360度のパノラマで、ツルの生態を間近で観察できる。また、パネルやビデオによるツルの情報も見られる。開館期間は、11月1日から3月第4日曜日まで。残したい日本の音風景百選にも選定された。 |
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リンク 出水市 出水市観光協会 |
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【 漫湖 】 沖縄県豊見城市 |
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広大な干潟がある国内有数の野鳥飛来地 |
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沖縄本島南部の河川合流地点に形成された。広い干潟が残り、多くの生物が生息する貴重なエリア。特に水鳥は絶滅危惧種も含め多くの種類が確認された。マングローブ群生地としても沖縄屈指。また、周辺では琉球王朝時代の旧跡などが数多く点在する。ラムサール条約登録湿地。 |
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リンク ●漫湖 豊見城市 |
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【 ホエールウォッチング 】 沖縄県渡嘉敷村(渡嘉敷島) |
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約15mの巨大なザトウクジラの大ジャンプ |
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慶良間諸島の海域には長さ15m、重さ30トンにもなる大きなザトウクジラが、冬になると姿を見せる。夏場はアリューシャン列島周辺の北の海で過ごしているという。ホエールウォッチングが実施されるため、ザトウクジラと海上で出会えるチャンス。運がいいと大迫力のジャンプを見ることもできる。 |
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リンク ●ホエールウォッチング 渡嘉敷村 渡嘉敷村観光協会 |
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