長良川鵜飼 |
篝火の風情 長良川の風物詩 |
約1300年もの歴史がある伝統行事。
篝火に寄ってきた鮎を鵜が飲み込むと、鵜匠が鵜を引き上げてアユを吐かせる。締めくくりは6隻の鵜舟が一斉にアユを獲る。
長良川の鵜匠は宮内庁の式部職鵜匠。鵜飼を満喫できる観覧船が出る。毎年5月11日から10月15日。 |
ぎふ長良川鵜飼 HP |
|
|
川原町 |
川港で栄え格子戸が残る商家町家群 |
長良橋南詰から西へ続く街並。鵜飼観覧船のりばからすぐで、昔は長良川の川港として栄えた。江戸から明治時代にかけての格子戸が残り、風情あふれる。角度によって家屋の上に金華山が背景にそびえる。岐阜うちわや鮎菓子の店、和紙問屋もあり、町家や蔵を改装した店も多い。 |
|
|
長良川うかいミュージアム
(岐阜市長良川鵜飼伝承館) |
鵜飼の伝統文化を紹介する映像など |
鵜飼シーズンに関係なく、長良川の鵜飼の知識を深めることができる。鵜飼漁で使用する用具や映像などで、楽しみながら魅力がわかる。10月〜3月の土日祝には、鵜飼の実演もある。
景観ラウンジからは金華山と長良川を望め、展示室には、鵜匠6家の伝統・格式を案内する篝火トンネルや、本物の鵜舟と映像などが絡み合うガイダンスシアターなど演出が楽しい。鵜の生態展示コーナーもある。 |
長良川うかいミュージアム HP |
|
鵜飼の里 |
長良橋北詰の東側で、鵜と共に暮らす鵜匠の家が並ぶエリア。庭先に積まれた薪や鵜飼で使う道具、鵜の姿を見かけることもある。また、長良橋北詰の見晴らし川灯台を起点に鵜飼の里を巡る散策コースもある。 |
|
長良川温泉 |
長良川や金華山を望む温泉街 |
風光明媚な長良川沿いに旅館やホテルが並ぶ。長良川鵜飼や岐阜城、岐阜公園、川原町などの観光に便利な場所。鵜飼い船をかたどった足湯もある。泉質は単純鉄冷鉱泉。 |
ぎふ長良川温泉 HP |
|
|
|
|
高橋尚子ロード |
長良川公園を起点に長良川河川敷に整備された往復5kmのランニングコース。女子陸上で日本初のオリンピック金メダリスト・高橋尚子の靴と足型のモニュメントが設置されている。イベント時など以外は自由に利用可能。 |
|
|
|
|
崇福寺 |
織田信長公菩提所として名高い寺 |
1567(永禄10)年に織田信長の菩提所となった寺で、信長の遺品が埋められ位牌が安置された「織田信長父子廟」などが残っている。本堂には岐阜城落城の際の血痕が付着した「血天井」もある。快川紹喜が住職を努めたこともあり、関連の資料も展示されている。庭もきれいで、特にドウダンツツジが紅葉する頃は格別。
ぎふ信長まつりに合わせた10月第1土曜に「織田信長公追悼式」が営まれ、翌日曜との2日間は無料開放される。 |
崇福寺 HP |
|
|
|
大龍寺 |
ドウダンツツジも知られる だるま観音 |
約5mの達磨大師坐像が安置され、だるま観音と呼ばれ親しまれている。
庭園や裏山には樹齢350年以上の古木など約1,200本のドウダンツツジがあり、春の白い花、秋の紅葉がきれい。
1月中旬には「だるま供養」、8月18・19日には「灯ろうまつり」が行われる。 |
大龍寺 HP |
|
|
|
|
小紅の渡し |
岐阜市に唯一残っている渡し舟。1692(元禄5)年には史実に残る歴史がある。長良川加納藩支領・北方や文殊旗本領、鏡島弘法などへの交通として利用された。船が対岸にある場合は手を振って合図する。県道173号の一部になっている。 |
|
|
|
長良川花火大会 |
情緒も自慢 全国有数の規模 |
岐阜城や鵜飼い船の灯も浮かび上がる情緒あふれる環境で、次々と工夫を凝らした花火が打ち上がる。中日新聞の全国選抜長良川中日花火大会は7月最終土曜日で、質の高い作品を鑑賞できる競技も楽しみ。岐阜新聞の長良川全国花火大会は8月第1土曜日で終戦後の1946(昭和21)年から歴史がある。 |
|
|
|
|
|