秋の彩り
北国や 高い山には 秋便り 美しい色彩 旅のよろこび

八幡平(岩手県)

乳頭温泉郷(秋田県)

栗駒山(宮城県)

大佐渡スカイライン(新潟県)
【 太陽の丘えんがる公園 】 北海道遠軽町
圧倒的スケール、10haに約1000万本のコスモス
ひとつの丘の頂から裾野までをそっくり生かした広大な公園。園内には、レストハウスやゴーカートなどがある「こどもの国」やキャンプ場などが整備された憩いのエリア。虹の広場で咲く秋のコスモスは、まさに見渡す限りのスケール。見頃は8月下旬から9月上旬。また、桜、芝桜、チューリップ、ツツジ、百日草などもかなりの規模。
リンク  ●公式ページ  遠軽町  遠軽町観光協会
【 能取湖 】のとろこ 北海道網走市
深紅のサンゴソウが初秋の湖を染め上げる
オホーツク海につながる大きな海水湖。湖岸は砂丘と原生植物に囲まれている。卯原内(ウラバナイ)、能取付近では、9月中旬に湖畔がサンゴソウで深紅に彩られる。秋空の鮮やか青とのコントラストが幻想的。春から夏にかけて潮干狩りも。この湖のほとりにはさまざまな植物が群生し四季折々に表情に変化を見せる。
リンク  網走市  網走市観光協会
【 銀泉台 】 北海道上川町
斜面全体が燃え上がるような素晴らしい紅葉
大雪湖から国道39号を西に曲がる大雪観光道路の終点。標高1490mで緩やかな斜面全体が真っ赤に染まる。実に鮮やかな色彩、感動の声がこだまする。例年なら9月20日前後が見頃、日本で最も早い紅葉と言われる。本当に鮮やかな色彩は短期間、この時期に上手く合えばもう忘れられない思い出に。ここからは広い樹海も見渡せ眺めがいい。赤岳の登山口で、食事や宿泊ができるヒュッテがある。
リンク  上川町  大雪山国立公園
【 大雪高原 】 北海道上川町
数多くの沼が点在する素晴らしい紅葉スポット
標高約1300m、高原沼や滝見沼、式部沼など大小多くの沼が点在。散策コースが整備され、それぞれ違った表情の沼を見て回れる。鮮やかな紅葉で知られる大雪山系の中でも有名な紅葉名所の一つ。ミズバショウやエゾリュウキンカもきれい。温泉の1軒宿がある。紅葉シーズンの休日は国道からシャトルバスが運行され一般車は通行禁止で、入山時間は朝7時から昼1時まで。
リンク  大雪高原温泉  上川町  大雪山国立公園
【 蔦沼 】つたぬま 青森県十和田市
原生林内に点在する蔦七沼の代表的な沼
奥入瀬渓流の焼山から国道103号線を北上、蔦温泉近くにある。蔦温泉周辺には蔦温泉の周辺には蔦七沼と称される湖沼群が点在。遊歩道で湖沼めぐりを楽しめる。紅葉の美しさはたとえようもない。蔦沼は駐車場から徒歩約15分。湖沼めぐりは1周90分程。
リンク  十和田市
【 鳴子峡 】 宮城県大崎市(旧鳴子町)
切り立った崖が両岸に迫り屏風のように連なる
大谷川の清流沿い、鳴子温泉と中山平温泉との約2.5kmにわたる渓谷。両岸は高さ100mもの切り立った崖が連なる。虫喰岩や獅子岩、屏風岩など奇岩が連なり見事な景観。遊歩道が整備されており約60分で散策できる。また、秋には多くの観光客で賑わうこの地方屈指の紅葉名所。
リンク  鳴子温泉郷  大崎市
【 安の滝 】やすのたき 秋田県北秋田市(旧阿仁町)
落差90m幅20m岩盤を2段で落ちる壮大な滝
ブナ森の麓、標高800mの高原にかかる。付近の渓谷を中ノ俣渓谷と呼ぶが、その上流にかかる。駐車場から徒歩約40分。下の滝から急坂を登ると上の滝を見下ろす場所に出られる。岩の形で左右へ流れが変化する様はこの滝ならではの美しさ。冬は下流の打当温泉から先は通行止。日本の滝百選。
リンク  北秋田市
【 竜ヶ原湿原 】 秋田県由利本荘市
鳥海山や草紅葉が見事な標高1180mの湿原
鳥海山の登山ルート・矢島口の車道終点、五合目・祓川にある高層湿原。五合目には、祓川ヒュッテやキャンプ場、展望台などがある。湿原はヒュッテのすぐ前。珍しい植物も含め、多くの高山植物が見られる。湿原の散策路を進むと冷泉の湧く池があるが、昔は登山者が祓川神社に祈願してここで身体を浄めて登山したという。
リンク  由利本荘市
【 湯の台高原そば畑 】 山形県大蔵村
どこまでも白い花が咲く広大なそば畑。標高400〜500m、月山や葉山、鳥海山などを望む風光明媚な高原。見渡す限りのそば畑が広がっており、8月下旬から9月中旬頃に白い花が咲き、見事な風景となる。また、近くにある湯の台放牧場は、毎年6月から10月まで、牛が放牧が見られる。
リンク  大蔵村
【 磐梯吾妻スカイライン 】 福島県福島市他
吾妻連峰を縦走する28.8kmの山岳有料道路。最高地は標高1622m。日本の道百選にも選ばれた。福島市の西郊にある高湯温泉を起点に山あいを土湯峠まで走る。途中、美しいブナ林、荒涼とした火山地帯など風景は変化に富む。春のシャクナゲや秋の紅葉など時期がおススメ。
リンク  福島市  福島観光協会
【 中瀬沼 】 福島県北塩原村
磐梯山を背景に森につつまれた神秘的風景
県道米沢・猪苗代線沿いの駐車場から約1.2kmの探勝路で約10分。中瀬沼展望台からは、磐梯山を背景にした中瀬沼の素晴らしい景色をを眺められる。探勝路は、中瀬沼と共にレンゲ沼、姫沼などの湖沼群を一巡。また、磐梯山噴火の際に岩屑流が埋積した流れ山も見ることができる。
リンク  北塩原村
姥ヶ平 栃木県那須町
那須の茶臼岳西麓にある紅葉スポット
噴煙上げる茶臼岳の展望地で標高は約1600m。ひょうたん池からの風景も美しく、特に紅葉は茶臼岳とハイマツの緑をバックに鮮やかな色が浮かび上がる。那須岳ロープウェイ山頂駅より徒歩約45分で、途中の尾根・牛ヶ首からは姥ヶ平を一望できる。沼ッ原湿原からだと徒歩約70分。見頃は10月上中旬。
リンク  那須町
【 巾着田のヒガンバナ 】 埼玉県日高市
真紅の鮮やかな色彩に染まる見事な群落地
巾着田は日和田山から眺めると、曲がった高麗川の内側が巾着のように見えるため名付けられた。大きくカーブする川の内側に沿ってヒガンバナが群生。花の密度も高く、あたり一面が真紅の色彩に。春のレンゲ畑も知られる。高麗川には木製トラス構造のあいあい橋が架かる。ヒガンバナの見頃は9月下旬〜10月上旬。
リンク  公式ページ  日高市  日高市観光協会
【 谷津バラ園 】 千葉県習志野市
山頂付近が燃えるような天空の花園
谷津干潟に隣接する県内随一のバラ園。700種6300株のバラが栽培されている。長さ60mのバラトンネルや大パーゴラ、芳香バラコーナー、和風に仕上げたバラ園など見せ方に工夫がされ、水の流れや塑像など花以外にも目を引かれる。また、プロ野球発祥の地で「読売巨人軍発祥の地」の碑や日本バラ会の試作場も。バラの見頃は5月上旬〜6月中旬と10月中旬〜11月中旬。
リンク  公式ページ  習志野市
【 向島百花園 】 東京都墨田区
江戸時代、町民文化が開花した文化・文政期(1804〜30年)に、文化人達によって造られた。当時は民営の庭園。庶民的で文人趣味が香り、芭蕉句碑など多くの碑が立つ。面積約1haの園内には四季折々の植物でいっぱい。中でも萩のトンネルが知られている。秋には「虫聞きの会」、中秋十五夜の頃には「月見の会」など風流な催しが実施されている。国の名勝、史跡。
リンク  公式ページ  墨田区文化観光協会
【 仙石原高原 】 神奈川県箱根町
秋にススキの群落が揺れる標高650mの高原
芦ノ湖の北方に広がる標高650mの高原。元は、箱根火山の中央部陥没によって形成された火口原。9月下旬〜10月中旬頃にかけて白い穂が揺れる広大なススキの草原となる。秋風にススキが波打つ光景は見事。3月中旬には野焼きも行われる。
リンク  箱根町  箱根町観光協会
【 三里浜のラッキョウ 】 福井県坂井市(旧三国町)
九頭竜川の河口近くで海岸の松林の内側に広がる三里浜砂丘で栽培されており、全国生産量の70%を占めている。10月下旬〜11月上旬頃には、見渡す限りの赤紫の花を見ることができる。赤紫色の花が晩秋の風にゆれて壮観な眺め。
リンク  坂井市  三国町観光協会
【 松川渓谷 】 長野県高山村
渓谷全体が黄色、全国屈指の紅葉スポット
切り立った渓谷を、カエデやナラなどの紅葉が見事に染める。山田温泉上流には八滝展望台があり、八滝や付近の風景を見渡せる。また、山田牧場や七味温泉の奥も素晴らしい。渓谷には信州高山温泉郷の各温泉が点在。滝を裏から見ることができる雷滝などの見どころがある。全国紅葉百選の第1位に選ばれたことも。見頃は10月中旬から下旬。
リンク  高山村  信州高山温泉観光協会
【 黒姫高原コスモス園 】 長野県信濃町
黒姫山の麓一面に広がる約100万本ものコスモス
黒姫高原スノーパークが活用され、シーズン中は世界の様々な品種が一斉に咲く。また、前後のシーズンでも何らかの種類のコスモスが咲いている。パノラマリフトに乗って、コスモスの花園を上から見渡すことも。コスモプラザでチケットを購入、黒姫童話館が隣接。一番の見頃は9月。
リンク  公式ページ  信濃町  信濃町観光協会
【 赤そばの里 】 長野県箕輪町
標高900mの高原に広がる珍しい赤い花のそば
赤い花の咲くそばが約4.2haの広さで栽培されている。ヒマラヤから持ち帰られた実で、品種改良により「高嶺ルビー」と名づけられている。そのため、日本では大変珍しい。そばの赤い花が一面に赤い花を咲かせる。駐車場から徒歩5分程。見頃は、9月中旬から10月中旬。
リンク  箕輪町
【 御岳 】 木曽町(旧三岳村)
山肌が真っ赤に染まる紅葉の別天地
御岳ロープウェイ山頂駅(飯森高原駅)から徒歩約1時間。御岳八合目付近は目の覚めるような紅葉がポイント。緑の斜面が大きく切り裂かれて燃えているかのよう。ちょうど時期が合えば、あまりに鮮やかな色彩が目の前に広がり、まさに例えようのない美しさ。見頃は9月中旬〜10月下旬の数日間。
リンク  御岳ロープウェイ  木曽町  木曽町観光協会
【 朴の木平コスモス園 】 岐阜県高山市(旧丹生川村)
斜面を彩る約800万本ものコスモスの花
朴の平スキー場のゲレンデ、約7.7haもの広さをコスモスの花が一面に咲く。品種も様々で、中には黄色や筒型のコスモスなど特殊品種も見られる。9月上旬には、コスモス祭が開かれ、ゲーム大会やバザーなどが催される。見頃は9月上旬から10月中旬。
リンク  高山市観光情報(観光課)  飛騨高山観光協会 
【 津屋川の彼岸花 】 岐阜県海津市(旧南濃町)
堤防斜面一面に赤い彼岸花。津屋川左岸の堤防に彼岸花の群生地がある。養老山地や田園風景を背景に、堤防斜面を燃え上がるような赤い彼岸花が埋め尽くす。あたかも真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたかのよう。対岸から見ると川面も赤く染められている。
リンク  海津市
【 500万本のコスモス畑 】 静岡県袋井市(旧浅羽町)
米どころでメロンの町。広い水田の真ん中、約8万平方mの広さにコスモスが咲く。町全体では約500万本に及ぶという。コスモス畑に入れば360度鮮やかな花、花、花。散歩道には花見台やチャペル、写真スポットも。コスモスまつりが開催され、特産品販売やイベントが実施される。見頃は、9月下旬〜10月中旬。
リンク  袋井市  袋井市観光協会 
【 宮路山コアブラツツジ群落 】 愛知県音羽町
晩秋に山肌を赤く染めるコアブラツツジ群落。標高362mの宮路山頂付近の北斜面。晩秋に山肌を赤く染める。東屋や山頂まで3ルートの散策路が整備され、赤く染まったコアブラツツジがトンネルのようになったところも。山頂からは三河湾の展望が開ける。群落まで徒歩5分の地点まで車道が通じ駐車場もあるが、シーズン中は混雑に注意。見頃は11月下旬頃。
リンク  音羽町  
【 四季桜 】 愛知県豊田市(旧小原村)
年に2度花を咲かせる桜で小原各地は秋もお花見。小原には4月と10月から12月頃に2度咲く桜が村のいたるところで見られる。その数は約4500本で住民が繁殖に力を入れているため年々増えている。特に、前洞にある四季桜は樹齢100年以上で県の天然記念物。秋の見頃は例年11月中下旬。役場近くにも群生しイベント会場として賑わう。
リンク  豊田市  豊田市観光協会
【 イチョウ並木 】 愛知県稲沢市(旧祖父江町)
樹齢100年を超えるイチョウの大木が数多く見られる。吹き付ける伊吹おろしからの防風林を兼ねて、江戸時代から屋敷まわりなどに植えられてきた。晩秋には街全体がイチョウの黄金色につつまれ美しい風景となる。イチョウの実は収穫して出荷される。
リンク  稲沢市
【 東福寺 】 京都府京都市東山区
通天橋一帯の見事な紅葉、京都で最も広い禅寺
臨済宗東福寺派の本山。東福寺の名は、奈良の東大寺と興福寺から一字ずつ取ったもの。禅寺ならではの建築様式で、現存最古の三門(国宝)をはじめ、貴重な建造物が数多く残されている。本堂から開山堂に行く途中に架かる通天橋からは洗玉澗の渓谷が眺められ、この付近一帯を彩る紅葉は実に見事。苔と角石とが市松模様を描く北庭をはじめ、方丈の東西南北それぞれに趣の異なる庭園がある。京都五山の第四位。
リンク  京都市  京都市観光協会
【 東光院 】 大阪府豊中市
行基の植栽と伝わる萩の寺
735(天平7)年に行基により創建、行基自作といわれる薬師如来や十一面観世音、降魔座釋尊(国重文)などが安置されている。9月中下旬は萩の花のシーズン。死者の霊を慰めるため行基が植栽したと伝わる。開花シーズンに萩まつり道了祭が行われる。正岡子規も訪れており句碑が立つ。国内初の民衆火葬の聖地。新西国第十二番観音霊場。
リンク  豊中市
【 曽爾高原 】 奈良県曽爾村
ススキの白い穂が高原一面に輝きゆれる
約38haの高原全体がススキで覆われている。駐車場から歩道を上がると、または三重県側から遊歩道で亀山峠に出ると、ススキの群落が目に飛び込んでくる。日に照らされ昼は銀色、夕暮れには金色に輝く。亀山峠からは、眼下のススキと亀池、周辺の特異な形をした山々の素晴らしい展望が得られる。見頃は、10月中旬から11月上旬。
リンク  曽爾村   
鍵掛峠 鳥取県江府町
大山の裾野が見事な
大山環状道路の最高地点で大山南壁の展望地。標高910mで、切り立った大山南壁や山麓のブナ樹林などを見渡せる。南側から見る大山は険しく荒々しい。新緑や紅葉寺はもちろん見事。大山環状道路を反時計回りで走る場合は、通り過ぎないよう注意したい。
リンク  曽爾村   
秋吉台 山口県秋芳町他
季節の表情豊かな日本最大のカルスト台地
約3億年前のさんご礁として生まれ、地殻変動の繰り返しによって形成された日本最大のカルスト台地。ゆるやかな草原にたくさんの白い石灰岩が点在する。秋吉台カルスト展望台があり、カルスト台地を見渡せる。また、ここから1周1.5kmの秋吉台自然観察路が整備されている。2月第3日曜の山焼き、若草の光景、夏のオニユリ、ススキの白い波、草紅葉と四季の表情が豊か。国の特別天然記念物。
リンク  秋吉台・秋芳洞  秋芳町  
【 竜ヶ獄 】 長野県飯山市
高さ400m、幅4000m、国内屈指の断崖
剣山国定公園、標高1333mの腕山山腹。池田町の東南端にあたる。吉野川の支流・松尾川が絶壁を刻んできた。下から見上げると規模の大きさを感じ取れる。巨岩の裂け目からも木々が絶壁を覆い、全山が新緑や紅葉で色づく頃は特に見ごたえがある。
リンク  三好市
【 越知のコスモス 】 高知県越知町
越知町内には、宮の前公園、織田公園、文徳堤防、桐見ダム公園、今成河原、谷ノ内公園など各地に約2万平方mのコスモス園がある。町のキャッチフレーズ「流水文化のまちとコスモスのまち」に向け努力してきた結果。シーズンには鮮やかな色彩に輝き、コスモスまつりが開催て賑わう。見頃は9月下旬から10月中旬。
リンク  越知町   
【 のこのしまアイランドパーク 】 福岡県福岡市西区(能古島)
博多湾の能古島北部に広がる自然公園
園内には、四季折々の花畑や各種花壇をはじめ、アスレチック、ロープスキー、飲食店が並ぶ思い出通り、バーベキューハウスなどがある。花は、スイセン、菜の花、ツツジ、ポピー、コスモスなど、四季を通じて楽しめる。また、貸別荘やバンガローでの宿泊も人気。
リンク  公式ページ  福岡市  福岡観光コンベンションビューロー
【 秋月 】 福岡県朝倉市(旧甘木市)
筑前の小京都と呼ばれる城下町
甘木の中心街から北へ約7km、標高859.5m古処山の麓。中世からこの地を根拠としていた秋月氏に代わって、1624(寛永元)年に黒田長興が5万石の城下町として復興した。筑前の小京都ともいわれ、武家屋敷や土壁などの藩政時代の面影が今も色濃く残っている。郷土館付近に残る石垣や堀の一部、黒門、長屋門などが昔の面影を偲ばせる。国の重要伝統的建造物群保存地区。
リンク  朝倉市  秋月観光協会  甘木朝倉広域観光協会
【 柳坂曽根の櫨並木 】 福岡県久留米市
筑後の秋を赤く彩る風物詩。灯明用ろうの原料として1730(享保15)年頃から久留米藩内で植樹が始まった。柳坂曽根、柳坂曽根には樹高5〜6mの櫨が南北約1.1kmに渡り約200本続いている。晩秋には並木が赤く染まり見事。全国街路樹100選。柳坂ハゼ祭りが開催され、ハゼ並木沿道で特産品などの店が並び、イベントが繰り広げられる。櫨並木の見頃は11月中下旬。
リンク  久留米市  久留米観光コンベンション国際交流協会 
【 SARIコスモス遊園 】 佐賀県唐津市(旧相知町)
コスモスやポピー、ナデシコなどの花名所
春にはポピーやなでしこなど30種220万株が、秋には13種類約150万本のコスモスが一面に咲く。園内には約1.5kmの遊歩道が整備され、花園中で散策を楽しめる。遊歩道を進むと展望台。食事コーナーや土産館、近くにはコスモスに見ながら露天風呂に入浴できる佐里温泉も。
リンク  唐津市  唐津市観光サイト
【 江里山の棚田 】 佐賀県小城市(旧小城町)
彼岸花で知られる素朴な山里の大きな棚田
天山山系南側の中腹で標高250mのところ。棚田は約600枚。初秋にはあぜ道などに咲く彼岸花が美しい。菜の花、レンゲなど四季折々の表情が豊か。里山と花と棚田の絶妙な美の調和に魅了される。鑑賞公園からは棚田や江里山集落、周囲の美しい自然を見渡せる。農村景観百選、日本の棚田百選。
リンク  小城市   
【 東与賀海岸 】 佐賀県東与賀町
有明海沿岸を紅紫色に染め上げるシチメンソウ
風波や潮流が少なく干潮時に海水が引く干潟にのみ生育するアカザ科の1年生草木・シチメンソウ最大の郡集地。長さ1600m、幅10mのシチメンソウヤードが整備され、間近で観察できる。昭和天皇の最後の行幸地として知られ記念碑と御製碑が立つ展望台からは有明海の干潟を望める。シチメンソウの見頃は11月頃。
リンク  東与賀町   
【 白木峰高原 】 長崎県諫早市
眺めの良い高原が一面の花畑となって輝く
諫早市北部に位置する標高350m前後の高原。春には約10万本の菜の花が高原を黄色に染め、秋には約20万本ものコスモスが色とりどりに咲き乱れる。コスモス花宇宙館が隣接し、天体観測やコスモスの絵画鑑賞ができる。見頃は、菜の花は4月中旬〜5月上旬、コスモスは9月下旬〜10月中旬。
リンク  諫早市  諫早観光協会
【 深耶馬渓 】 大分県中津市(旧耶馬渓町)
山深い渓谷の両側に岩壁や石柱が林立
国道268号線沿いのドライブイン。2千本の八重桜と3万本のツツジがほぼ同時に咲く花の名所。そして初秋には、約100万本ものヒガンバナが鮮やかな色彩を放ち燃え上がるかのよう。隣接するハギの庭には、茶屋の名にもなっている萩が約2000本咲く。その他のシーズンでも、梅やアジサイ、ネムノキ、アメリカフヨウなどの花が見られる。
リンク  中津市
タデ原湿原 大分県九重町
広い湿原にもススキの白いきらめき
飯田高原の長者原にあり、標高1000〜1100m、面積は38ha。山岳地の中間湿原としては国内最大級。ヌマガヤ、ミズゴケなど貴重な湿原植物が群生している。様々な生き物たちが生息する貴重なエリア。やまなみハイウエイ沿いの長者原ビジターセンターが起点で約1.3kmの遊歩道が整備されている。ラムサール登録湿地。
リンク  九重町  九重町観光協会
【 萩の茶屋 】 宮崎県野尻町
春は桜とツツジ、秋は約100万本のヒガンバナ
飯山市から野沢温泉に向う途中の小高い丘の上で、高野辰之作詞の文部省唱歌・おぼろ月夜のモチーフとなった場所といわれる。千曲川周辺一帯が黄色い花の大群落。千曲川、斑尾山、菜の花の丘と、のどかな風景が心にしみる。夕暮れの景色もきれい。夏はひまわり畑に。5月3日には菜の花まつりが開催される。菜の花の見頃は4月下旬から5月中旬。
リンク  野尻町
【 生駒高原 】 宮崎県小林市
国内有数の規模で一面に咲くコスモスの花園
霧島山系の北東麓、標高500mの高原で、16haの広さに50万本という国内有数の規模で高原を埋めつくさんばかりに咲き誇る。見頃は例年10月上中旬。周辺の山々や樹木が続く高原を背景に一面がコスモスで彩られる。また、3月下旬〜4月中旬は約35万本の菜の花、4月中旬〜5月下旬は約15万本のアイスランドポピーが鮮やかに高原を彩る。また、高原近くには日本最南端のリンゴ園も。
リンク  小林市  小林市観光協会

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